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【房日】230913_ウガンダからセンパラ氏

支援交流30年で21日に記念式典 館山

(房日新聞 2023.9.13付)

旧安房南高校の生徒らが1994年に始め、安房地域の高校生らに引き継がれてきたアフリカ・ウガンダの支援交流で、長年交流を続けてきたNGOウガンダ意識向上協会の代表、スチュアート・センパラ氏が来日する。

来日に合わせ21日、支援交流が始まって30年の記念式典を館山市コミュニティセンターで開催し、講演会を行う。20、21日には展示会を実施する。

NPO法人安房文化遺産フォーラムが主催。旧安房南高校のウガンダ支援交流は、同校の統廃合を経て安房高校JRC部、現在は安房西高校JRC部が引き継ぎ活動している。

講演会は第1・2集会室で、午前10時から正午まで。参加無料、資料代として500円。30年の交流の歩みを紹介する展示会は、午前10時から午後4時まで。

なお、同NPOでは、物価高騰で高額になっているセンパラ氏の旅費、滞在費の寄付または支援グッズ購入での協力を呼び掛けている。

問い合わせは、同NPO(0470―22―8271)へ。
⇒ 詳細はこちら。

【房日】221202_ウガンダ支援に10万円 10月のコーヒー月間で

NPO法人安房文化遺産フォーラムは、アフリカ・ウガンダの子どもたちを支援するため10月に実施した「ウガンダコーヒー月間」の結果をまとめた。コーヒーの売上の一部の支援金が8万1350円で、寄付金は2万3001円が寄せられた。

ウガンダのコーヒーを、適正な価格で継続的に購入するフェアトレードで流通させ、支援の輪を広げようというキャンペーン。売り上げの一部は寄付される仕組み。

同NPOがコーヒー店に参加を呼びかけ、今年は26店舗と習志野市の1団体が参加。約100キロのコーヒーが販売された。

今回の支援金、寄付金は、ウガンダ意識向上協会に送金。ウガンダの子どもたちの教育・生活支援をはじめ、ハンドメイド製品の材料費、活動車両の燃料費などに使われるという。

同NPOでは「皆さまの温かいご支援に心より感謝。ウガンダの大自然のもとで育まれたコーヒーが引き続き多くの方のもとへ届くよう協力をお願いしたい」と感謝している。

なお、ウガンダコーヒーは、通信販売サイト「館山まるごと博物館ショップ」などで通年販売されている。

【房日】220930_ウガンダ支援で10月にコーヒー月間

(房日新聞 2022.9.30付)

ウガンダの子どもたちを支援する「ウガンダコーヒー月間」が、今年も10月1日から始まる。飲んだり、購入したりすることで支援につながる寄付付きのキャンペーンで、安房地域の26店舗と習志野市の1団体が参加している。

かつて内戦が繰り返されたウガンダでは、今なお貧困で苦しむ子どもや女性が少なくない。新型コロナウイルスの拡大によってロックダウンが繰り返され、子どもたちの教育や生活環境にも大きな影響が出ているという。

安房地域では、高校生、市民らが28年にわたってウガンダの子どもたちを支援する活動を続けており、キャンペーンもその一環。NPO法人安房文化遺産フォーラムが地域のコーヒー店に呼び掛けけ、2018年に始まった。

ウガンダのコーヒーを、適正な価格で継続的に購入するフェアトレードで流通させ、支援の輪を広げようという取り組みで、売り上げの一部は寄付される仕組みとなっている。

喫茶や豆、粉の購入、焙煎(ばいせん)などは参加店舗によって、異なる。詳しくは各店舗まで。詳細はウガンダ支援交流サイト=QRコード=で。

また、関連イベントして、「コロナ禍のウガンダと支援交流のあゆみ展」が8~10日の3日間、南総文化ホールギャラリーで開催される。

キャンペーンの問い合わせは、NPO法人安房文化遺産フォーラム(0470―22―8271)へ。

安房の参加店舗は次のとおり。⇒ 詳細はコチラ

▽館山焙煎工房カフェポラリス(館山市北条)
▽ブロワ珈琲焙煎所(同市宮城)
▽珈琲生豆焙煎カモガワ珈琲(鴨川市横渚)
▽茶房はたやま(館山市北条)
▽カフェ&ガーデンMANDI(同)
▽ギャラリー&カフェ船形倉庫(同市船形)
▽スープのよろずや花(花の谷クリニック、南房総市千倉町白子)
▽Tea&Sweetsロジェ・ルージュ(館山市八幡)
▽TRAYCLE Market&Coffee(同市館山)
▽茶房カフェ・ノワール(同市北条)
▽あぢまぁ家再活(リサイクル)家具&カフェ(同)
▽ボードゲームカフェPLAY!(同)
▽パン工房ばんぱん(同市小原)
▽道の駅とみうら枇杷倶楽部(南房総市富浦町青木)
▽ホテル&リゾーツ南房総樹の香(同町多田良)
▽ギャラリー&スペースMOMO(同市岩糸)
▽モンフルニエ(館山市北条)
▽田中惣一商店(同市湊)
▽館山中村屋館山駅前店(同市北条)
▽同バイパス店(同)
▽富崎ベーカリー(同市相浜)
▽オークラPachinko&Slot(同市正木)
▽ギャラリー&ショップ海猫堂(南房総市千倉町千田)
▽安房暮らしの研究所(同市千倉町平磯)
▽ファロPachinko&Slot(同市白浜町白浜)
▽館山まるごと博物館ショップ(通信販売)

【房日寄稿】201125*ウガンダコーヒー月間のお礼とご報告

房日新聞寄稿(珈琲キャンペーン御礼と報告)(2020.11.25)

このたびは、ウガンダ支援金付きコーヒーキャンペーンにご協賛いただき、ありがとうございました。3回目を迎えた今年、ウガンダコーヒーを楽しみにご来店くださるお客様がいらっしゃったなど、嬉しいお声も聞かれ、コーヒーの魅力とともに、コーヒーによる支援の輪が広がっています。皆様のご尽力で、「10月はウガンダコーヒー」のキャンペーンが安房地域に浸透しつつあることを感じております。

おかげさまで、ウガンダコーヒーの流通による支援金74,100円寄付19,312円が寄せられました。これらは今夏に開催された「安房・平和のための美術展」のチャリティ基金と合わせて、ウガンダ意識向上協会に送らせていただきます。

新型コロナウイルス感染症の危機に伴い、人びとの生活環境はますます厳しくなっているようです。現地の安房南洋裁学校の運営や子どもたちの教育・生活支援のほか、さまざまな緊急支援にも使われることとなりますので、改めて御礼とご報告を申し上げます。

★CUFI代表 スチュアート・センパラ「ご挨拶と感謝の言葉.pdf
★NPO安房文化遺産フォーラム代表 愛沢伸雄「キャンペーンのお礼と報告.pdf

また、キャンペーン期間中、安房南洋裁学校の生徒たちが作った小物入れやエプロンをはじめ、牛の角を素材にした動物ストラップ等を、数店舗で試験的に販売しました。色鮮やかなアフリカ布や小物のかわいさなどが好評を得たため、追加で仕入れを検討しています。入荷次第、通信販売サイト「館山まるごと博物館ショップ」等で販売予定です。お取り扱いを希望される場合にはご相談いただければ幸いです。

これからも末永く安房とウガンダの友情が継続しますよう、引き続きご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。最後になりましたが、新型コロナウイルス感染症の収束と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

「ウガンダコーヒー月間」キャンペーン2020