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(東京新聞 2025.2.25.付)
哲学者 永井さん招き「安房の未来」を語る
「100年後の子どもたちに希望を手わたそう!『安房大神宮の森』からみんなで話そう、安房の未来」をテーマにした講演と「話し合いの広場(哲学対話)」が8日午後1~4時、館山市北条の市コミュニティセンターで開かれる。
⇒ 開催概要
安房神社(同市大神宮)の周辺に広がる銛で環境を再生する「安房大神宮の森コモンプロジェクト」を主宰する高田宏臣さんと、哲学者の永井玲衣さんを招き、子どもたちが笑顔で幸せに生きられる未来に向けて語り合う。
1996年に始まり、今回で30回目を迎える安房地域母親大会で、実行委員会主催。参加無料、資料代500円。託児室は事前予約が必要。
会場では午前10時半~午後4時、安房地域の市民活動を展示している。
また、9日午前に「安房大神宮の森ウォーキング」もある。環境維持協力金として500円、高校生以下無料で要予約。雨天中止。
各イベントの問い合わせは、実行委の池田恵美子さん(090-6479-3498)へ。
(山本哲正)
(ちば民報 2024.12.8.)@-282x400.jpg)
館山市の浄土宗大巌院にある「四面石塔」には、朝鮮ハングル、和風漢字、中国篆字(てんじ)、インド梵字(ぼんじ)で「南無阿弥陀仏」と刻字されています。1624(元和10)年に建立された県指定有形文化財です。NPO法人安房文化遺産フォーラム(以下フォーラム)が、11月9日に「ハングル『四面石塔』400年記念コンサート&シンポジウム 平和への祈り」を開催し、のべ230名が参加しました。 続きを読む »»
(「ふぇみん」2024.12.8.付)
ふぇみん主催「かにた婦人の村」を訪れるスタディツアー
日本人「11慰安婦」城田すず子さんの足跡に触れて
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11月17日、ふぇみんは、日本人「慰安婦」であると言われてきた城田すず子さんが後半生を過ごした、千葉県館山市にある、婦人保護長期入所施設「かにた婦人の村」(以下、かにた)へのスタディツアーを行った。(編集部) 続きを読む »»
(統一日報 2024.11.20.付)-385x400.jpg)
NPO法人「安房文化遺産フォーラム」は9日、千葉県館山市で「ハングル『四面石塔』400年記念コンサート&シンポジウム~平和への祈り」を開催した。第3次朝鮮通信使を契機に建立された「四面石塔」を記念したこのイベントを通じて、これまでの韓日親善の歴史を振り返る。
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「六軒町のサイカチの木」が強風で損傷
16日に樹木医が補修方法など検討へ
(房日新聞 2024.11.12.付
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館山市北条の「六軒町のサイカチの木」が9月、強い風のため根っこの際の部分に亀裂が入り、傷ついた。このため、県樹木医会のメンバーが、16日に現場で状況を確認して補修の必要性など、今後の方策を検討することになった。保護活動にあたる団体は同じ日に、この木から接ぎ木した苗木を市内の城山公園に定植。数々の逸話に彩られる木の存在を多くの人に知ってもらい、伝承活動につなげたい考えだ。 続きを読む »»
「四面石塔」建立400年
記念行事に230人
(房日新聞 2024.11.12付)-400x293.jpg)
館山市大網の浄土宗寺院、大巌院境内にある「四面石塔」が建立されて今年で400年になるのを記念する行事が9日、同寺院などで行われた。
同市のNPO法人安房文化遺産フォーラムが主催した。午前の第1部では、四面石塔の見学会があり、同NPOの池田恵美子共同代表が、四角柱の石塔の四つの面に、インドの梵字、中国の篆字、朝鮮半島の古いハングル、日本の古い漢字で、「南無阿弥陀仏」と彫られていることや、今は韓国でも使われていないハングル文字がなぜ刻まれているのか、謎であることなどを説明。江戸時代に朝鮮半島から渡ってきた海女たちの墓が鴨川市の山中に残っているなど、朝鮮半島と今の南房総地域との結びつきについて紹介した。本堂では、在日コリアン2世の歌手、李政美(イ・ヂョンミ)さんによるコンサートも行われた。
午後からの第2部では、「四面石塔の謎をさぐる」をテーマにした研究者らによるシンポジウムがあり、大巌院を開いた江戸時代初期の高僧、雄誉(おうよ=1554~1641)の足跡や功績、今も残る雄誉と関わりのある国内各地の寺院などについて解説した。
同NPOによると、1、2部合わせて延べ約230人が参加した。
刻まれたハングル 梵字 篆字 漢字
幕府の朝鮮外交と関連? 平和祈願?
