【Report】ウガンダより支援金の御礼とメッセージ

安房地域で長く続くウガンダ支援交流の活動にご協力いただきありがとうございます。支援先ウガンダ意識向上協会(CUFI)より、支援金の御礼と活動報告が届きましたのでお知らせします。

ウガンダよりお礼と報告のメッセージ

ウガンダよりお礼と報告のメッセージ
安房地域のみなさんへ、ご挨拶申し上げます。毎年温かいご支援を続けてくださりありがとうございます。支援金はさまざまな活動を前進させる力となっています。CUFIの活動状況をお知らせします。

◆ウガンダ安房南洋裁学校

所有するミシンの点検修理及びメンテナンスを行いました。また110ボルトで作動する10台のミシンをサポートできる新品の2000ワットのコンバーター(変換器)を購入しました。このコンバーターは240ボルトから110ボルトに下げる変圧器のような働きもします。コンバーターを使うための延長コードのほか、巻き尺、布、糸などを購入しました。これらはすべて、NPO法人Global Bridge Network(GBN)と連携し、Happy Pads(再利用可能な布ナプキン)製作開始に向けての準備です。
今回、私たちは布ナプキンの作成トレーニングや生理に関する正しい知識の普及を推進するGBNが支援する学校とHappy Pads製作センターを視察しました。そこで私たちは再利用できるパッドがどのように作られるのか見せてもらいました。「生理用品を買い与えるのではなく、自分たちで作る技術を身に着けさせることが重要」と話しており、それは「魚一匹あれば1日食べつなげることができる。しかし、魚の取り方を教えれば一生食べていくことができる。」という私たちの考えとも通じるものでした。今後、安房南洋裁学校でも布ナプキン制作をスタートしていきたいと思います。

◆北部メデ村の孤児と保護者たち

メデ村のコミュニティとそこで暮らす人々の支援を継続しています。寄宿学校に通う子供たちの送迎支援、学校や個人的なニーズで必要なものを提供し、また医療ニーズに寄り添っています。
彼らが村に帰っている休暇中には、衣料や食料も提供します。最近、孤児たちを支えていた老婦人が、豪雨の後、小屋に入る時にバランスを失い転倒し、左脚をひどく骨折しました。グル県の病院へ連れて行く手配がなされ、彼女は処置を受け、少しずつ回復に向かっているようです。
先月も私はグルに 1 週間以上滞在し、現地スタッフとともに事故に遭った老婦人の様子を見に行ったり、二学期に学校に戻る子どもたちを迎えに行ったりしました。老婦人はまだ痛みがあり、歩くことができません。近い将来、簡単に移動できるように車椅子を用意するつもりです。村のみんなは元気で、高齢者や若いシングルマザーのために食料やその他の基本的な必需品を持っていきました。

◆カウム農場

ここは有機農業が行われ、地域と交流する核であるトレーニングセンターとしての位置づけです。
事務所や受付・集会室、そして来客 や作業者のための宿泊施設となる「アヤコ記念館」(支援交流を牽引してきた愛沢伸雄さんの次女で、故綾子さんにちなんで命名した建物)の改修・増築が少しずつ進んでいます。屋根が完成し、内装工事を行っています。予算のひっ迫などもあり、建設は大変遅いペースで進んできましたが、今年の末までには、おおむね完成するでしょう。
広大な土地をもつ農場では、「バナナプランテーションの拡張とその管理」「ユーカリや松の森林管理」「周辺地域の管理と美化」も進められ、特にユーカリの木はとても大きく元気に育っています。

◆車両の運行と修理

NPO法人安房文化遺産フォーラムによるクラウドファンディングを通じて寄贈された車両は、7年経った今もよく走り、良好な状態です。子どもたちの送迎、食糧など必要物資の運搬、活動に必要な資材等の運搬、さまざまな場面で私たちを助けてくれました。またときには、具合の悪い人を緊急に病院に連れて行く時には救急車の働きをしてくれます。また必要な事態が生じた時にはいつでも車両は助けになります。それゆえ、車両が私たちの活動をとても容易にしてくれて、私たちはとても感謝しています。
今年の3月、新しいタイヤと交換し、ついでにエンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキなどのバンの通常のメンテナンスも行うことができました。
活動に欠かせないとはいえ、ガソリン代が値上がっていることは大きな痛手ですが、必要なケアが行き届くよう出来る限りの支援に努めたいと考えています。

私たちと共にあることを再度感謝し、ヒューマニティに向けた仕事に携わる皆さん一人一人に神が祝福を与えるよう祈ります。私たちの愛と挨拶が支援をしてくださっている皆さまに届きますように。

2023.6 ウガンダ意識向上協会(CUFI)代表
スチュアート・センパラ

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