お知らせ

130309ブラさとみウォーキング〜白浜城跡から稲村城跡へ

第1回ブラ・さとみウォーキング

白浜城跡から稲村城跡への歴史の道

*起伏の激しい13キロの山道を8時間かけて歩きます!

案内チラシはコチラ

日時:2013年3月9日(土)8:30集合

(※雨天は翌10日)

集合場所:稲村城跡すぐ下の空き地

(※自家用車に相乗りし、スタート地の白浜に向かいます)

参加費:500円
講師:川崎勝丸先生

(千葉県山岳史研究会)


【注意】

・健脚者向き、歩きやすい靴で

・弁当、飲み物持参


【主催】歩いて学ぶ里見氏の会(愛称:ブラ・さとみ)

・島田輝弥(0470-27-4612)

・石崎和夫80470-23-6677)

・金久ひろみ(0470-23-5769)

千葉県歴教協ニュース「なかま」459号が届きました。

(2013.2.23)

内容はコチラ

■ようこそ安房集会へ=愛沢伸雄(安房支部代表)

・「地域に根ざす」歴教協活動とは


■日本は、平和国家をやめますか?=遠藤茂(船橋支部)

・船橋の2・11集会の記録


■新段階の日本政治と憲法、アジア=前田徳弘

・渡辺治「建国記念の日」反対2・11東京集会講演から


■書評:千葉県歴教世界部会=米山宏史(歴教協常任委員)

・『地図を書いて学ぶ世界史』

【房日】130222*富崎小会場にイベント

富崎小会場にイベント

あす子どもと地域を考える

(房日新聞2013.2.22)

「青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会」とNPO法人安房文化遺産フォーラムによるイベント「元気なまちづくり市民講座」があす23日、館山市の富崎小学校体育館を会場に開催される。文化庁補助を受け、地区コミュニティ委員会と県歴史教育者協議会の協力で開くもので、イベントを通して子どもと地域・社会科を考える。

青木繁が愛した「布良という聖地」は、少子高齢化が進み、休校となった富崎小を「芸術家を育てるまちづくり」に生かしたいと考えた両団体が企画した。

講座は正午からのワークショップで開講。ここでは▽青木繁が滞在した明治期の富崎(布良・相浜)を知ろう▽糸を紡いでみよう▽錬金術を体験してみよう▽房州地布縞帳の展示▽ベトナムフェア▽旭市の津波災害報告▽安房南のウガンダ支援交流▽ところてん体験と試食-の各コーナーが設けられ、午後1時30分から同NPO池田恵美子事務局長が実践報告。2時からは「文化遺産を生かした館山まるごと博物館」をテーマにシンポジウムも開かれる。

翌24日には、午後1時30分から2時間ほど、青木繁が滞在した小谷家住宅や布良崎神社などを巡るウオーキングも予定されている。

市民講座は参加費無料、ウオーキングは参加費500円で、多くの来場を呼びかけている。

130223=元気なまちづくり市民講座

印刷用PDF

日時=平成25年2月23日(土)12:00〜15:30 参加費無料
会場=館山市立富崎小学校体育館

(JRバス停「相浜」徒歩5分)

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*ワークショップ

・青木繁が滞在した明治期の富崎を知ろう!

・館山まるごと博物館

・安房南のウガンダ支援交流

・糸を紡いでみよう!

・房州地布縞帳の展示

・錬金術を体験しよう!

・ベトナムフェア

・ところてん体験試食

・旭市の津波被災報告

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地域実践報告「3つの〝あ〟のまちづくり
〜青木繁《海の幸》・安房節・アジのひらき

・池田恵美子(NPO法人安房文化遺産フォーラム事務局長)

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*シンポジウム「文化遺産を活かした館山まるごと博物館」

・愛沢伸雄 (NPO法人安房文化遺産フォーラム代表・千葉歴教協安房支部代表)

・島田吉廣 (布良崎神社神輿世話人・布良漁協組合長)

・鄭 一止 チョンイルジ(東京大学大学院韓国留学生・神奈川大学助手)

・高野良裕 (元館山病院院長・徳洲会最高顧問)


【主催】青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会、NPO法人安房文化遺産フォーラム

【共催】館山市富崎地区コミュニティ委員会、千葉県歴史教育者協議会

130223元気なまちづくり市民講座

元気なまちづくり市民講座

案内チラシはコチラ

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【日時】2013年2月23日(土)12:00〜15:30
【会場】館山市立富崎小学校体育館

【主催】

青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会

法人安房文化遺産フォーラム

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○ワークショップ(12:00〜13:30)

*青木繁が滞在した明治期の富崎

*漁村のおらがごっつお

〜手づくりところてん体験と試食

*安房南のウガンダ支援交流

*房州地布縞帳の展示

*糸を紡いでみよう!

*錬金術を体験しよう!

