お知らせ

第67回千葉県母親大会/第31回安房地域母親大会

~生命を生み出す母親は 生命を育て 生命を守ることをのぞみます~

第67回千葉県母親大会
-第31回安房地域母親大会 共催―

2025年11月9日(日)9:50~15:30
会場:南総文化ホール
協力会員券 1,000円(学生無料)
予約 ⇒ Peatix

9:50~11:45
*房州弁で憲法を!第9条
*映画『赤い鯨と白い蛇』

10:00~12:00
*戦跡ガイド:赤山地下壕跡

12:45~15:30
*オープニングライブ:美地さん
「世界中のおかあさん達へ」「いつも僕の中に」

*地域報告:池田恵美子
「館山まるごと博物館~戦争遺跡と平和の文化」

*記念講演:児玉三智子さん
「戦後,被爆80年 今 平和の願い新たに、そして次世代に」

*話し合いのひろば
*発言のひろば・大会アピール 等

保育(無料)⇒ 詳細・申込

【日米オンライン対談】モントレー・アワビ祭り

モントレー・アワビフェスティバル
◇ オンライン日米交流
~ 太平洋をわたった房総アワビ漁師移民~
 

2025年7月23日(水)9:00~10:00

会場:ギャラリー&カフェ船形倉庫(館山市船形1422-6)

参加費500円(飲物付)<要予約>

明治期に南房総から太平洋を渡ったアワビ漁師は、カリフォルニア州モントレーで活躍しました。1925(大正14)年、日本の皇族・朝香宮夫妻が渡米した際、異国で活躍する日本人に寄付を贈り、翌年に日系アメリカ人市民同盟(JACL)モントレー会館が建てられました。現地では100年目の祝賀行事「アワビのすべて!」が企画され、日米オンライン対談がおこなわれます。館山でもその模様を上映し、皆さんで鑑賞しながらお祝いする企画をつくりました。ふるってご参加ください。

<米国>
サンディ・ライドン(歴史学者・元カブリオ大学名誉教授)
ティム・トーマス(JACL学芸員)

<日本>
溝口かおり(英会話クラブサビーネ)
池田恵美子(安房文化遺産フォーラム)

NPOだよりNo.117~2025.7.18.

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日米オンライン対談 7/23

~モントレー・アワビフェスティバル
~明治期に渡米したアワビ漁師移民

北下台ウォーキング 7/25
~近代水産業発祥の地から里見氏城跡へ

・戦後80年のつどい 9/14
~米軍の館山上陸と「直接軍政」を考える

<Report>
・館山の米占領軍上陸と「直接軍政」から80年
・GHQの「三布告」撤回と館山の直接軍政

・当面のスタディツアーガイドスケジュール

・歴史教育者協議会東京大会
現地見学:館山まるごと博物館

・戦争遺跡保存全国シンポジウム信州まつもと大会

・第70回日本母親大会
・第67回千葉県母親大会 in 安房
(第31回安房地域母親大会 共催)

 

 

2508館山市広報誌『だん暖』
館山市広報誌「だん暖たてやま」
2025年8月号
表紙と裏表紙に安房文化遺産フォーラムが紹介されました。
p.2-3には赤山地下壕跡と戦争遺跡が紹介されています。
こちらからご覧になれます。
NPOのスタディツアーガイドについての詳細はこちらです。
7/25 みんなで歩こう会(北下台ウォーキング)

2025年7月25日(金) 8:50 集合:渚の駅たてやま

9:00出発 ~ 北下台(ぼっけだい) ~ 城山公園(芝生広場で昼食・交流)14:00解散

▷ 参加費500円
▷ 持ち物:弁当・飲物

渚の駅と城山公園の間にある「北下台(ぼっけだい)」は、明治時代に館山で最初の公園として整備され、高ノ島・沖ノ島を眺望する景勝地として好まれました。

安全航海を祈る琴平神社、「正木灯台」跡、近代水産業のパイオニア・関沢明清の顕彰碑、遭難救助の碑をはじめ、中世の武士や僧侶の墓だった「やぐら」など、たくさんの歴史文化遺産を見て回ることができます。

近代彫刻の祖である長沼守敬は、引退後に館山で暮らし、関東大震災で亡くなった知人の供養レリーフを製作しました。城山公園の近くにはキリスト教墓地もあり、安房地域の布教と医療に貢献したコルバン医師夫妻も眠っています。

 

【房日連載】250626_「世界一の夕陽」㉚~おらがごつつお

『世界一の夕陽と生きる』

撮影現場から㉚

(房日新聞 2025.6.26.付)

残さなければならないもの②

残さなければならないものがもう一つあった。ただし、これも映画の中では扱えなかった。人間が生きていく中で必要な「衣食住」の一つ、「食」である。

どの地方にも「わが町のごちそう」があるはずである。NPO法人安房文化遺産フォーラムが編さんした小冊子「おらがごっつお富崎―わが家のごちそう―」がある。黄色い地に黒い文字が目立つ。中を広げると巻頭にこう書かれている。

「このレシピ集は、国土交通省の『新たな公』によるコミュニティ創生支援モデル事業の一環として、富崎地区の皆さんといっしょに漁村の食文化『おらがごっつお(わが家のご馳走)』を調査し、まとめたものです」 続きを読む »»

