お知らせ
〔令和4年度 千葉県立安房南高等学校旧第一校舎一般公開事業〕
…千葉県指定有形文化財…
◎コロナ対策を踏まえ、人数と時間を制限し、4年ぶりに現地での一般公開します。
関東大震災から7年後、女子教育の殿堂として、昭和初期の技術の粋を集めた和洋折衷の建築。左右対称に大きく羽を広げた白鳥のような、美しい地域遺産を未来に手渡しましょう。
⇒ 木造校舎の魅力
<事前申込・日時指定制>
*日時:2022年10月29日(土)・30日(日)10時~15時 入場無料
*会場:旧千葉県立安房南高等学校(館山市北条611)
*定員:各日午前・午後それぞれ200名
*申込締切:10月11日(火)消印有効
▶ 申込方法
新型コロナウイルス感染拡大のため、事前申し込みによる日時指定制の見学とします。
次の方法で、10月29・30日(土日)の午前・午後のいずれかを選択し、4名以内でお申し込みください。来場時間を指定してお知らせしますので、当日は入館票(メールコピーまたは返信ハガキ)をご持参ください。なお、応募多数の場合は抽選となります。
(1)インターネットの専用申込フォーム ⇒ 〆切終了しました。
https://onl.la/wVMpYfw
(2)往復ハガキ ⇒ 〆切終了しました。
代表者氏名・住所・電話番号・人数(4名以内)・希望日時を記入しお送りください。
*送付先:〒294-0045 館山市北条1721-1 NPOフォーラム 安房南見学会係
※お申し込みいただいた個人情報は、本事業以外に使用することはありません。
※参加の可否および日時指定の返信は、10月20日頃までにお知らせします。
▶ 注意事項
・指定の日時に、入館票(メールコピーまたは返信ハガキ)を持参しご来場ください。
・靴を入れるビニール袋とスリッパをご用意ください。
・見学の所要時間は40分程度とし、入替制となります。
・新型コロナウイルス感染対策として、検温・マスク着用・手指消毒等にご協力ください。
・発熱やせきなど体調がすぐれない場合は、来場をご遠慮ください。
・緊急事態宣言発令等の場合は、公開を中止することもありますのでご了承ください。
・ご来場はなるべく公共交通を利用ください。
・当日はメディア取材が入る可能性があります。当日の様子は、テレビ・新聞・インターネットなどに掲載される場合もありますので、ご了承ください。
▶ アクセス
・電車・高速バス:JR内房線館山駅から徒歩約20分またはタクシー5分。
・自動車:館山道 富浦インターチェンジから約10分。「南総文化ホール第1駐車場」を利用し、商業施設等への駐車はご遠慮ください。
・同校の敷地は車の立ち入りを禁止とします。
*主催:千葉県教育委員会、千葉県立安房高等学校
*企画運営:NPO法人安房文化遺産フォーラム
*後援:館山市、館山市教育委員会、千葉日報社、千葉テレビ放送、房日新聞社、館山市観光協会、館山商工会議所
*協力:安房高等女学校木造校舎を愛する会
*問合先:043-223-4130(千葉県教育委員会教育振興部文化財課)・ 0470-22-8271(NPO法人安房文化遺産フォーラム)
10月はウガンダコーヒーを飲みましょう。
**1杯のコーヒーが、ウガンダの子どもたちへの支援に役立てられます**
⇒ 詳細はコチラ
新型コロナウイルス感染症の拡大により、心配の絶えない日々が続いています。28年にわたり、安房から交流を育んできたウガンダでは、ロックダウンがくり返され、子どもたちの教育や生活環境に大きな打撃を与えています。
心と体にやさしいウガンダコーヒーを通じて、支援の輪を広げる寄付つきキャンペーンを、今年も26店舗+1団体の協賛を得て企画しました。安房地域にも癒しのひとときを提供できれば幸いです。ぜひ、ご愛飲ください。
【関連行事】
★第70回知恵袋講座
「コロナ禍のウガンダの現状と支援交流28年のあゆみ」
9/20(火)13:30~16:00
会場:菜の花ホール
参加費:会員200円、非会員500円(茶菓子・資料代)
語り手:粕谷智美さん(NPO法人安房文化遺産フォーラム理事)
★写真パネル展「コロナ禍のウガンダ現状と支援交流28年のあゆみ」
10/8(土)~10/10(月祝)10:00~16:00
会場:南総文化ホールギャラリー
