(東京新聞 2025.2.25.付)
哲学者 永井さん招き「安房の未来」を語る
「100年後の子どもたちに希望を手わたそう!『安房大神宮の森』からみんなで話そう、安房の未来」をテーマにした講演と「話し合いの広場(哲学対話)」が8日午後1~4時、館山市北条の市コミュニティセンターで開かれる。 続きを読む »»
(東京新聞 2025.2.25.付)
「100年後の子どもたちに希望を手わたそう!『安房大神宮の森』からみんなで話そう、安房の未来」をテーマにした講演と「話し合いの広場(哲学対話)」が8日午後1~4時、館山市北条の市コミュニティセンターで開かれる。 続きを読む »»
安房地域母親大会
(房日新聞 2025.1.26.付)
「原水爆の禁止」を原点に、子どもの命を守る取り組みを話し合う「第30回安房地域母親大会」が2月8日午後1時~4時、館山市北条の市コミュニティセンターで開催される。テーマは「100年後の子どもたちに希望を手わたそう!~『安房大神宮の森』からみんなで話そう、安房の未来~」。2人の講師を招き、市内の安房神社周囲の森を残す活動の様子などを通して、地域をどのように次世代につなぐのかを考える
講師は、「安房大神宮の森コモンプロジェクト」代表の高田宏臣さんと、哲学者・作家の永井玲衣さん。プロジェクトでの取り組みや、コミュニケーションの手段としての対話の仕方について話してもらい、地域の将来を参加者と考える。
参加無料だが資料代500円。事前予約で無料託児もある。
9日には、大神宮の森を歩くウオーキング(午前9時半~11時半)を開催する。参加には事前予約が必要で、「環境維持協力金」500円が必要(高校生以下は無料)。
問い合わせ、参加申し込みは、実行委員会の池田さん(090・6479・3498)、関さん(090・5762・5956)へ。
池田恵美子(第30回安房地域母親大会 実行委員長)
日本母親大会は、ビキニ環礁の水爆実験を機に始まった原水爆禁止の訴えを原点として、「生命を生み出す母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます」というスローガンを掲げ、1955年に取り組みが始まりました。その後、全国に広がり、安房地域母親大会は暮らしやすい地域社会を目指し、1996年から老若男女を問わず参加できる学びや話し合いの広場を開催してきました。
記念すべき第30回大会は、〈100年後の子どもたちに希望を手わたそう!~「安房大神宮の森」からみんなで話そう、安房の未来~〉をテーマとして、2月8日の午後1時から館山市コミュニティセンターで開催します。参加費無料・資料代500円・予約不要です。
1人目の講師の高田宏臣さんは、すべての生命にやさしい環境土木の専門家です。令和元年台風で被災した沖ノ島の森の再生を指導された功績で、館山市森づくり大使を委嘱されています。
現在は、自然豊かで歴史文化的にも大切な森を開発から守るため、「安房大神宮の森コモンプロジェクト」に取り組んでいます。仲間たちと融資を受けて55ヘクタールの土地を購入し、共有財産(コモン)として、健康な森を育み、未来につなぐことを目的とした壮大なプロジェクトです。自然素材と伝統的な知恵を活(い)かした持続可能な「有機土木」の工法で、古道や水源などを再生する整備活動を行っています。
もう1人の講師は、作家・哲学者の永井玲衣さんです。家庭や社会のコミュニケーションにおいて、対立し衝突するのではなく、良好な人間関係をつくり、問題解決や気づきを生み出す「哲学対話」を促進しています。
上手な対話は、お互いの声に耳を傾けることが大切だといいます。「哲学対話」は小学校6年生の国語の教科書でも紹介されており、実際に取り入れた教育現場では、有効な実績をあげている学校もあるそうです。
お二人の講演を伺ったのち、話し合いの広場をとおして、「安房大神宮の森」、そして安房地域が、どのような形で100年後に手渡されることが望ましいのか、皆さんとともに考え、未来を創造したいと思います。
当日は、母親大会30年のあゆみを振り返り、さまざまな市民活動を紹介する展示コーナーも開きます。託児希望の場合は、事前申し込みで承ります。
翌9日は、午前9時半から「安房大神宮の森」ウオーキングを行います。健脚・2時間コースで、参加費は環境維持協力金として500円、高校生以下は無料です。参加の予約は、インターネット=二次元コード=申し込み、または電話(090・6479・3498)でお願いします。
多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
テーマ:100年後の子どもたちに希望を手わたそう!
~「安房大神宮の森」からみんなで話そう、安房の未来 ~
【録画】 2025.2.8.(動画)*第30回安房地域母親大会
⇒ 印刷用PDF(チラシ) ⇒ Facebook .
