寺崎武男は1907年、東京美術学校卒業後にイタリアへ留学し、ヨーロッパ美術の諸技法を学び、日本に紹介した近代絵画の先駆者です。早くからルネッサンスの壁画と法隆寺の壁画を研究し、ローマの日本美術展で通訳とコーディネーターを務め、日伊文化交流に貢献しました。イタリア政府から勲章も授与されています。
イベント
第56回千葉県歴史教育研究集会(オンライン開催)
日時=2023年2月23日(木祝)9:00~17:00
参加費=1,000円(学生無料)
◆戦跡ガイド講座 <会員限定・参加費無料>
「世界史から見る館山の役割~赤山地下壕から考える」
1月8日(日)13:30~15:30 豊津ホール学習室
講師:愛沢 伸雄 さん
※1/8(日)午前中は、赤山地下壕ガイドサービスを行っています。
入壕料は各自負担、ガイド料は無料です。
「戦争」の20世紀を繰り返さないと願った21世紀も、残念ながら四半世紀が経っても「戦争」はなくなりません。「やられる前にやってしまう」という戦争の論理(「敵基地攻撃能力」戦略など)に陥ってしまうからではないでしょうか。ハワイ真珠湾奇襲攻撃など最たるものですが、太平洋に開かれた房総半島先端において日本の対米戦争のスタートが切られたといっても過言ではありません。
私は、世界史的にはワシントン軍縮体制のもとで「敵基地攻撃」としての航空戦略構想が生まれ、その後の館山海軍航空隊(館空)成立や「赤山地下壕」の建設につながったと推察しています。今回の講座では、「陸の空母」と呼ばれた「館空」に関わっている「山本五十六」などについても取り上げながら試論の一端を紹介したいと思います。
愛沢 伸雄
10月29日(土)30日(日)10時~15時(日時指定制)
会場:旧県立安房南校等学校
見学会はホームページの専用フォーム、または往復はがきで応募する
締切は10月11日(火)消印有効。
ウガンダコーヒー月間キャンペーン2022
コーヒー飲んでウガンダ支援
ウガンダコーヒー月間キャンペーン2022
コーヒーを飲んでウガンダ支援
開催中〜10月31日(月) 安房地域内の協賛店舗
安房地域では1994年から28年にわたり、高校生と市民によるウガンダの子どもたちへの支援と交流を続けている。高校生たちの国際貢献活動は旧安房南高校に始まり、安房高校JRC(青少年赤十字)部を経て、現在は安房西高校のJRC部が引き継ぎ、館山総合高校にも友情の輪が広がっている。
いまのウガンダとの交流を契機に2018年より10月はウガンダコーヒー月間として、安房地域内外の協賛店舗でウガンダコーヒーを提供・販売するキャンペーンを展開してい る。NPO法人安房文化 遺産フォーラムが地域の コーヒー店に呼び掛けて 始まったもので、5年目 となる今年は、安房地域 の26店舗と習志野市の1 団体が協賛する。協賛す る各店舗ではコーヒーの 提供や焙煎した豆の販売などが行われている。
アフリカ第2位のコーヒー産出国のウガンダで自然栽培された高品質の「アラビカ種」は、柔らかなコクと爽やかな風味が特徴だ。
コーヒーの愛飲による支援金は、1994年から高校生と市民による交流を続けてきたウガンダ意識向上協会(CUF-)を通じて、現地の子どもたちの教育や生活支援に活用される。
現在、ウガンダではコロナ禍によるロックダウンが繰り返されるとともに、医療体制の脆弱さから感染への危機はもちろん、子どもたちの教育や生活環境に深刻な影響が出ているという。
協賛店舗の詳細は、ウガンダ支援交流サイト(QRコード)へ。
写真パネル展
「コロナ禍のウガンダと支援交流のあゆみ展」
関連イベントとして、8日(土)から10日(月・祝)までの 3日間(10時〜16時)、南総文化ホールギャラリーで写真パネル展が開催される。現地での活動写真のほか、3つの高校(安房南,安房JRC.安房西JRC)がバトンを繋ぎ引き
継がれてきたウガンダ支援活動のあゆみを展示する。
(間)NP0法人安房文化遺産フォーラム
20470-22-8271
協賛店舗(喫茶+豆販売 喫茶 豆販売)
<館山市>
館山焙煎工房 カフェポラリ
茶房はたやま カフェ&ガーデン
MANDI ブロワ珈琲焙煎所 ギャラリ
-&カフェ船形倉庫 茶房カフェノワ
ール ボードゲームカフェPLAY!