日時:2022年10月10日(月・祝)13:30~16:00
会場:南総文化ホール 小ホール
テーマ「教育の今、子どもの未来を考えよう!」
講師:前川喜平さん(元文部科学事務次官)
入場無料・資料代500円
事前予約制・定員200名
◎申込はコチラ ⇒ 終了しています。
コロナ禍も3年目となり、休校やオンライン授業など子どもたちを取り巻く教育環境は大きく変わりました。収束の見えにくい今、子ども達のおかれている現状を知り、子ども達の未来に対して私たちの出来ることは何かをともに考えていきたいと思います。教育現場からは、千葉大学教育学部附属小学校の中谷佳子先生に報告をお願いいたします。
◆ YouTube ⇒ こちら。◆ 講演抄録(第一部)⇒ こちら。
⇒ 印刷用チラシ(PDF) ⇒ 房日新聞(記事・寄稿)
<同時開催>
◎ ウガンダ支援交流のあゆみ展
日時:2023年10月8~10日(土日月)10~16時
会場:南総文化ホールギャラリー
連載コラム「館山まるごと博物館」014 (2022.8.30)
‥⇒リンクはこちら
(EICネット「エコナビ」一般財団法人環境イノベーション情報機構)
014「日中友好の碑 – 清国船「元順号」の遭難救助」-
013「日韓友情の証(1)-大巌院のハングル「四面石塔」-
012「東京養育院安房分院と館山病院の転地療養 -渋沢栄一ゆかりの館山の人びと-
011「館山の空を飛んだ落下傘兵・秋山巌
010「青木繁『海の幸』誕生の漁村・布良」
009「明治期に渡米した房総アワビ漁師の古文書調査」
008「百年前の東京湾台風とパンデミック」
007「女学校の魅力的な木造校舎を未来に」 -旧安房南高校の文化財建築-
006「令和元年房総半島台風の災禍」
005「ピースツーリズム(2)-本土決戦と「平和の文化」-」
004「海とアートの学校まるごと美術館」
003「『南総里見八犬伝』と房総の戦国大名里見氏」
002「ピースツーリズム(1)-巨大な戦争遺跡・赤山地下壕-」
001「24年にわたるウガンダと安房の友情の絆」
※ 知恵袋講座は、知識や経験豊富なNPOメンバーが講師となって、楽しく学び語り合う茶話会です。
⇒ 過去の一覧はコチラ。
・語り手=粕谷智美さん
(NPO法人安房文化遺産フォーラム理事)
・テーマ
「コロナ禍のウガンダの現状と支援交流28年のあゆみ」
・日時=2022年9月20日(火)13:30〜
・場所=菜の花ホール2F(館山市北条1735)
・参加費(茶菓子・資料代)=会員200円、非会員500円
安房南高校から始まり、安房高校JRC部から安房西高校JRC部へ引き継がれ、館山総合高校も加わり、ウガンダ支援交流は28年目。安房・平和のための美術展」などの市民活動と協働しながら、NGOウガンダ意識向上協会(CUFI)と友情を育んでいます。10月には、5年目となる「ウガンダコーヒー月間キャンペーン」を26店舗+1団体の協賛を得て開催し、10/8~10(金土日)は、南総文化ホールギャラリーでパネル展を開催します。⇒ 詳細は最終ページ参照
コロナ禍においてウガンダでは、ロックダウンに伴い世界一長期の休校が続きました。また、家族を養うための児童労働、望まない早期の妊娠など、様々な事情により復学できないケースも少なくありません。そんな状況下で、進めているプロジェクトの報告が届きました。最新情報をお伝えいたします。参加はNPO事務局までご連絡ください。参加できない場合、希望者には後日、録画を限定公開します。
【関連サイト】
Art For The Earth 2022
第18回安房・平和のための美術展
会期=2022.8.20(土)~30(日)10時~17時
※最終時は15時まで
会場=とみうら枇杷倶楽部ギャラリー
入場無料
安房・平和のための美術展は、2005年にスタートし、今年で18回目となります。安房ゆかりの美術家たちが、平和のために何ができるだろうかと始めた展覧会です。
出品して参加、観て参加、チャリティで参加する美術展です。一人でも多くの方のご来場をお待ちしております。
第18回安房・平和のための美術展に、
協力団体としてNPO安房文化遺産フォーラムが窓口となり、
高校生と市民で続けているウガンダ支援交流の展示を行います。
カラフルなアフリカ布を用いたハンドメイド商品も販売します!
