お知らせ

191224=Xmasサロン&健康相談

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【ご案内】

9月9日の台風15号から早くも3ヶ月が経ちました。台風19号・豪雨と続き、 被災が拡大して、心身ともに疲れが重なっているのではないかと心配しています。皆さんのご苦労をねぎらい、楽しいクリスマスのひとときを一緒に過ごしませんか。軽食やケーキも用意します。看護師による健康相談も承ります。

どうぞお気軽にご参加ください!

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日時:令和元年12月24日(火)10時30分~13時 参加費無料
会場:青木繁「海の幸」記念館(小谷家住宅)
主催:青木繁≪海の幸≫誕生の家と記念碑を保存する会
共催:NPO法人安房文化遺産フォーラム・NPO法人災害看護支援機構
後援:館山市社会福祉協議会・富崎地区コミュニティ委員会
問合:090-6479-3498(池田)・090-3218-3479(河辺)

【房日寄稿】191026-191206*安房高等女学校にみる地域教育

安房高等女学校にみる地域教育 ~大正期を中心に考察

愛沢伸雄(安房高等女学校木造校舎を愛する会事務局長)

房日寄稿PDF  ⇒ 原稿PDF

原稿PDFは こちらから

目  次

1.はじめに

2.地域教育のなかの安房高等女学校と旧長尾藩士
(1)公立「女学校」創立の経緯と小学校教育に関わる旧長尾藩士
(2)小学校教員養成学校としての安房高女

3.安房高女卒業の小学校教員をみる

4.安房高女の教育に関わった人びと
(1)英語・音楽科教員広瀬フサや露無安(つゆむやす)と房州のキリスト教
(2)歴史科教員大野太平と万里小路通房・跡見重威
…① 大野太平と房総里見氏
…② 教え子跡見幾子と校歌作詞者万里小路通房
(3)中山音弥校長と植物学の三好学博士や進化論の丘浅次郎博士との交流
(4)坪野平太郎(南陽)顕彰の「南陽賞」と豊澤藤一郎校長
(5)水泳界の第一人者本田存が結ぶ「カッパ中学」安房中と安房高女

5.大正期の安房における自由教育と児童自由画教育をみる
(1)安房郡各小学校の自由教育と安房高女卒教員・北条小学校
(2)大正デモクラシー期と教育学者原田実(安房中学卒)
(3)洋画家倉田白羊らの安房における児童自由画教育
…① 倉田白羊・英子夫妻と小谷仲治郎
…② 倉田白羊の美術指導と小学校教員との交流

6.おわりに

【房日】191203*下ぶき材の防水シート活用

下ぶき材の防水シート活用
支援団体がプロジェクト:屋根の応急処置で提案

(房日新聞2019.12.3付)…⇒PDF


NPO法人安房文化遺産サンフォーラムが事務局を務める災害支援団体「安房フォーラム支援隊」による屋根補修のプロジェクトがスタートし、先月29日に関係者による進捗(しんちょく)状況の確認が行われた。屋根の野地板に防水シートを貼り付ける補修方法で、今月14日に地域住民向けの実践的な講習会を予定している。

同NPOは、台風15号以降に、国連NGOオペレーション・ブレッシング・ジャパンや、一般社団法人クラッシュジャパンなどのキリスト教系団体などと協働で安房フォーラム支援隊を立ち上げ、これまでに176件の現場で災害支援に当たっている。

同支援隊のつながりから各地の災害支援に実績のある広島県の宮内工建(川地正寛社長)が、長期化する屋根の修復に対して今回の応急処置方法を提案。先月15日から1つのプロジェクトとして緊急性の高い家屋から同社の大工6人が修理を行っており、今月21日までに11件の補修が完了する予定。

屋根の下ぶき材に使う防水シート「粘着ルーフィング」を野地板に貼り付けて補修応急処置だが、▽1年ほどの耐久性がある▽屋根業者への引継ぎがスムーズ▽風でバタバタと音がしない――など、ブルーシートを張る一般的な応急処置に比べて利点が多いという。

