『寺崎武男 生誕140年・平和の祈り』
寺崎武男は1907(明治40)年にイタリアへ渡り、ヨーロッパ美術の諸技法を研究し、日本に紹介した近代絵画の先駆者です。大正末期から千葉県館山市に暮らし、戦後は安房 高校の美術講師としても後進の育成に務めました。友人や家族と交わした膨大な書簡や 手帳・スケッチ帳から、寺崎家のファミリーヒストリーや壮大なネットワークが見えてきました。日伊親善に尽くした先人の姿を再発見しましょう!
【サイズ】A4版34頁
【定価】1,000円 ⇒ 購入希望者は オンラインショップへ。
<房州とイタリアを愛した画家・寺崎武男>
*シンポジウム 2023.4.1.
*作品資料展 2023.3.25.-4.5.
<寺崎武男・平和の祈り展>
*2025.5.17-6.10
【目次】 (頁数の青字はリンクPDF)
p.1-2 <ごあいさつ> 池田恵美子
p.3-4 年譜
p.5 履歴書
p.6 ファミリーヒストリー:家系図
p.7-11 <イタリア図書> 寺崎裕則「“幻”の画家 寺崎武男伝」
p.12-14 <作品調査報告> 尾形純「多彩な支持体を用いた絵画技法と修復」
p.15-16 <講演レジュメ> 石井元章「日伊交流史における寺崎武男」
p.17-30 <調査報告> 愛沢伸雄「手帳や書簡から見える寺崎武男の世界」
p.31-34 法隆寺の壁画/管主・佐伯定胤上人との交流
p.35-36 <家族との手紙> 次兄 熊雄/母 セツ/長兄 渡
p.37 <友人との手紙> 呉建
p.38 <友人との手紙> 大類伸
p.39 <友人との手紙> 南薫造/平井武雄
p.40 <弔辞> 大類伸「寺崎君の夢」
p.41 <回顧展メッセージ> 三島由紀夫
p.42 遥かなるイタリア/ツアーガイドのご案内
p.43 戦後80年企画 ~ 寺崎武男 平和の祈り展
▼ 寺崎武男 生誕140年シンポジウム(2023.4.1.)
▼ 海とアートの学校まるごと美術館(2019.GW)
【参考サイト】