検索結果:

安房南洋裁学校

 

Awa-Minami Tailoring School

(旧)千葉県立安房南高校では、館山の戦争遺跡などの授業実践を契機として、2008年春の統廃合に至るまでの14年間にわたり、生徒会主催のウガンダ支援バザーを続けてきました。先に廃科となった家政科のミシンも送り、2000年には〝安房南〟の名がついた職業訓練校「アワミナミ洋裁学校」開設されています。

様々な事情で学校を中退せざるを得なかったこどもたちが手に職をつけて、洋裁の仕事ができるよう指導しています。

最近では、洋裁学校の生徒や卒業生が製作したアフリカ布のエプロンやバッグ、シュシュなどを送ってもらい、
支援バザーで販売しています。

 

・裁縫技術指導
・手工芸品づくり
・衛生管理(トイレ建設)
・校内で薬局、生活雑貨店の経営

 

 

 

【Report】 安房南洋裁学校再開!!

ウガンダから嬉しいニュースが届きました!

①ついに安房南洋裁学校が再開
②安房南洋裁学校専用の口座が開設
③法務省の政府登録局に安房南洋裁学校登録

 去年より、再開に向けてトイレの建設、新しい教室の建設、手動ミシンの購入、
机・椅子の整備など、安房南洋裁学校の再開に向けて様々な努力がなされてきました。
その結果、今回「安房南洋裁学校再開」のニュースが届き、とてもうれしい限りです。

 また、「安房・平和のための美術展」の皆さんへウガンダのセンパラ氏よりメッセージと
子供たちの絵を送ったというお知らせがありました。今年の「安房・平和のための美術展」
(8月31日~9月9日)のポスターにウガンダの子どもが描いた絵が用いられました。

~センパラ氏より~
私たちは絵が入った封筒をあなた方へ航空便で送ることができうれしいです。2012年8月17日に
送ったので、今月末前にはあなたに届くと思います。私たちがあなたからの絵の依頼を受けた
ときには、子どもたちはすでに2学期の休暇の終わりで学校は閉まっていて申しわけありません。
次回は絵をストックしておき、間に合うようにします。
今年の展覧会に展示されるためのウガンダの子どもたちの絵を私たちが選ぶ機会を与えて
いただいたことに私たちはこの機会を利用して再度「安房・平和のための美術展」に感謝します。
これは私たちを幸せにしただけでなく、支えられ経験を積みながらすばらしいことができるという
大きな望みを子どもたちに与えてくれました。どうぞ私たちの感謝をこのことに携わっている
すべての人に、特にあなたのNPO(安房文化遺産フォーラム)と安房・平和のための美術展に
お伝えください。

English Summary

We received the joyful news that Awa-Minami Tailoring School reopen!!

①Reopened the Awa Minami Tailoring School
②Opened exclusive account for Awa-Minami Tailoring School
③The Awa Minami Tailoring School is now registered with the Government
  Registrar General Department, Ministry of Justice.

  Various efforts have been made towards the resumption of Awa-Minami
Tailoring School in Uganda. As a result we could receive joyful news.

Moreover, we received message for the members of “Art Exhibition for
Peace in Awa” from Mr. Stuart, and also we received news that he sent
pictures painted by Ugandan children to us. Picture painted by Ugandan
child is used for the poster of “Art Exhibition for Peace in Awa 2012”

~Message from Mr. Stuart~
 I am happy to inform you that we were able to send an envelope containing
some paintings from us to you by Airmail. This was done on 17th 08. 2012
and we expect this mail to reach you before the end of this Month. We are
very sorry that by the time we got your request for the paintings, the children
were already in their end of second term holidays and the school was closed.
I hope next time we will be prepared in time with some paintings in stock.

 We again take this chance to thank the “Art Exhibition for Peace in Awa” for
selecting the painting done by the Ugandan child to be the poster for this year’s
Exhibition. This has not only made us happy, but it has also given the children
great hope that they can do great things when assisted and exposed. So please
extend our appreciation to all the members involved in this especially your NPO
and The Art Exhibition for Peace in Awa.

【Report】AWA-MINAMI洋裁学校 トイレ建設プロジェクト

現在、AWA-MINAMI洋裁学校の新しいトイレの建設作業が行われています。
以前のトイレは長年使い続けられたため、とても古くて危険で、健康面への
影響があります。

新しいトイレは、水を使って流す現代風のものにするとのことです。
汚水浄化槽は50年以上使用可能だそうです。以前のトイレと比べ、
ハエなどの虫が出入りするのを防いだり、手洗いを徹底させて
下痢や赤痢のような病気になる原因を減らすことにつながります。

 

汚水浄化槽の穴を掘っています。

 

レンガの積み上げ作業です。

 

 

コンクリートを塗る作業です。

 

手前のコンクリートが汚水浄化槽。奥のコンクリートの壁はトイレの側面。

 

 

新しいトイレ。もうすぐ完成予定。

また、CUFIのメンバーであるセンパラさんは、コミュニティの人たちが
同じようなトイレを作る知識を身につけられるよう事例を示していくと
話しています。


English Summary

Now, CUFI members are constructing new toilets in AWA-MINAMI Tairoling School.
The old toilets was very old and unsafe and brought health problems.