プロジェクトの代表をつとめる牧師の山尾研一氏(48)は「大工による補修は21日でいったん終了するが、この方法を一人でも多くの地元の人へ伝えたい」と語り、14日午前中に実践的な講習会を予定している。問い合わせは、安房文化遺産フォーラムの池田恵美子さん(090-6479-3498)へ。

 

◆ルーフィング講習会

~ブルーシートより安心!~
粘着型ルーフィング(防水シート)の貼り方と
簡易足場の組み方について、専門家が指導します。

日時=2019年12月14日(土)10時
集合=館山市 布良漁協前

191208=第25回安房地域母親大会

第25回安房地域母親大会
いま、安房のわたしたちにできること~災害復興、農業の再生と食の安全~

…→PDF

日時=2019年12月8日(日)13:30~16:30
会場=千倉保健センター3階
資料代=500円

◆第一部=緊急報告「台風15号・19号からの復興」

*安房の台風災害の状況と支援活動
‥池田恵美子(安房フォーラム支援隊)

*鋸南町から発信して~情報の大切さ
‥笹生あすか(鋸南町議会議員)

*農家からの声~小さな農業と地域力
‥八木幸枝(やぎ農園)

◆第二部=講演「農業の再生と食の安全」
‥鈴木宣弘(東京大学農業経済学教授)

【問合せ】080-5516-9926(石井)

懐かしの回想サロン&健康相談

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【ご案内】懐かしの回想サロン&健康相談

台風15号・19号・豪雨と続き、被害を受けられた皆様にお見舞い申し上げます。

2ヶ月が過ぎましたが、まだ家の修復が進まず、ご不安な方も多いのではないかと心配しています。そこで、昔の懐かしい映像を見ながら気持ちを切り替えて、思い出話を語り合いながら、簡単な昼食を一緒にとりましょう。

また、医師・看護師による健康相談もおこないます。不眠や頭痛、咳など気がかりな症状のある方は、お誘い合わせのうえご参加ください。

日 時:令和元年11月24日(日)10時~13時 参加費無料
会 場:旧富崎小学校体育館
内 容:回想サロン、炊き出し食事、健康相談
主 催:館山市社会福祉協議会富崎支部
協 力:NPO法人安房文化遺産フォーラム、NPO法人災害看護支援機構 等
問 合:090-6479-3498(池田)・090-3218-3479(河辺)

【房日】191116_布良崎神社の神輿など再建へ寄付募る

布良崎神社の神輿など再建へ有志が寄付募る

(房日新聞2019.11.16付)

館山市布良の有志らで構成する布良崎神社神輿修復委員会(嶋田博信代表)は12日、台風15号の影響で大きな被害を受けた布良崎神社と神輿を再建しようと、4000万円を目標額に寄付を募ることを決めた。

同神社は台風の影響で拝殿は傾き、神輿蔵は倒壊し2基の神輿が大破する甚大な被害を受けた。

嶋田代表は「今回の被害は地域住民に衝撃を与えた。私たちが率先して、全国各地に呼び掛けたい」と協力を求めている。

募金の送付先は、ゆうちょ銀行(店番058)の普通貯金9651493。

問い合わせは、布良崎神社修復委員会青木薫さん(090-2524-1681)まで。

【修復基金募集】布良崎神社の神輿

2019年9月9日未明、令和元年台風15号により、館山市布良地区は大変な災害に見舞われました。なかでも布良崎神社では、拝殿が傾き、ご神木が倒れるとともに、神輿蔵が壊潰し、大天皇と白木神輿が大破しました。コミュニティの心の拠り所である神輿の修復基金にご協力をお願いいたします。

…⇒印刷用PDF

【入金先口座】
ゆうちょ銀行(店番058)9651493
名義=布良崎神輿修復委員会

191102~05*地域民主教育全国交流研究会・千葉集会in柏

地域民主教育全国交流研究会・千葉集会in柏

‥⇒チラシ印刷用PDF

【日程】2019年11月2日・3日・4日
【会場】さわやかちば県民プラザ
【内容】
・講演「足もとの地域から世界を見る〜授業づくりから地域づくりへ」
…愛沢伸雄・池田恵美子(NPO法人安房文化遺産フォーラム)
・実践報告「若者たちと農業活動に取り組んで〜不登校の居場所から若者支援の活動へ」
…岩根宏(不登校を考える東葛の会「ひだまり」)
・分科会など
【主催】地域民主教育全国交流研究会・千葉集会実行委員会