館山の謎 四面石塔 建立400年 記念シンポ
(東京新聞 2024.11.7.付)-312x400.jpg)
館山市大網の浄土宗大巌院にある県指定有形文化財「四面石塔」が建立されて今年で400年。珍しいハングル旧字体も含め4種類の文字で各面に「南無阿弥陀仏」と刻まれている。江戸幕府の朝鮮外交や平和祈願との関わりも推察されており、9日に記念の歴史シンポジウム「四面石塔の謎をさぐる」が南総文化ホール(同市北条)で開かれる。
(山本哲正) 続きを読む »»
ハングル「四面石塔」400年・平和への祈り
NPO法人安房文化遺産フォーラム 代表 愛沢伸雄 -277x400.jpg)
(房日新聞 寄稿 2024.11.7.付)
県立高校の世界史教諭として、地域の戦争遺跡や文化遺産を活用し、授業づくりに取り組んでいた私が、教育支援とまちづくりのNPOを設立して20年を迎えた。近年は、心臓病と頸椎の難病で療養中のためご心配をおかけしているが、長きにわたりNPO活動を理解し支援してくださった皆々様に、この場をお借りし改めて御礼を申し上げたい。
私がもっとも大切に扱ってきた地域教材の一つは、浄土宗大巌院にある「四面石塔」という千葉県指定有形文化財である。和風漢字・中国篆字・印度梵字・朝鮮ハングル旧字体で「南無阿弥陀仏」と刻まれている。 続きを読む »»
江戸時代の高僧・雄誉の書刻んだ木版彫り念仏か
館山の旧家で伝承
(房日新聞 2024.11.5.付)-303x400.jpg)
館山市大網の大巌(だいがん)院を開いた江戸時代初期の浄土宗の高僧、雄誉霊巌(おうよれいがん=1554~1641=)の書と伝わる念仏を刻んだ「名号本尊」(みょうごうほんぞん)と呼ばれる木版彫りが、同市加賀名の平嶋家で代々伝承されていることが、同市のNPO法人安房文化遺産フォーラムの調査でわかった。平嶋家には、雄誉を幼少期から子ども期にかけて育てた、との言い伝えがあり、同NPOは、修行を経て僧となった雄誉が、育ててもらったお礼に念仏を書にしたため、平嶋家に贈った可能性があるとみている。
(斎藤大宙) 続きを読む »»
秀吉の朝鮮侵略後、平和を願った供養塔
ハングル「四面石塔」400年記念 コンサート&シンポジウム
(東洋経済 2024.11.1)
平和のメッセージを伝える「四面石塔」
(東洋経済 2024.11.8.)
千葉県館山市の浄土宗大巌院にあるハングルが書かれた「四面石塔」(千葉県」指定有形文化財)は、豊臣秀吉の朝鮮侵略と関連した平和祈願をこめた供養塔と推測される。400年前の先人に思いを馳せ、東アジア世界お善隣友好を育むイベント「ハングル『四面石塔』400年記念コンサート&シンポジウム」が9日、千葉県館山市の浄土宗大巌院で行われる。 続きを読む »»