第27回安房地域母親大会
シンポジウム「女性の人権と戦争を考える」
⇒ 感染者急増・まん延防止措置につき、会場開催は中止。
別会場で収録し、措置解除後に改めて上映学習会を計画します。
<関連メディア>
・房日新聞2022.1.14(告知記事)
・房日新聞2022.1.16(寄稿)
日時:2022年1月22日(土)
上映学習会:
第一部:ミニ講演
・天羽道子さん(かにた婦人の村名誉村長)
・梁澄子(ヤンチンジャ)さん(希望のたね基金代表理事)
地域報告
・池田恵美子(NPO法人安房文化遺産フォーラム共同代表)
‥「名も無き女の碑」
‥「噫従軍慰安碑」の碑は平和を心に刻む ~愛沢伸雄氏の授業実践~
・小出一彦(安房道徳教育を考える会)
‥ 教科書の「従軍慰安婦」記述をめぐって
第二部:対談
◎ 来場者は検温やマスク着用等の感染対策にご留意のうえ、体調不良の場合はご来場をお控え下さい。
◎ 感染者増加に伴い、第2会場にて映像視聴の場合もあることをご了承ください。
<主催>
・第27回安房地域母親大会実行委員会
<構成団体>
・国連NGO新日本婦人の会館山支部
・国連NGO新日本婦人の会鴨川支部
・国連NGO新日本婦人の会鋸南やまゆり班
・連協安房地域女性連絡会
・全日本年金者組合安房支部
・NPO法人安房文化遺産フォーラム
<後援>
・館山市教育委員会
・南房総市教育委員会
・鴨川市教育委員会
・鋸南町教育委員会
館山のNPO、10月のコーヒー月間で
ウガンダ支援に9万円
(房日新聞2021.12.7付)
「館山まるごと博物館」の挑戦 ~「平和の文化」のまちづくり
安房文化遺産フォーラム 池田恵美子さんに聞く
(ちば民報2021.12.5付)‥⇒ 印刷用PDF
千葉県館山市では、戦争遺跡(以下、戦跡)をはじめとする自然や歴史・文化遺産を「館山まるごと博物館」と見立てて、市民が主役のエコミュージアムまちづくりを進めている団体があります。NPO法人「安房文化遺産フォーラム(以下、フォーラム)」です。エコミュージアムとは、市民が主体的に研究・展示・保全などの活動を通じて活性化を図るまちづくりの手法です。
フォーラムは、高校世界史教諭だった愛沢伸雄さんが戦跡を活用した平和学習を契機として、市民による文化財保存運動を経て設立されました。長く事務局長を務めた池田恵美子さんは、今年度より共同代表になりました。
今回、池田さんが千葉県立館山総合高校の1年生を対象に「観光の学び」の講義をするというので、同席して聴講し、お話を伺いました。
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明治のアワビ漁師に思いはせ
南房総千倉の旧家など散策
渡米した足跡探る
旧家を見学しながら、およそ二キロの散策ルートを楽しんだ。(山田雄一郎)
ウオーキングを開催したのは、地元のNPO法人安房文化遺産フォーラムなど。歴史を知り、先人たちの姿から地域活性化のヒントを探ろうと、南房総市の市民提案型チャレンジ事業として行われた。同フォーラム関係者がガイドを務め、太平洋沿いの国道近くに立ち並ぶ旧家を見て回った。
ある旧家では、モントレー湾から持ち帰ったアワビの大きな貝殻が軒先で示され、ふだん目にする地元のアワビとは違った大きさに参加者は驚きの表情を見せ、手に取って確かめた。散策ルート上には、兄がアワビ漁師として渡米した、日本人初のハリウッド俳優早川雪洲の旧家も。近くのミニ博物館では、日米親善の国旗が描かれた大漁祝い着「万祝(まいわい)」やモントレー湾での様子などを撮影した写真に目を留めた。
東京都内の大学に通う佐野一成さん(21)は館山市出身。NPOの運営などに関する卒業論文をまとめるため、ウオーキングに参加した。アワビ漁に携わった旧家が密集して残る様子に触れ「昔の地域コミュニティーの在り方が分かって面白かった」と振り返った。
同フォーラムによると、一八九七(明治三十)年、根本村(現・南房総市白浜地区の一部)出身の小谷源之助(一八六七〜一九三〇年)・仲治郎(一八七二〜一九四三年)兄弟らがモントレー湾の豊富なアワビ漁に注目し、渡米。アワビステーキや缶詰などで成功を収めた。漁師たちは日本人コミュニティーをつくり、ゲストハウスには尾崎行雄、竹久夢二ら政治家・芸術家が訪れ、日米親善に寄与した。仲治郎は帰国し、現在の南房総市千倉地区で潜水技術者を養成し、米国に住む源之助のもとへ送り込んだ。