77年前の太平洋戦争末期、日本軍は本気で本土決戦に備えていた。その一端を見せてくれる遺跡が千葉県館山市の海水浴場の近くにある。特攻艇「震洋」が発信するはずだったスロープである。遠浅の海に突き出たコンクリートの台は、教えられなければ見過ごしてしまいそうだ。
震洋は木製のモーターボートに爆薬を乗せた「兵器」で、敵艦に向かい、乗組員ごと自爆する。「近隣のまちでも船大工たちが造っていたといいます」と、NPO安房文化遺産フォーラムの池田恵美子さんが教えてくれた。
6隻の震洋がここに配備されたのは1945年8月13日。すぐに爆薬を積み、いつでも出て行けるようにした。そんな特攻艇や人間魚雷、特攻機などの出撃地が日本の各地にあった。
岡本喜八監督の映画「日本の一番長い日」は戦争末期、降伏か、本土決戦かで揺れる首脳部を描いている。ある幕僚が徹底抗戦を主張する場面がある。「あと2千万の特攻を出せば、日本は必ず勝てます。男子の半分を特攻に出す覚悟で戦えば」
狂気にしか思えないが、それに近いことが考えられていたのだろう。爆弾を抱えて走り、戦車の下に潜りこんで自爆する。そんな訓練も各地でなされていた。竹やりで戦えというのも特攻と何も変わらない。
出撃が死を意味する特攻は、異常な戦闘行為である。しかしそれは、もしかしたら戦争の本質をグロテスクに示しているだけなのかもしれない。強制的に国民の命を差し出させるという戦争の本質を。
丸木位里・俊の「原爆の図」移動展示会
※ 知恵袋講座は、知識や経験豊富なNPOメンバーが講師となって、楽しく学び語り合う茶話会です。
⇒ 過去の一覧はコチラ。
・語り手=上田敦子さん
・テーマ
「紛争が起きても戦争にしない~AALA活動とASEANツアーから学ぶ」
・日時=2022年7月19日(火)13:30〜
・場所=菜の花ホール2F(館山市北条1735)
・参加費(茶菓子・資料代)=会員200円、非会員500円
・プロフィール:NPO法人安房文化遺産フォーラム理事。千葉県AALA事務局長。AALAとは「アジア・アフリカ・ ラテンアメリカ連帯委員会」の略称で、核兵器や軍事同盟をなくし、平和のためにすべての国が 平等に参加できるよう、非同盟諸国と連帯し運動を進める団体。 2014年にASEAN(東南アジア諸国連合)スタディツアーに参加。岐阜県生まれ、元小学校教員。2015年に鎌ケ谷から館山へ移住。
▶ 配布資料 ⇒▶配布資料(PDF)
▶映像配信 ⇒ 閲覧希望の会員は限定公開URLをお知らせしますので、事務局までお申込みください。