*ベトナムフェア

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○地域実践報告(13:30〜14:00)
「3つの〝あ〟のまちづくり

〜青木繁・安房節・アジのひもの」

・池田恵美子(NPO法人安房文化遺産フォーラム事務局長)

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○シンポジウム(14:00〜15:30)
「文化遺産を活かした館山まるごと博物館)

・愛沢伸雄(NPO法人安房文化遺産フォーラム代表)

・島田吉廣(布良崎神社神輿世話人・布良漁協組合長)

・鄭一止(東京大学院韓国留学生・神奈川大学助手)

・高野良裕(元館山病院長・徳洲会最高顧問)

・宮内淳(財団法人地球友の会劇団かしの樹)


130223千葉歴教協研究集会安房集会

第46回千葉県歴史教育研究集会安房集会

-子どもと地域・社会科を考える-

案内チラシ印刷用


【日時】 2013年2月23日(土)〜24日(日)
【会場】 館山市富崎地区(布良・相浜) … 館山道富浦ICから車20分/JR館山駅からバス20分

・開会・全体会=館山市立富崎小学校体育館 … JRバス停「相の浜」から徒歩5分

・分科会・宿泊=安房自然村・名主の館 … JRバス停「安房自然村」から徒歩3分

交通案内はコチラ

【費用】 参加費 市民・学生 1,000円/教員 2,000円/高校生以下は無料

※ 全体会のみの参加は無料

・宿泊(懇親会費込)9,500円 =要予約=

・懇親会費 4,000円 =要予約=

・昼食800円 =要予約=

・現地見学①1,000円②1,000円③500円 =要予約=


【第1日】 2月23日(土)

*現地見学会 10:50〜12:20 ※送迎バス有 10:10 JR館山駅西口

◇ 青木繁《海の幸》ゆかりの漁村めぐり (徒歩) 参加費:500円 要予約

*受付 12:00〜13:30

*ワークショップ 12:00〜13:30 昼食=800円 要予約

*開会・全体集会 13:30〜15:30

◇ 歓迎挨拶

・嶋田博信=青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会会長

◇ 地域実践報告 「3つの〝あ〟のまちづくり〜青木繁《海の幸》・安房節・アジのひらき」

・池田恵美子(安房支部)=NPO法人安房文化遺産フォーラム事務局長

◇ シンポジウム「文化遺産を活かした館山まるごと博物館」

・愛沢伸雄(安房支部長)=NPO法人安房文化遺産フォーラム代表

・島田吉廣=布良崎神社神輿世話人・布良漁協組合長

・鄭 一止(チョンイルジ)=東京大学大学院韓国人留学生・神奈川大学助手

・高野良裕=元館山病院長・徳洲会最高顧問

=進行=池田恵美子

*分科会 15:50〜17:50

小学校・中学校・日本・世界・地域・平和と民主主義

*懇親会 18:30〜20:30

【第2日】 2月24日(日)

*分科会 9:00〜12:00

小学校・中学校・日本・世界・地域・平和と民主主義

*閉会集会 12:00〜12:30 昼食=800円 要予約

*現地見学会 13:30〜16:00 要予約

① 愛沢伸雄とめぐる安房国再発見 (バスツアー・館山駅解散) 参加費:1,000円

② 館山の戦争遺跡 (バスツアー・館山駅解散) 参加費:1,000円

③ 青木繁《海の幸》ゆかりの漁村めぐり (徒歩・現地解散) 参加費:500円


【申込〆切】 2月1日(金)までに、添付の申込書をFAXまたはEメールにて送信ください。

・申込書は、下段の添付ファイルからダウンロードできます。

・参加費等は、事前に郵便振替にて払込みをお願いします。

【郵便口座】ゆうちょ銀行00260-1-97307(名義)NPO法人安房文化遺産フォーラム


【主催】千葉県歴史教育者協議会

【共催】NPO法人安房文化遺産フォーラム

【協力】青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会・館山市富崎地区コミュニティ委員会

【問合先】歴教協事務局長=楳澤和夫090-6528-1562

・歴教協安房支部=愛沢伸雄090-9688-5799・池田恵美子090-6479-3498

130301戦争を語る会〜米占領軍が上陸した館山を証言する

案内チラシはこちら

館山公民館の戦争を語る会

アメリカ占領軍が上陸した館山を証言する

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講師:高橋博夫氏(元館山市教育長・館山市沼在住)
日時:平成25年3月1日(金)午後1時半〜4時半
会場:館山地区公民館2階会議室