The new toilets are modern flash toilets using water. The septic tank will
have a life time expectancy of over 50 years. Unlike the old toilets, new
ones would keep flys away in and out. In addition, proper washing hands would 
reduce the cause of diarrehea and dysentery etc. 

Dig a hole of septic tank


Pile up bricks


Cover with concrete

The septic tank(nearby big square concreate) and 
The new toilets (concrete building at the end of this picture).

New toilets. They will finish soon.

Also, Mr. Stuart who is a member of CUFI mentioned he believes 
these toillets are going to set an example to the community around 
to acquire a similar facilities.

AWA-MINAMI洋裁学校 -ウガンダ視察-

昨年9月、現地NGO団体ウガンダ意識向上財団(CUFI)のセンパラ氏にお会いし、
AWA-MINAMI洋裁学校をはじめ、現地の活動を視察してきました。

ウガンダ意識向上財団との交流は、1994年から続いています。
現在、主に4つの事業が展開されており、その活動を視察してきました。

 ・AWA-MINAMI洋裁学校(2001年旧安房南高校の支援で設立)
    地域の子どもたちに洋裁を教える学校。
    現在新しいトイレ、教室の建設が行われている。

 ・Kawumu農場
    地域住民を巻き込んだ農業による持続可能な発展を目指す。
    「AWA Junior Primary School Uganda」という名称の学校建設

 ・Kitalya小学校
    児童が育てた野菜、世話をした家禽を用いて、
    学校給食プロジェクトの展開

 ・Amazing Grace小学校
    学校給食プロイジェクトの展開
    孤児たちが住む家の建築

ウガンダ支援・交流30年式典 2023

ウガンダ支援・交流30年式典

~30年を祝して! センパラさん来日~
2023年9月18日~22日

Gathering 20 years anniversary of Uganda supportive activities and interaction
~Happy 30 years Anniversary!Mr. Stuart Sempala visits Japan.
(Sept 18th – 22nd, 2023)


ウガンダ支援交流30年のあゆみ(記念式典2023)

*講演会 9月21日(木) 10:00~12:00   第1・2集会室
*展示会 9月20日(水)・21日(木)10:00~16:00 展示室

1994年に旧安房南高校から始まったウガンダ支援交流は、統廃合を経て現在は安房西高校JRC(青少年赤十字)部が3校目のバトンを引き継いでいます。現地には友情の証として、2000年に  「アワミナミ洋裁学校」が開かれ、2014年に安房南高校のセーラー服銅像を贈りました。さらに、安房・平和のための美術展やウガンダコーヒー店舗にも支援の輪が広がり、30年目を迎えました。

スチュアート・センパラ氏が代表を務めるNGOウガンダ意識向上協会(CUFI)は、内戦終結直後の1986年に設立され、孤児や貧困集落の教育・生活支援や農園運営などに今なお尽力して  います。今回、センパラさんがかつて農村指導を学ぶために留学していたアジア学院(栃木県)の創立50周年式典に参加するために来日し、館山まで足を運ぶこととなりました。交流のあゆみを展示紹介するとともに支援金成果の活動についてお話を伺い、親睦を深めましょう。

【講演録】2023.9.21. ⇒ 詳細

 

【Day1】
・旧安房南高校訪問
・歴代関係者と歓迎交流会

【Day2】
・館山ロータリークラブ卓話
・ウガンダ支援交流30年の展示

【Day3】
・ウガンダ支援交流30年式典
・記念講演:スチュアート・センパラ氏
・歴代関係者の挨拶

【Day4】
・かにた婦人の村訪問と交流
・安房西高校の記念講演とJRC部懇談
・愛沢伸雄氏と挨拶

センパラさんの旅費滞在費のご協力のお願い

諸物価高騰の折、航空券はかなり高価になっています。ご寄付または支援グッズ購入等でご協力賜れれば幸いです。オンラインショップでは、ウガンダコーヒーやアフリカ布グッズ等の販売もしています。ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

230921講演録 スチュアート・センパラ氏

【講演録-2023.9.21】⇒ PDF

ウガンダ支援交流30年のあゆみ

記念講演:スチュアート・センパラ

続きを読む »»

【Report】ウガンダより支援金の御礼とメッセージ

安房地域で長く続くウガンダ支援交流の活動にご協力いただきありがとうございます。支援先ウガンダ意識向上協会(CUFI)より、支援金の御礼と活動報告が届きましたのでお知らせします。

続きを読む »»