日時:2025年2月8日(土)13:00~16:00
会場:館山市コミュニティセンター
(館山市北条740-1)
予約不要・定員150名
参加費無料、資料代500円
⇒ 資料冊子はオンラインショップから購入
<託児室あり(無料):事前予約>
<知恵袋講座は、NPOメンバーが講師となって、楽しく学び語り合う茶話会です。>
テーマ:元房日社長の半生記
語り手:片方義明 (NPO副理事長)
日時:2025年2月22日(土)13:30~16:00
会場:豊津ホール(館山市宮城192-2)
参加費:会員200円・非会員500円(お茶菓子付)
戦跡ガイドのリーダーの片方さんは、NPO法人安房文化遺産フォーラムの副理事長、安房高等女学校木造校舎を愛する会の会長でもあります。昨年、11年務めた房日新聞社の社長をご勇退されました。温和でユーモアあふれた語りで、様々な職業を経て房日社長まで歴任した半生記を紹介します。
※ 実施した過去の一覧 ⇒ https://awa-ecom.jp/bunka-isan/section/machi-03/
第58回千葉県歴史教育研究集会(東葛集会)
~子どもと地域・社会科を考える~
2025.1.18-19(土日) 千葉県立東葛飾高校
主催:千葉県歴史教育者協議会
申込方法:https://peatix.com/event/4189969
<2/18>
12:30~13:30 ワークショップ
・館山まるごと博物館
・ウクライナ抑留とユネスコ世界記憶遺産
ほか
13:45~14:00 開会集会
14:00~15:00 地域実践報告
① 加藤飛翔さん
「福田村事件から中学生は何を学び、考えたか」
② 村田教幸さん
「関東大震災時の栃木県小山市の民衆暴力
15:10~16:40 記念講演
〇 大日方純夫さん
「近代日本の警察と地域・民衆~千葉県を中心に~」
<2/19>
9:00~16:00 分科会 ⇒ 報告概要
(授業実践や地域の掘りおこし報告)
▷ 小学校分科会
▷ 中学校分科会
▷ 日本分科会
▷ 世界分科会
▷地域分科会
・安房支部:関和美 ⇒ 発表レジュメ
「安房地域の史料からみる図書館」
▷ 平和と民主主義分科会
・安房支部:池田恵美子 ⇒ 発表レジュメ
「建立400年のハングル『四面石塔』の謎をさぐる」
・安房支部:上田敦子 ⇒ 発表レジュメ
「世界の今を歴史から読み解く市民学習会 千葉県AALA」
(ちば民報 2024.12.8.)⇒ 印刷用PDF
館山市の浄土宗大巌院にある「四面石塔」には、朝鮮ハングル、和風漢字、中国篆字(てんじ)、インド梵字(ぼんじ)で「南無阿弥陀仏」と刻字されています。1624(元和10)年に建立された県指定有形文化財です。NPO法人安房文化遺産フォーラム(以下フォーラム)が、11月9日に「ハングル『四面石塔』400年記念コンサート&シンポジウム 平和への祈り」を開催し、のべ230名が参加しました。 続きを読む »»
(「ふぇみん」2024.12.8.付)
11月17日、ふぇみんは、日本人「慰安婦」であると言われてきた城田すず子さんが後半生を過ごした、千葉県館山市にある、婦人保護長期入所施設「かにた婦人の村」(以下、かにた)へのスタディツアーを行った。(編集部) 続きを読む »»
<知恵袋講座は、NPOメンバーが講師となって、楽しく学び語り合う茶話会です。>
テーマ:小沢義宣のこと
語り手:小沢義宣 (NPO理事)
日時:2024年11月30日(土)13:30~16:00
菜の花ホール(館山市北条1735)
参加費:会員200円・非会員500円(お茶菓子付)
1938(昭和13)年生まれ。戦時下は軍国少年。成人後は数学教師。夫婦とも釣り好きで館山に通ううち、早期退職し移住。釣り専門誌には「キス名人」と紹介された。
房日新聞で「戦跡めぐり講座」を知り、館山地区公民館の戦跡調査保存サークルを経て、2004年にNPO法人安房文化遺産フォーラム設立の発起人に。戦跡ガイドが生き甲斐!
全日本年金者組合安房支部の役員。
※ 実施した過去の一覧 ⇒ https://awa-ecom.jp/bunka-isan/section/machi-03/
NPO法人「安房文化遺産フォーラム」は9日、千葉県館山市で「ハングル『四面石塔』400年記念コンサート&シンポジウム~平和への祈り」を開催した。第3次朝鮮通信使を契機に建立された「四面石塔」を記念したこのイベントを通じて、これまでの韓日親善の歴史を振り返る。