【東京新聞】250612_「花作りは国賊」もう二度と

<2025年 戦後80年>

「花作りは国賊」もう二度と
安房で禁止にあらがった祖母の思い継ぐ
南房総の生産農家・川名さん
(東京新聞 2025.6.12)

花を作る者は国賊だ-。先の戦争中、農地作付け統制で花の生産は禁じられるに至った。花をめでることもままならない時代を繰り返してよいはずもない。戦後80年。当時も花を守り、守ろうとした人たちの思いを知りたくて、産地の安房(千葉県南部)を訪ねた。(山本哲正)

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【房日】250610_映画「世界一の夕陽と生きる」試写会開催

映画「世界一の夕陽と生きる」
試写会開催 定員300×3回すべて満席

(房日新聞 2025.6.10.付)

館山市南部の富崎地区を主な舞台にしたドキュメンタリー映画「世界一の夕陽(ゆうひ)と生きる」の試写会が8日、同市の県南総文化ホール小ホールであった。3回設けたいずれの上映回とも、定員300が満席になる盛況ぶり。監督の金髙謙二さん(69)は「多くの人に評価していただき、感激した。全国各地で上映できるよう努力したい」と話していた。

この日の試写会では、上映開始を (1)午前10時半 (2)午後2時半 (3)午後5時半の3回設定。(1)に向けては、午前9時前から観覧希望者が来館し始め、予定を45分早めて午前9時15分から整理券の配布を開始したが、午前10時前には用意した300席分が全てさばけた。(1)(2)とも150人ほどが整理券を手にできず、それぞれ希望回を繰り下げてもらった。

いずれの回も、上映終了後には客席から大きな拍手が湧き起こり、見た人たちが出来栄えを高く評価したことがうかがえた。

映画は、富崎地区で生きる18組の住民や家族などが主人公。それぞれが個別インタビューに答える形で、周りの人や地域との絆と結びつきの強さ、家族や地域への愛情などを口々に語る。

それらの声に、南房総市在住のカメラマン、小出一彦さん(73)撮影の夕日の写真や、祭りの光景、登場人物が周囲の人々と関わる姿、海や山の豊かな自然など、金髙さんが妻のひろみさんと約1年にわたり取材・撮影してきた映像を織り込み、画面が展開される。ハープの音色を基調とする美しい音楽が映像に彩りを添え、効果的に演出する。

5年前に神奈川県から夫と鋸南町に移住した女性(70)は、映画を見て「生きる勇気、力を分けてもらった。共感する部分がとっても多かった」と感激した表情。富崎地区の別荘で週末を過ごすという、東京都台東区の古茂田ゆき子さんは「人が生きる意味を教えてもらったような気がする。映像もきれいで(スクリーンを見ながら)涙が出ました」と話した。

金髙さんは、3回の上映後、いずれも舞台あいさつに立ち、国立館山海員学校(現館山海上技術学校)の学生として青春時代の2年間を館山で過ごしたことや、父が現在の鴨川市出身であることなど、自身と安房地域との関わりを披露。試写会に足を運べなかった知り合いなどに「映画の出来栄えと良かった点を伝えて広めてほしい」などと呼び掛けた。

金髙さんは試写会を終えて、「希望の上映回に入れなかった方には申し訳ないことをしたが、これほど多くの人に期待してもらっていたのだと思うと、今後の映画作りの励みになる」と手応えを得た様子だった。

試写会は、28日にも市内の房南小学校体育館で午前10時半と午後2時からの2回、行われる。それぞれ定員200。入場無料で、各上映回の30分前から整理券を配布する。

金髙さんによると、今のところ千葉市など県内や関西地方の映画館での興行上映に向け、関係者と調整しているという。

(斎藤大宙)

【ホンマルラジオ】250608_池田恵美子『館山まるごと博物館』②

先月に続き、インターネットの「ホンマルラジオ」で紹介されました。

https://honmaru-radio.com/biyuukuukan_mainichi20250608nagisa/

 

インターネットラジオに出演し、「館山まるごと博物館」パート2のお話をしました。
今回はおもに、館山の戦争遺跡と平和学習についてご紹介しました。
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前回に引き続き、今回もジャンル別の週間ランキング1位になったとのことでです。ご視聴ありがとうございました。
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▷ ホンマルラジオ「館山まるごと博物館」第1回目
https://awa-ecom.jp/bunka-isan/16792/
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  ※青字・朱字はリンクで関連ページを見られます。
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【ホンマルラジオ】池田恵美子『館山まるごと博物館』
インターネットラジオに2回出演させていただき、「館山まるごと博物館」活動についてお話しました。ジャンル別の週間ランキング1位と3位になったようです。以下のリンクを開き、「番組を聴く」をクリックするとそれぞれ視聴できます。
【美遊空間】
・ちよ媛の、あなたのそばに・・・居させてください
(第1457・1458回収録)
・山本なぎさの『悠久の詩・遙かなる旅 』
(Series.51・52)

「館山まるごと博物館」① (2025.5.8.配信)

https://honmaru-radio.com/biyuukuukan_mainichi20250508nagisa/
・逆さ地図から見た『館山まるごと博物館』
・活動のきっかけ
・建立400年のハングル『四面石塔』
・青木繁『海の幸』記念館とブロンズ『刻画・海の幸』
・館山ゆかりの国際画家・寺崎武男「平和の祈り展」
・館山の戦争遺跡
・赤山地下壕跡
・本土唯一の「直接軍政」
・戦後80年の取り組み
・映画『赤い鯨と白い蛇』