旧安房南高校舎の設計者を探る文化財講座 27日に館山
(房日新聞 2026.6.20.)
「旧安房南高校木造校舎の設計者をさぐる」と題した無料の文化財講座(館山市、房日新聞社など後援)が27日午後1時半~4時、館山市北条の市コミュニティセンター第一集会室で開催される。参加者を募っている。 続きを読む »»
旧安房南高校舎の設計者を探る文化財講座 27日に館山
(房日新聞 2026.6.20.)
「旧安房南高校木造校舎の設計者をさぐる」と題した無料の文化財講座(館山市、房日新聞社など後援)が27日午後1時半~4時、館山市北条の市コミュニティセンター第一集会室で開催される。参加者を募っている。 続きを読む »»
元高校美術教諭の絵画作家、水上順義さん(78)=鴨川市内浦=の個展が、館山市北条のギャラリーヒロイで開かれている。ドリッピングと呼ばれる技法で描かれた抽象画約70点が展示され、来場者の目を引いている。
水上さんは、東京造形大学絵画科を卒業。美術教諭として長狭高、安房南高、安房高などで指導した。教諭の傍ら、主に絵の具を使用して色、形、線、質感などで平面画を表現する世界を追求し、フランス・リヨンでの個展開催、安房ビエンナーレへの参加など、精力的に活動してきた。
ヒロイでの個展は、17年と22年に続き3回目。ドリッピングは、水で溶いた絵の具を、筆や容器からキャンバスなどの下地に垂らして模様や線を描く技法。今回は、「アメリカの現代アートに影響を受けた」という水上さんが、長年追求するドリッピングの作品を並べた。
水上さんの作品は、美術関係者から「アクリル絵の具を使い、繊細に編み上げた模様の中に、空間が浮かび上がってくるような作風」と評されている。
水上さんは「見た人が作品と対話し、それぞれが何か感じ取ってもらえたら」と話している。
17日までで、時間は午前11時~午後5時(最終日は4時)。期間中、毎日午後1時半から水上さんが在廊する。
問い合わせは、ギャラリーヒロイ(0470・24・1665)へ。
(伊丹賢)
『月刊社会教育』2026年3月号
「太平洋まるごと博物館~紀州と房州とカリフォルニア」
池田恵美子(NPO法人安房文化遺産フォーラム)
はじめに
房総半島南部の安房地域は、南北逆さの日本地図を見ると、頂点に位置している。古くから海とともに生き、広く世界の人々と交流し共生した地であり、軍事的な要衝でもあった。その歴史から、繰り返し起きる戦乱や地震津波、海難などを乗り越えて助け合い、支え合い、平和を願って生きてきた先人たちの姿を学ぶことができる。 続きを読む »»
明治期に房総、紀伊両半島から米国へ渡った移民の歴史や文化をテーマにした企画展「舫(もや)う移民――紀州、房州、モントレーを結ぶ海の物語」が、和歌山県太地町の同町立石垣記念館で開かれている。8日まで。
和歌山県立近代美術館を中心に、NPO法人安房文化遺産フォーラム(館山市)などが参加する移民文化研究事業の成果をまとめたもので、写真やパネルなど計約50点を展示。
中心となるのは、1897年に根本村(現南1房総市白浜町根本)から米国カリフォルニア州モントレーに渡りアワビ食文化を伝えた小谷源之助、仲治郎兄弟。アワビの缶詰工場を設立するなどして成功した源之助は当地にゲストハウスを建て、和歌山県出身のヘンリー杉本ら多くの芸術家が滞在した。企画展は小谷兄弟の足跡やゲストハウスを訪れた画家たちのエピソードなどをたどる内容となっている。
日本から米国に渡った移民やそれを巡る美術についてのシンポジウム「移民がつなぐ太平洋まるごと博物館~紀州と房州とカリフォルニア~」が11日、南総文化ホールで開催された。共同で調査研究を進めてきた安房地域、和歌山県の関係者らが、研究成果を発表。180人が来場し、耳を傾けた。
移民が盛んだった和歌山県の県立近代美術館を中核に、米国の全米日系人博物館などが参画する「和歌山移民研究を軸とした国際交流事業実行委員会」の取り組み。
米・モントレーに渡った房州のアワビ漁師にも昨年からスポットを当てており、地元で調査をしているNPO法人安房文化遺産フォーラムも活動に参画。昨秋には安房、和歌山、モントレーの3地域をめぐって合同調査を実施しており、今回はこれまでの調査研究の成果について、関係者らが報告した。 続きを読む »»
奥村一郎
和歌山県立近代美術館 教育普及課長
和歌山県(紀州)と千葉県(房州)には、今でも同じ地名が数多く残っています。西の紀伊半島から東の房総半島へ、陸路が基本となった現代では互いに遠く感じられるものの、黒潮がつなぐ海路は、古くから両地を文化的にも経済的にも結びつけてきました。
和歌山県は「移民県」と呼ばれ、多くの人びとがアメリカやオーストラリアなどへ出稼ぎした歴史があります。明治期から大正期にかけて、南紀州を中心とする和歌山県人が海を越えたころ、千葉県安房地域からもカリフォルニア州モントレー地域に渡った人びとがいました。 続きを読む »»
明治時代に日本から米国に渡った移民に関する調査の一環で、18日午前8時~11時半にシンポジウムがオンラインで開かれる。研究に加わるNPO法人安房文化遺産フォーラム(館山市)のメンバーらも登壇予定で、参加を呼び掛けている。無料。 続きを読む »»
「大神宮の森」を未来に 活動団体の代表者が館山市に書籍を寄贈
館山市大神宮にある豊かな森を未来につなぐため「安房大神宮の森コモンプロジェクト」の活動を展開する、一般社団法人地球守・有機土木協会代表理事の高田宏臣さん(56)が、同プロジェクトを紹介している二つの新刊本を館山市に寄贈した。 続きを読む »»
運動の輪広げよう
千葉・館山で母親大会
第67回千葉県母親大会が 9日、千葉県館山市内で開催されました(同実行委員会主催)。第31回安房地域母親大会と共催で、県、安房地域4市町の後援と多くの地域・団体からの参道を得て、500人余りが参加しました。
日本原水爆被害者団体協議会の児玉三智子さ事務局次長は、7歳の時に広島市内で被爆した体験を語り、「核兵器を作るのも使うのも、なくすことができるのも私たち人間です」と訴えました。
地元出身の、せんぼんよしこ監督の映画『赤い鯨と白い蛇』を上映。戦時中に館山湾で訓練する日本海軍の特殊潜航艇を赤い鯨、家の守り神を白い蛇に見立てて、生命や平和を大切にしようというメッセージに参加者は共感しました。 続きを読む »»