お知らせ
2025年7月25日(金) 8:50 集合:渚の駅たてやま
9:00出発 ~ 北下台(ぼっけだい) ~ 城山公園(芝生広場で昼食・交流)14:00解散
渚の駅と城山公園の間にある「北下台(ぼっけだい)」は、明治時代に館山で最初の公園として整備され、高ノ島・沖ノ島を眺望する景勝地として好まれました。
(房日新聞 2025.6.26.付)
残さなければならないもの②
残さなければならないものがもう一つあった。ただし、これも映画の中では扱えなかった。人間が生きていく中で必要な「衣食住」の一つ、「食」である。
どの地方にも「わが町のごちそう」があるはずである。NPO法人安房文化遺産フォーラムが編さんした小冊子「おらがごっつお富崎―わが家のごちそう―」がある。黄色い地に黒い文字が目立つ。中を広げると巻頭にこう書かれている。
「このレシピ集は、国土交通省の『新たな公』によるコミュニティ創生支援モデル事業の一環として、富崎地区の皆さんといっしょに漁村の食文化『おらがごっつお(わが家のご馳走)』を調査し、まとめたものです」 続きを読む »»
<2025年 戦後80年>
「花作りは国賊」もう二度と
安房で禁止にあらがった祖母の思い継ぐ
南房総の生産農家・川名さん
(東京新聞 2025.6.12)-400x251.jpg)
花を作る者は国賊だ-。先の戦争中、農地作付け統制で花の生産は禁じられるに至った。花をめでることもままならない時代を繰り返してよいはずもない。戦後80年。当時も花を守り、守ろうとした人たちの思いを知りたくて、産地の安房(千葉県南部)を訪ねた。(山本哲正)
映画「世界一の夕陽と生きる」
試写会開催 定員300×3回すべて満席
館山市南部の富崎地区を主な舞台にしたドキュメンタリー映画「世界一の夕陽(ゆうひ)と生きる」の試写会が8日、同市の県南総文化ホール小ホールであった。3回設けたいずれの上映回とも、定員300が満席になる盛況ぶり。監督の金髙謙二さん(69)は「多くの人に評価していただき、感激した。全国各地で上映できるよう努力したい」と話していた。 続きを読む »»
(Series.51・52)
▶ 「館山まるごと博物館」① (2025.5.8.配信)
・逆さ地図から見た『館山まるごと博物館』
・建立400年のハングル『四面石塔』
・青木繁『海の幸』記念館とブロンズ『刻画・海の幸』
・館山ゆかりの国際画家・寺崎武男「平和の祈り展」
第76回歴史教育者協議会全国大会の現地見学会として、富士国際旅行社がタイアップツアーを企画されました。会員以外の一般の方も参加可能です。
2025年歴史教育者協議会 第76回東京大会
大会テーマ
「戦後80年の歴史に学び、平和をきりひらく」
<2025年 戦後80年>
「寺崎を知り、作品見て 平和考えて」
「館山に敵入る」城の絵に一筆
“渚の駅”たてやまで企画展
千葉県館山市ゆかりの画家・寺崎武男(1883~1967年)が45(昭和20)年9月1日に描き上げた城の絵に、小さく「館山に敵入る」と書かれている。直前の同年8月30日には、米占領軍の先遣隊が館山に上陸していた。作品を所蔵するNPO法人安房文化遺産フォーラムは、この書き込みに注目。“渚(なぎさ)の駅”たてやま(同市館山)で開かれている戦後80年企画展の目玉にした。(山本哲正) 続きを読む »»
<連載:旅する・見つける>
平和問う「首都防衛最前線」
千葉 館山・南房総の戦跡
被害と加害の歴史、思いはせ
館山市、南房総市周辺は海に面した温暖な気候から海水浴やマリンスポーツが盛んなイメージがある。一方で、戦時中は首都防衛の最前線となり、要塞や地下壕などの跡が市内に点在している。いまなお残る大戦の遺構をたどり、戦後80年に思いをはせた。
【上東麻子】 続きを読む »»