シンポジウム1 > 沖縄陸軍病院南風原壕のこれから
沖縄陸軍病院南風原壕の本格的な調査から30年目の今年、南風原町が実践してきた陸軍病院壕のあゆみを振り返り、他の地域の戦争遺跡の保存事例・活用事例を通して現時点での陸軍病院壕の取り組みを見つめ直します。陸軍病院壕が抱える保存や活用に関する課題を洗い出し、今後目指すべき姿を考えます。
沖縄陸軍病院南風原壕の本格的な調査から30年目の今年、南風原町が実践してきた陸軍病院壕のあゆみを振り返り、他の地域の戦争遺跡の保存事例・活用事例を通して現時点での陸軍病院壕の取り組みを見つめ直します。陸軍病院壕が抱える保存や活用に関する課題を洗い出し、今後目指すべき姿を考えます。
野球で今、全米ファンの心を虜(とりこ)にしている選手がいる。大谷翔平選手である。ダルビッシュ有選手は先発投手として日米通算200勝を達成し、他の日本人選手も輝かしい活躍で、日米の野球ファンを魅了している。大谷選手はドジャースに移籍し、ロサンゼルス市議会から、5月17日は大谷翔平の日と定められた。素晴らしいことである。 続きを読む »»
令和6年度 前期ミニ企画展
大巌寺三世
雄誉霊巌上人
400年記念
・大巌院四面石塔建立
・深川霊巌寺開創
宝物殿開館日
5月7日(火)18日(土)
6月11日(火)22日(土)
7月6日(土)23日(火)
10~16時
龍澤山 大巌寺
千葉市
「教育とは?~母親大会からの学び~」
.. 本明明香(母親大会実行委員/南房総)
昨年12月に開催された第29回安房地域母親大会では、映画『夢みる小学校』上映会と、世田谷区立桜丘中学校の西郷孝彦前校長のトークセッションを行いました。映画には未来の教育のヒントがたくさんあり、西郷先生のお話では、子どもの気持ちに寄り添う改革に感動しました。桜丘中学校では、合理的配慮の結果、校則、定期テスト、宿題廃止となりました。
昨年度、わが子の不登校を通じてさまざまなご縁があり、学校教育について多角的に考える機会となりました。学校の意義とは何でしょう。教育すべきことは何でしょうか。
<知恵袋講座は、NPOメンバーが講師となって、楽しく学び語り合う茶話会です。>
テーマ:安房地域の図書館史と文化振興に寄与した医師たち
語り手:関和美 (NPO理事・図書館司書) 続きを読む »»
館山市の安房神社の周囲の森に、縄文時代に由来する道や集落などを再現して次の世代につなぐ取り組み「安房大神宮の森コモンプロジェクト」を広く知ってもらうことを目的とした「安房の森 風土・歴史フォーラム」が27日に開催された。関係者約40人が集まった館山市の館山野鳥の森多目的ホールから、事前に申し込んだ全国の約130人にもオンラインで配信された。
最初にプロジェクトの代表で、館山市の「森づくり大使」を務める高田宏臣さん(54)が、構想の内容やこれまでの活動を報告。館山市と南房総市をまたぐ約55ヘクタールの森にはかつて集落が点在し、人々が自然と向き合いながら農耕などを行っていたことを紹介し、通り道や集落を復元して自然や野生動物とともに暮らす環境をつくることで、人間の心の豊かさを取り戻したい、と訴えた。
続いてプロジェクトの運営委員会に加わっている同市のNPO法人「安房文化遺産フォーラム」共同代表の池田恵美子さんが「逆さ地図から見る安房の地」と題して講演したのに続き、高田さんと池田さん、26日まで5日間にわたり森の中で行われた企画「縄文集落&縄文小屋をつくろう!」で棟梁(とうりょう)を務めた「縄文大工」の雨宮国広さん(55)が対談。
人間の共有物としての森を守り、育てて次の世代へ受け継いでいくことの意義と、広くコストを負担してプロジェクトを支えることへの理解と協力を呼び掛けた。
関係者らはフォーラムの後、実際に森の中に足を運び、豊かな自然が残っている状況や、プロジェクトの一環で高田さんらが一般参加も呼び掛けて復元している縄文時代の道や掘っ立て小屋の様子を見学した。
縄文時代からの先人に学び、山と人が永続的に付き合うモデルの森にしよう-。自然環境の再生に取り組むNPO法人「地球守(ちきゅうもり)」の高田宏臣さん(54)=千葉市若葉区=が、安房神社(館山市大神宮)の周辺に広がる森で「安房大神宮の森コモンプロジェクト」を始めた。同志を募りながら古道や水場、集落を再生し、次世代に手渡す取り組み。土地に合った再生に向けて地域の歴史などを学ぶ連続講座も開催。第1回が27日、オンラインで開かれる。(山本哲正)
館山市の「大神宮の森」で、縄文時代の小屋や集落を再現する企画「縄文集落&縄文小屋をつくろう!」が行われている。26日まで。期間中、関東地方を中心に関西や東北などから延べ約180人が作業に参加する。
豊かな自然が残る安房神社周辺の森を次の世代につなぐ活動に当たる市民団体「安房大神宮の森コモンプロジェクト」(高田宏臣代表)が、「JOMONさん」の愛称で親しまれる山梨県在住の元宮大工で「縄文大工」を自称する雨宮国広さん(55)を「棟梁」に招いて企画した。
竹やぶを切り開いて整地した長さ約8メートル、幅約4メートルの区画に直径約20センチ、深さ約60センチの柱を立てる穴を12カ所掘る。そこにスギやヒノキ、竹を資材にして小屋を建てる。
代表の高田さん(54)は今回の取り組みについて、「土地に負担をかけない暮らし方、人間が忘れてしまった暮らし方を実践したい」と話す。今後も月に1回程度、参加者を募り、徐々に道を延ばし、森の各所に同様のつくり方で小屋などを建てる取り組みを続ける。
雨宮さんは2017年に、石川県能登町の真脇遺跡で今回と同様のつくり方で縄文式の竪穴式住居をつくった。この建物は、今回の能登半島地震の揺れにも無傷だったことから、地元で驚きの声が上がったという。
雨宮さんは今回の取り組みに賛同した理由について「全ての生き物が幸せになる暮らしづくりという趣旨は、私が目指しているものと一緒」と話す。今後も自分の活動の合間に大神宮の森に足を運んでプロジェクトに関わるという。
今回のイベントでは、参加者から参加費(一般で1日7000円)を募った。材料の実費や昼食代、保険代の他、森を維持、管理するコストをみんなで負担し合い、広く森を共有するためだ。今後も、森を整備するさまざまなイベントを実施する計画で、高田さんは費用負担への理解と多くの参加を呼び掛けている。
館山市の安房神社の周囲に広がる大神宮の森に、縄文時代に由来する古道や集落などを再現し、次の世代につなごうという計画が、4月から動き出した。
この活動に取り組むNPO法人などでつくる「安房大神宮の森コモンプロジェクト運営委員会」が、取り組みの内容を広く知ってもらうためのフォーラムを、27日午前10時~正午にオンラインで開催する。定員500人。参加者を募集している。
無料だが、活動資金を応援する1000~5000円の寄付つきチケットもある。希望者は専用フォーム=二次元コード=から申し込む。