あぢまぁ家再活(リサイクル)家具&力
フェ Tea&Sweetsロジェルージュ
TRAYCLE Market & Coffee パン工房
ばんぱん モンフルニエ 館山中村屋館
山駅前店 館山中村屋 バイバス店 田
中惣一商店富崎ベーカリー オークラ
Pachinko& Slot
<南房総市>
スープのよろずや花道
ゾーツ南房総樹の香
の駅とみうら枇杷倶楽部 べ
ギャラリー&ス
ホテル&り
ペースMOMO ギャラリー&ショップ
海猫堂 安房暮らしの研究所 ファロ
Pachinko & Slot
<鴨川市>
珈琲生豆焙煎カモガク珈
県指定有形文化財の旧県立安房南高校木造校舎(館山市北条)の見学会が29、30日に開催される。台風被害、コロナ禍を経て4年ぶりに現地での開催となる。定員は午前、午後各200人(1組4人まで)で、事前申し込み、日時指定制で入場は無料。11日まで受け付けている。
木造校舎は、古い日本の木造建築と当時の新しい西洋建築の要素を融合させ、1930年に建てられた。建設当時の様子をよくとどめており、昭和初期の県の学校建築の姿を今に伝えているとして、95年に県の有形文化財(建造物)に指定されている。
一般公開は、郷土の文化財の理解を深めるとともに、文化財を活用したイベントとして県教委と安房高により毎年実施。NPO法人安房文化遺産フォーラムが企画運営し、安房高等女学校木造校舎を愛する会が協力している。
内容は、40分程度の所要時間で、校舎見学の他、写真や資料による地域の歴史紹介、館山市ゆかりの芸術家の作品展示、校舎案内の動画上映などを予定している。
申し込みは、29、30日の午前、午後のいずれかを選択し、インターネットの専用フォーム=QRコード=か、往復はがきで。往復はがきの場合は、代表者氏名、住所、電話番号、人数、希望日時を記入の上、NPOフォーラム安房南見学会係(〒294―0045館山市北条1721―1)へ送付する。
問い合わせは、NPO法人安房文化遺産フォーラム(0470―22―8271)へ。
memoriola – 記憶のかけらⅡ
水上順義展
会場:gellery ヒロイ
期間:2022年10月1日(土)~9日(日)
※ 毎日13時30分より在廊しています。
安房高校・安房南高校・長狭高校で美術教育に尽力された水上先生は、現在、安房文化遺産フォーラム と 安房高等女学校木造校舎を愛する会 の役員です!