 

館山オプショナルツアー「館山まるごと博物館」

‥⇒詳細はコチラ

【日程】2019年10月5日(火)

1910=10月はウガンダコーヒーで安房を元気にしよう

10月はウガンダコーヒーで安房を元気にしよう。

1杯のコーヒーが、安房の台風災害復興に役立てられます。

⇒チラシ[@印刷用PDF]

令和元年9月9日、房総半島を直撃した大型台風15号により、安房地域に暮らす私たちは未だかつて経験した ことのないほど大きな被害を受けました。特に未曽有の竜巻台風だったため、屋根が飛ばされ、あるいは瓦が落下して破損し、自宅を失ったり半壊だったり雨漏りしたり、あるいは自動車が壊れたり、農業や漁業の被害も大きく、山林は 荒れ、大きく姿を変えてしまいました。家の修復工事は1年待ちとも言われ、心身の健康が心配されるところです。

そんななか、私たちが25年にわたり友情を育んできたウガンダのコーヒーを通じて、安房の人びとが癒され、困っている方をお助けし、復興に役立つように寄付つきキャンペーンを企画しました。

災害のピンチを、支え合うまちづくりのチャンスに変えていきたいと願っています。

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【協賛店舗】

・館山焙煎工房 カフェポラリス ⇒[@HP]

・ブロワ珈琲焙煎所 ⇒[@HP]

・茶房 はたやま ⇒[@HP]

・TEA & SWEETS ロジェ・ルージュ ⇒[@HP]

・TRAYCLE Market & Coffee ⇒[@HP]

・道の駅 とみうら枇杷倶楽部 ⇒[@HP]

・スープのよろずや「花」(花の谷クリニック) ⇒[@HP]

・茶房カフェ・ノワール ⇒[@HP]

・パン工房ばんぱん ⇒[@HP]

・芳喜楼 ⇒[@HP]

・トックブランシュ ⇒[@HP]

・お食事ありがとう ⇒[@HP]

・ギャラリー&スペースMOMO ⇒[@HP]

・Hotel&Resorts 南房総 樹の香 ⇒[@HP]

・カイマナ焙煎うみねこCafé ⇒[@HP]

・田中惣一商店 ⇒[@HP]

・館山中村屋館山駅前店 ⇒[@HP]

・館山中村屋バイパス店 ⇒[@HP]

・モンフルニエ ⇒[@HP]

・富崎ベーカリー ⇒[@HP]

・SEACROP ダイビングスクール ⇒[@HP]

・NPO安房文化遺産フォーラム ⇒[@HP]

・ギャラリー&ショップ 海猫堂 ⇒[@HP]

・安房暮らしの研究所 ⇒[@HP]

 

*ウガンダと安房の友情の証

千葉県南部の安房地域では、25年にわたり、高校生と市民が、ウガンダの子どもたちへの支援と交流を続けています。安房南高校から始まり、安房高校JRC部を経て、現在は安房西高校JRC部が引き継いでいます。

ウガンダでは、かつて繰り返し起きた内戦でエイズが蔓延し、 孤児があふれました。少年兵として銃を持たされ、心に傷を負った子もいました。現在は平和になりましたが、今なお貧困で苦しむ子どもたちも少なくありません。

現地には「安房南」と名づけられた洋裁学校も運営され、安房南高校のミシンが今でも使われています。2019年夏、安房西高校JRC顧問の高野清孝先生がウガンダを訪問しました。 この秋は、ウガンダコーヒーを飲んで心の疲れをほぐし、支援の輪を広げ、災害の苦しみを乗り越えましょう。

 

安房フォーラム支援隊

台風災害を乗り越えるため、自主ボランティアチームを立ち上げました。国際NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」はじめ多くの皆さんが国内外から駆けつけ、復興のお手伝いをしてくれています。 水濡れ家財や畳の搬出、災害ゴミの搬送、家の片付けや掃除、援農などお困りごとがあればご相談ください。

*事務局=NPO法人安房文化遺産フォーラム