江戸時代の高僧・雄誉の書刻んだ木版彫り念仏か
館山の旧家で伝承
(房日新聞 2024.11.5.付)
館山市大網の大巌(だいがん)院を開いた江戸時代初期の浄土宗の高僧、雄誉霊巌(おうよれいがん=1554~1641=)の書と伝わる念仏を刻んだ「名号本尊」(みょうごうほんぞん)と呼ばれる木版彫りが、同市加賀名の平嶋家で代々伝承されていることが、同市のNPO法人安房文化遺産フォーラムの調査でわかった。平嶋家には、雄誉を幼少期から子ども期にかけて育てた、との言い伝えがあり、同NPOは、修行を経て僧となった雄誉が、育ててもらったお礼に念仏を書にしたため、平嶋家に贈った可能性があるとみている。
(斎藤大宙) 続きを読む »»
〝戦雲〟というには、戦の到来を告げる不運な雲と言う意味で、〝いくさふむ〟と読むのは沖縄の方言。
石垣島・与那国島・宮古島など、台湾に近い島々が舞台のドキュメンタリー。
安房地域上映実行委員会の渡邉むつみさんは、沖縄県黒島という小さな島の出身。沖縄戦は他人事ではない!と、NPO法人安房文化遺産フォーラムの会員でもあって、平和社会の構築に尽力しています。房日新聞の寄稿もご一読ください。
*11/2(土)9:30~/13:30~
南総文化ホール 大会議室
*11/24(日)9:30~/13:30~
南房総市三芳農村改善センター
2024年11月9日(土)
館山市の浄土宗大巌院にある「四面石塔」(千葉県指定有形文化財)は1624年に建てられ、和風漢字・中国篆字・印度梵字・朝鮮の古いハングルで「南無阿弥陀仏」と彫られています。豊臣秀吉の朝鮮侵略にかかわり、平和祈願をこめた供養塔と思われます。400年前の先人に思いを馳せ、東アジア世界の善隣友好と市民の誇りを育みましょう!
午前はステンドグラスの美しい本堂で朝鮮民謡を楽しみ、午後は歴史シンポジウムを開催します。
⇒ チラシPDF ⇒ 当日資料冊子
⇒ 房日新聞 2024.9.12付 ⇒ 房日寄稿 2024.11.7.付
⇒エコレポ「日韓友情の絆」 ⇒「四面石塔」の紹介および論文
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2024年9月7日(土)9:00~16:00
館山市コミュニティセンター 続きを読む »»
かにた婦人の村 チャリティーコンサート
パイプオルガンとカウンターテナー デュオリサイタル
ラウダテ ドミヌム(主よ賛美せよ)
【日時】2024年8月9日(金)開場13:20・開演14:00
【会場】かにた婦人の村・礼拝堂
【入場料】4,000円(96席)⇒ 完売しました!
【予約】https://kanicon20240809.peatix.com/ 続きを読む »»
第75回歴史教育者協議会東京大会
~地域に根ざし、平和・人権・命をつなぐ~
⇒ 公式サイト ⇒ 案内チラシPDF
【日時】2024年8月3・4日(金土)
【会場】明治大学 和泉キャンパス第一校舎
(オンライン参加可)
【参加費】
・会員/教員:5,500円(当日6,000円)
・学生/市民/U25:1,500円(当日2,000円)
・高校生以下無料 続きを読む »»
第117回 みんなで歩こう会
*日時:2024年7月18日(木)
*集合: 9:00 南総文化ホール
*参加費 :500円
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シンポジウム1 > 沖縄陸軍病院南風原壕のこれから
沖縄陸軍病院南風原壕の本格的な調査から30年目の今年、南風原町が実践してきた陸軍病院壕のあゆみを振り返り、他の地域の戦争遺跡の保存事例・活用事例を通して現時点での陸軍病院壕の取り組みを見つめ直します。陸軍病院壕が抱える保存や活用に関する課題を洗い出し、今後目指すべき姿を考えます。
⇒ 公式サイト
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安房神社周辺の大神宮の森に、風力発電開発業者の買収の動きがあり、これを阻止するために、昨年末から融資を受けて55haの土地を購入し、古道や水源・集落跡や棚田などを再生する山林整備活動が始まっています。この森を共有財産(コモン)として未来に継承しようと提言し、壮大なプロジェクトを主宰する高田宏臣さんは環境土木の専門家で、「館山市森づくり大使」に任命された方です。
NPO法人安房文化遺産フォーラムでは、かつて布良の森(安房自然村)で遊歩道を整備し、癒しの里づくりに取り組みましたが、令和元年台風の直撃被害などの諸事情が重なり、活動を断念した経緯があります。しかし、さらなる遠大な理念をもつプロフェッショナル集団が立ち上げた取り組みに 共感し、私たちも協働させていただくことになりました。
⇒ YouTube 活動レポート(2024.3.5.)
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