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昭和20年9月3日(ミズーリ号の調印式の翌日)、米占領軍3,500名が上陸し、館山は本土で唯一「4日間」の直接軍政が敷かれました。西岬小学校の教員として勤務していた高橋さんの家は、館山海軍航空隊に隣接していたため、外務省が館山に設置した終戦連絡委員会の係りも訪れて、一緒に上陸の様子を見ていたといいます。その後、高橋家の横には米兵の詰所と機関砲が置かれ、西岬への通勤は神戸経由を余儀なくされましたが、まもなく米兵とも親しくなりました。日本の家庭料理を味わいたいと言う占領軍将官を自宅でもてなしたり、米兵を小学校に招いて模擬授業を行なったりしたそうです。今回は、NPO法人安房文化遺産フォーラムから資料提供などの協力を得て、高橋さんほか数名の証言記録の映像を見ながら、お話を伺います。

とくに、貴重な証言をお持ちの方はぜひご来訪ください。

130217内村鑑三と神田吉右衛門(南房教会市民講座)

南房教会市民講座

案内チラシはこちら

テーマ:内村鑑三の進路を変えた布良の神田吉右衛門翁
話し手:平本紀久雄氏
日時:2013年2月17日(日)14〜16時
会場:日本キリスト教団南房教会(館山市上真倉の丘の上)


館山市布良は、かつてマグロ漁とアワビ漁で栄えたところです。明治期に布良を日本一の漁港にした立役者・神田吉右衛門翁(1834〜1902)は、単に漁業家であったばかりでなく、類まれな道徳家・教育者・政治家でした。

その一例が、当寺弱冠29歳の水産伝習所(現在の東京海洋大学の前身)の青年教師だった内村鑑三に大きな影響を与えたことです。神田翁の一言によって内村は意を決して辞表を出し、水産技師から宗教家・思想家の道に進みました。

内村鑑三は、明治・大正・昭和初期の日本史上に名を残したキリスト教伝道者・思想家です。彼は生前、一高不敬事件・足尾銅山鉱毒事件批判・絶対非戦論を展開し、台頭する軍国主義や独占資本主義による環境破壊をするどく批判しつづけ、早くから軍国日本の破壊を預言しました。

そして敗戦後、内村の愛弟子の南原繁や矢内原忠雄たちが戦後日本の民主教育の牽引者となったのです。

今回は、神田吉右衛門翁の類まれな人格と地元に残した多くの業績について学び、あわせて演者の地域おこし(地元学)の一端をお話しします。

【千葉日報】100811日中韓歴史体験キャンプ

日中韓 歴史体験キャンプ

学生ら戦跡巡りや討論 南房総・館山

(千葉日報2010.8.11付)


日中韓の高校生や大学生らが戦跡巡りや討論を通じて相互理解を深める「第9回青少年歴史体験キャンプ」(NPO安房文化遺産フォーラムなど主催)が4日から9日まで南房総市や館山市で行われた。

3カ国の約160人の学徒が参加した。従軍慰安婦をしのぶ石碑が立つ婦人保護施設「かにた婦人の村」では、天羽道子施設長の「慰安婦だった方々に日本政府は謝罪をしていない。謝罪は破れてしまった人間尊厳の回復」との訴えに耳を傾けるなど、昼は安房地方の戦跡や日韓、日中交流の史跡を巡り、夜は討論を繰り返した。最終日には言葉や文化の壁を乗り越え、日中韓の間に横たわる数々の問題を正視しながら、平和を求める独自の宣言を作成。国境を超えたきずなを強めていった。

「歴史の教科書は自国に都合よく書くもので、相手の国に行かないと違いが分からない」と中国の銭宇飛君(17)。「日中韓には文化も歴史も、同じものも違うものもたくさんある」と交流の意義を語る。

慰安婦問題に韓国の張ユナさん(13)は「日本の学校で教えず、生徒がほとんど知らない」といら立ちを隠さない。李仁煕君(16)は「日本人にも慰安婦問題を広く知らせようと活動する方々がいて安心した」とし、「韓国は日中に挟まれ危機感がある。日本、中国の友人らと話すことは大事」と未来を見据えた。

「日本の加害ばかりでなく、中韓も他国での加害の歴史がある。一方的に相手を責めるのではなく平和につなげていこうと話し合った」と地元の県立安房高2年、清水絵夢さん(16)、飯沼日沙子さん(16)、加藤一徳君(16)ら。「お互いの溝が討論で少しでも埋まって良かった」と成果をかみしめ、「来年は韓国で開催。ぜひ参加したい」と目を輝かせた。

【60】130226愛沢伸雄さん*沖縄戦から安房の本土決戦体制へ

知恵袋講座60回目

語り手=愛沢伸雄さん
テーマ「沖縄戦から安房の本土決戦体制へ」

日時=2013年2月26日(火)13:30〜

参加費=200円(茶菓子・資料代)

 

昭和20年6月29日付けの「沖縄戦の教訓」という郡極秘書類があります。作成されたのは、沖縄戦終結から1週間後です。この教訓を生かし、安房地域では本土決戦に備え、次々と特攻基地や陣地が構築されました。20年にわたる調査活動の成果を報告します。戦跡ガイド学習会と合わせてご参加ください。