館山総合高校1年生97人が観光の学び
戦跡や文化財を見学
(房日新聞 2021.11.19付)‥⇒ 印刷用PDF
14日にウォークイベント_参加者募集
房総アワビ移民研究所
(房日新聞2021.11.11付)‥⇒印刷用PDF
房総アワビ移民研究所によるイベント「渡米したアワビ両紙たちのふるさとを訪ねよう」が、11月14日午前10時半~正午、南房総市千倉町大川の七浦診療所をスタートに開かれる。参加者を募集している。参加者無料。
同研究所は、明治期に安房地域から渡米したアワビ移民の歴史を掘り起こし、後世に伝えようと、地域に残されている古文書を読み解き、調査研究を深めている市民団体。歴史文化や功績を明らかにすることで、地域振興や国際交流の活性化につなげようと活動しており、同市の令和3年度市民提案型まちづくりチャレンジ事業のチャレンジコースに採択されている。
今回は、NPO法人安房文化遺産フォーラムと明治時代のアワビ漁師らのふるさとを訪ねるウオーキングイベントを企画。まちかどミニ博物館(同市千倉町千田)の見学もある。
小雨決行、荒天の場合は中止。
また、同研究所は14日まで、同市の三芳農村環境改善センターで行なわれている南房総市文化祭で資料などを出展。古文書の調査内容などをパネルいまとめ、展示している。
イベントの申し込み、問い合わせは、同研究所の鈴木さん(090-5812-3663)へ
⇒ ウォーキングの詳細はコチラから。
古文書調査の展示(南房総市文化祭)
日時 11月9日(火)~14日(日) 9時~15時(最終日は14時まで)
場所 三芳農村環境改善センター
*房総アワビ移民研究所として資料展示しています。
明治期に渡米したアワビ漁師たちのリーダー小谷兄弟の弟・仲治郎の旧宅から発見された古文書の解読し調査を深めています。2019年の大型台風で資料は被災し、古文書レスキューを経て調査を再開しました。
その模様は YouTube「館山まるごと博物館」(1’15”~)をご覧ください。
小谷兄弟の実家「金澤屋」の海産物事業、清国貿易や水産伝習所との関わりや、両親(小谷清三郎・たよ)の子どもたちへの教育など、少しずつ明らかになってきたことをパネルにまとめています。
ウォーキング「渡米したアワビ漁師のふるさとを訪ねよう」&まちかどミニ博物館見学
⇒ PDFチラシ
日時 11月14日(日) 10時30分~12時
※南房総市文化祭最終日
集合 七浦診療所駐車場(旧七浦小)
参加費 無料
その他 小雨決行、荒天の場合は中止。
申込・問合せ 090-5812-3663(鈴木)
⇒ 房日新聞 2021.11.11付
安房南高校旧第一校舎の価値紹介
千葉県教委らオンライン講演会
(日刊建設工業新聞社_2011.11.5付)‥⇒印刷用PDF
【関連ページ】オンライン講演会&写真パネル展
旧安房南高 校舎一般公開事業で
写真パネルなど50点展示
(房日新聞2021.10.31付)‥⇒ 印刷用PDF
南房観光連 功労者4人を表彰
地域の観光振興に尽力
(房日新聞)2021.10.17付 ⇒ 印刷用PDF
安房3市1町の観光関係者で組織する、南房総観光連盟(堀江洋一会長)による表彰式が14碑、南房総市のとみうら元気倶楽部さざなみホールで開かれた。地域の観光振興に功績のあった人を表彰するもので、今回は4氏が表彰された。
表彰されたのは、大河内博夫氏、片方義明氏、峯隆司氏、川名三雄氏の4人。堀江会長からそれぞれに賞状が手渡された。
受賞者を代表して片方氏が「栄誉に報いるためにも、さらにたゆまぬ努力をいたす所存ですので、今後とも変わらぬご指導をお願いします」などと謝辞を述べた。
表彰された各氏の功績はとおり。=敬称略
▽大河内博夫
▽片方義明
=平成6年にタクシー乗務員の立場で地域の特色を紹介しようと、自然や文化遺産について学び、19年には県のディスティネーションキャンペーンを機に、館山市を拠点とした南房総の観光タクシーコースの開発、運転手の資質向上に尽力。NPO法人安房文化遺産フォーラムに所属し、スタディツアーのガイドも務め、赤山地下壕跡の無料ガイドを10年以上つづけている。現在、館山市観光協会理事、館山商工会議所鏡ヶ浦特別委員、タクシー業界の立場でユニバーサル観光開発に参画し、誰にでも優しい館山を目指している。
▽峯隆司
▽川名三雄