⇒ 展示風景は、写真家・小出一彦さんのFacebook参照。
〔令和4年度 千葉県立安房南高等学校旧第一校舎一般公開事業〕
…千葉県指定有形文化財…
◎コロナ対策を踏まえ、人数と時間を制限し、4年ぶりに現地での一般公開します。
関東大震災から7年後、女子教育の殿堂として、昭和初期の技術の粋を集めた和洋折衷の建築。左右対称に大きく羽を広げた白鳥のような、美しい地域遺産を未来に手渡しましょう。
⇒ 木造校舎の魅力
<事前申込・日時指定制>
*日時:2022年10月29日(土)・30日(日)10時~15時 入場無料
*会場:旧千葉県立安房南高等学校(館山市北条611)
*定員:各日午前・午後それぞれ200名
*申込締切:10月11日(火)消印有効
▶ 申込方法
新型コロナウイルス感染拡大のため、事前申し込みによる日時指定制の見学とします。
次の方法で、10月29・30日(土日)の午前・午後のいずれかを選択し、4名以内でお申し込みください。来場時間を指定してお知らせしますので、当日は入館票(メールコピーまたは返信ハガキ)をご持参ください。なお、応募多数の場合は抽選となります。
(1)インターネットの専用申込フォーム ⇒ 〆切終了しました。
https://onl.la/wVMpYfw
(2)往復ハガキ ⇒ 〆切終了しました。
代表者氏名・住所・電話番号・人数(4名以内)・希望日時を記入しお送りください。
*送付先:〒294-0045 館山市北条1721-1 NPOフォーラム 安房南見学会係
※お申し込みいただいた個人情報は、本事業以外に使用することはありません。
※参加の可否および日時指定の返信は、10月20日頃までにお知らせします。
▶ 注意事項
・指定の日時に、入館票(メールコピーまたは返信ハガキ)を持参しご来場ください。
・靴を入れるビニール袋とスリッパをご用意ください。
・見学の所要時間は40分程度とし、入替制となります。
・新型コロナウイルス感染対策として、検温・マスク着用・手指消毒等にご協力ください。
・発熱やせきなど体調がすぐれない場合は、来場をご遠慮ください。
・緊急事態宣言発令等の場合は、公開を中止することもありますのでご了承ください。
・ご来場はなるべく公共交通を利用ください。
・当日はメディア取材が入る可能性があります。当日の様子は、テレビ・新聞・インターネットなどに掲載される場合もありますので、ご了承ください。
▶ アクセス
・電車・高速バス:JR内房線館山駅から徒歩約20分またはタクシー5分。
・自動車:館山道 富浦インターチェンジから約10分。「南総文化ホール第1駐車場」を利用し、商業施設等への駐車はご遠慮ください。
・同校の敷地は車の立ち入りを禁止とします。
*主催:千葉県教育委員会、千葉県立安房高等学校
*企画運営:NPO法人安房文化遺産フォーラム
*後援:館山市、館山市教育委員会、千葉日報社、千葉テレビ放送、房日新聞社、館山市観光協会、館山商工会議所
*協力:安房高等女学校木造校舎を愛する会
*問合先:043-223-4130(千葉県教育委員会教育振興部文化財課)・ 0470-22-8271(NPO法人安房文化遺産フォーラム)
日時:2022年10月10日(月・祝)13:30~16:00
会場:南総文化ホール 小ホール
テーマ「教育の今、子どもの未来を考えよう!」
講師:前川喜平さん(元文部科学事務次官)
入場無料・資料代500円
事前予約制・定員200名
◎申込はコチラ ⇒ 終了しています。
コロナ禍も3年目となり、休校やオンライン授業など子どもたちを取り巻く教育環境は大きく変わりました。収束の見えにくい今、子ども達のおかれている現状を知り、子ども達の未来に対して私たちの出来ることは何かをともに考えていきたいと思います。教育現場からは、千葉大学教育学部附属小学校の中谷佳子先生に報告をお願いいたします。
◆ YouTube ⇒ こちら。◆ 講演抄録(第一部)⇒ こちら。
⇒ 印刷用チラシ(PDF) ⇒ 房日新聞(記事・寄稿)
- 第28回安房地域母親大会(オモテ)
- 第28回安房地域母親大会(ウラ)
- 房日 220924(母親大会)
- 房日寄稿220924(母親大会)
Art For The Earth 2022
第18回安房・平和のための美術展
会期=2022.8.20(土)~30(日)10時~17時
※最終時は15時まで
会場=とみうら枇杷倶楽部ギャラリー
入場無料
安房・平和のための美術展は、2005年にスタートし、今年で18回目となります。安房ゆかりの美術家たちが、平和のために何ができるだろうかと始めた展覧会です。
出品して参加、観て参加、チャリティで参加する美術展です。一人でも多くの方のご来場をお待ちしております。
第18回安房・平和のための美術展に、
協力団体としてNPO安房文化遺産フォーラムが窓口となり、
高校生と市民で続けているウガンダ支援交流の展示を行います。
カラフルなアフリカ布を用いたハンドメイド商品も販売します!