芽吹くサイカチに励まし、励まされ
台風で倒れ6年、今年も緑の葉
館山の住民ら「天然記念物に再指定を」
(東京新聞 千葉版 2025.8.7.付)-400x350.jpg)
千葉県の館山市図書館(同市北条)に近い十字路の塀際に、1本の古木がある。「六軒町のサイカチの木」と呼ばれ、樹高約8メートルで元禄地震(1703年)の折には住民がよじ登って津波から救われたという逸話が残る。2019年の房総半島台風で倒れたが、翌20年春には緑の若葉をつけ、命をつないでいることが分かった。芽吹きは続き、今年も「生きてる」姿を見せている。(山本哲正) 続きを読む »»
(房日新聞 2025.8.1.付)-314x400.jpg)
明治時代に南房総から米国西海岸に渡ったアワビ漁師について、米国の研究者とオンラインで語り合う催しが、館山市の「ギャラリー&カフェ船形倉庫」であった。
⇒ 日米オンライン対談(動画) 続きを読む »»
◆ Monterey Abalone Festival
◇ Online Japan-U.S. Exchange
~ Boso Abalone Fishermen’s Migration Across the Pacific~
◆ モントレー・アワビフェスティバル
◇ オンライン日米交流
~ 太平洋をわたった房総アワビ漁師移民~
2025年7月23日(水)9:00~10:00
会場:ギャラリー&カフェ船形倉庫(館山市船形1422-6)
参加費500円(飲物付)<要予約>

Emiko / Anny & Sandy / Tim / Kaori
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館山市広報誌「だん暖たてやま」
2025年8月号
表紙と裏表紙に安房文化遺産フォーラムが紹介されました。
p.2-3には赤山地下壕跡と戦争遺跡が紹介されています。
こちらからご覧になれます。
NPOのスタディツアーガイドについての詳細はこちらです。
2025年7月25日(金) 8:50 集合:渚の駅たてやま
9:00出発 ~ 北下台(ぼっけだい) ~ 城山公園(芝生広場で昼食・交流)14:00解散
▷ 参加費500円_page-0001%20(1)-283x400.jpg)
▷ 持ち物:弁当・飲物
渚の駅と城山公園の間にある「北下台(ぼっけだい)」は、明治時代に館山で最初の公園として整備され、高ノ島・沖ノ島を眺望する景勝地として好まれました。
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『世界一の夕陽と生きる』
撮影現場から㉚-400x368.jpg)
(房日新聞 2025.6.26.付)
残さなければならないもの②
残さなければならないものがもう一つあった。ただし、これも映画の中では扱えなかった。人間が生きていく中で必要な「衣食住」の一つ、「食」である。
どの地方にも「わが町のごちそう」があるはずである。NPO法人安房文化遺産フォーラムが編さんした小冊子「おらがごっつお富崎―わが家のごちそう―」がある。黄色い地に黒い文字が目立つ。中を広げると巻頭にこう書かれている。
「このレシピ集は、国土交通省の『新たな公』によるコミュニティ創生支援モデル事業の一環として、富崎地区の皆さんといっしょに漁村の食文化『おらがごっつお(わが家のご馳走)』を調査し、まとめたものです」 続きを読む »»
<2025年 戦後80年>
「花作りは国賊」もう二度と
安房で禁止にあらがった祖母の思い継ぐ
南房総の生産農家・川名さん
(東京新聞 2025.6.12)-400x251.jpg)
花を作る者は国賊だ-。先の戦争中、農地作付け統制で花の生産は禁じられるに至った。花をめでることもままならない時代を繰り返してよいはずもない。戦後80年。当時も花を守り、守ろうとした人たちの思いを知りたくて、産地の安房(千葉県南部)を訪ねた。(山本哲正)
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映画「世界一の夕陽と生きる」
試写会開催 定員300×3回すべて満席
(房日新聞 2025.6.10.付)
館山市南部の富崎地区を主な舞台にしたドキュメンタリー映画「世界一の夕陽(ゆうひ)と生きる」の試写会が8日、同市の県南総文化ホール小ホールであった。3回設けたいずれの上映回とも、定員300が満席になる盛況ぶり。監督の金髙謙二さん(69)は「多くの人に評価していただき、感激した。全国各地で上映できるよう努力したい」と話していた。 続きを読む »»
インターネットラジオに2回出演させていただき、「館山まるごと博物館」活動についてお話しました。ジャンル別の週間ランキング1位と3位になったようです。以下のリンクを開き、「番組を聴く」をクリックするとそれぞれ視聴できます。
【美遊空間】
・ちよ媛の、あなたのそばに・・・居させてください
(第1457・1458回収録)
・山本なぎさの『悠久の詩・遙かなる旅 』
(Series.51・52)
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・活動のきっかけ
・建立400年のハングル『四面石塔』
・青木繁『海の幸』記念館とブロンズ『刻画・海の幸』
・館山ゆかりの国際画家・寺崎武男「平和の祈り展」
・館山の戦争遺跡
・赤山地下壕跡
・本土唯一の「直接軍政」
・戦後80年の取り組み
・映画『赤い鯨と白い蛇』