(房日新聞 2025.9.12.)
安房文化遺産フォーラム共同代表・愛沢伸雄
幕末の動乱と明治の始まりからアジア太平洋戦争の終結までほぼ80年。敗戦から今日まで80年。合わせて160年の日本近現代史を俯瞰(ふかん)したときに、今なお「戦後」と付けるこの80年は重い意味をもっている。
戦争末期、米軍の関東侵攻計画「コロネット作戦」や占領計画「ブラックリスト作戦」において、館山と横浜は東京湾岸の最重要地として、首都制圧のはさみ撃ち作戦の上陸計画があったともいわれる。館山は侵攻の上陸地点と想定されただけでなく、降伏後に、沖縄以外では、日本で唯一の軍政による占領地となった。 続きを読む »»
<生命を生み出す母親は 生命を育て 生命を守ることをのぞみます>をスローガンに掲げ、第31回安房地域母親大会は、第67回千葉県母親大会と共同開催いたします。
記念講演は、ノーベル平和賞を受賞した被団協(日本原水爆被害者団体協議会)事務局次長の児玉三智子さんをお招きし、「戦後,被爆80年 今 平和の願い新たに、そして次世代に」をテーマにお話いただきます。
午前には、せんぼんよしこ監督(安房南高校卒業)により、香川京子・樹木希林・浅田美代子らが出演し、戦後60年に館山を舞台に撮影された平和祈念映画『赤い鯨と白い蛇』を上映します。ストーリーやロケ地選定など、NPO法人安房文化遺産フォーラムが協力しました。
2025年11月9日(日)9:50~15:30
会場:南総文化ホール 大ホール
協力会員券 1,000円(学生無料)
予約 ⇒ Peatix 続きを読む »»

<戦後80年企画>
日時:2025年9月14日(日)13:00~16:00
会場:館山市コミュニティセンター第一集会室
参加費無料・資料代500円 続きを読む »»

2025年9月27日(土)9:00~16:00
館山市コミュニティセンター
<第一集会室>
・原爆記録映画
・すいとん食堂
・報告「僕が見てきた被爆地長崎」
~ 館山小5年 和泉杏樹
・原爆記録映画
<展示ホール>
・反核フェスティバルのあゆみ
・広島市の高校生が描いた原爆絵
・松尾あつゆきの原爆句抄(版画)
・軍事要塞化する南西諸島
・原爆の写真集、「はだしのゲン」等
<和室>
・歌:え~ころバーバンズ
・読み語り:ひつじ雲
・歌と演奏:結ちむぐくる
・人形劇:劇団あおいSORA
・大型紙芝居:庄田美樹子
主催:館山市被爆者同友会
共催:安房反核フェスティバル実行委員会
後援:館山市・鴨川市・鋸南町
NPO法人安房文化遺産フォーラム ほか
◆ モントレー・アワビフェスティバル
◇ オンライン日米交流
~ 太平洋をわたった房総アワビ漁師移民~
◆ Monterey Abalone Festival
◇ Online Japan-U.S. Exchange
~ Boso Abalone Fishermen’s Migration Across the Pacific~
2025年7月23日(水)9:00~10:00
会場:ギャラリー&カフェ船形倉庫(館山市船形1422-6)
参加費500円(飲物付)<要予約>

Emiko / Anny & Sandy / Tim / Kaori
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2025年7月25日(金) 8:50 集合:渚の駅たてやま
9:00出発 ~ 北下台(ぼっけだい) ~ 城山公園(芝生広場で昼食・交流)14:00解散
▷ 参加費500円_page-0001%20(1)-283x400.jpg)
▷ 持ち物:弁当・飲物
渚の駅と城山公園の間にある「北下台(ぼっけだい)」は、明治時代に館山で最初の公園として整備され、高ノ島・沖ノ島を眺望する景勝地として好まれました。
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第76回歴史教育者協議会全国大会の現地見学会として、富士国際旅行社がタイアップツアーを企画されました。会員以外の一般の方も参加可能です。
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2025年歴史教育者協議会 第76回東京大会
大会テーマ
「戦後80年の歴史に学び、平和をきりひらく」
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房日新聞 2025.5.17.
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東京新聞 2025.5.28
⇒ 房日新聞 2025.5.17. ⇒ 東京新聞 2025.5.28.
<戦後80年企画>
館山ゆかりの国際画家・寺崎武男 平和の祈り展
2025.5.17.(土)~ 6.10.(火)
会場:渚のギャラリー
(館山市館山1564-1 “渚の駅”たてやま2F)
入館無料 9:00~16:45
休館日 5/26(月)
*ギャラリートーク
5/18(日)13:30
6/1(日)13:30 続きを読む »»
現在の日本の医療現場が抱える様々な問題の根底には、第二次世界大戦における医療関係者による戦争犯罪への加担と、その隠蔽という事実がある。石井四郎が率いた「731部隊」に所属する医師たちは、中国人への人体実験を繰り返し、敗戦後その事実を隠蔽しただけでなく、人体実験で得た“ 知見” を自らの功績にかえ、戦後日本の医学界の中心に上り詰めた。そうした負の歴史と向き合い、「医の倫理」を掲げて戦争反対の声を上げ続ける医療関係者たちがいる。本作では、731部隊の真実を追いながら、現在の医療現場が抱える様々な問題に取り組む医療関係者たちの今を取材した。
NPO法人安房文化遺産フォーラム共同代表の池田恵美子も製作に協力し、赤山地下壕跡を案内している。かにた婦人の村でも撮影がおこなわれた。 続きを読む »»