(房日新聞 2023.12.7.付)
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房日新聞 2023.12.7付
第29回安房地域母親大会(同大会実行委主催)が17日、南房総市の富山岩井コミュニティセンターを会場に開催される。「教育って何? 私たちにできることは何か」をテーマに、映画上映、トークセッションなどが予定されている。入場料1000円(高校生以下無料)で、申し込みを受け付けている。
当日は2部制で、1部では、文部科学省選定映画「夢みる小学校」を上映。自己決定、個性化、探究学習という3つの原則を掲げ、独自の教育方針で運営する学校法人「きのくに子どもの村学園」に密着したドキュメンタリーとなっている。
2部では、映画に登場する世田谷区立桜丘中学校元校長、西郷孝彦さんを迎え、トークセッションを行う。校則や定期テストを廃止し、競争や選別の教育から抜け出した経験を話す。
午後0時45分から4時まで。上履きと靴を入れる袋の持参を呼び掛けている。予約制で、3歳から未就学児までを対象に100円で保育も受け付ける。
申し込みは、専用フォーム=QRコード=か、実行委員会の関さん(090―5762―5956)または、山口さん(090―5434―1535)へ。
木造建築の伝統美に感銘
旧安房南高木造校舎の一般公開に760人
(房日新聞 2023.11.22付)-400x363.jpg)
県指定有形文化財の旧県立安房南高校木造校舎(館山市北条)で19日、一般公開が行われた。地域内外から760人の来場があり、木造の建築美や同校の歴史に触れ、見学を楽しんだ。
郷土の文化財の理解を深めるとともに、文化財を活用したイベントとして県教委と安房高校が毎年実施している。NPO法人安房文化遺産フォーラムが企画運営し、安房高等女学校木造校舎を愛する会が協力した。
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国際交流報告会
~ アワビ移民の日米歴史交流&ウガンダ支援交流30年
2023.11.4.(土)13:30~16:00
菜の花ホール(館山市北条1735)
語り手:池田恵美子
参加費:会員200円・非会員500円(お茶菓子付)
今年は、NPOにとって重要な国際交流を2つおこないました。ひとつは、房総アワビ漁師移民の歴史調査の報告を兼ねて渡米し、米国の歴史家や日系市民ら関係者と交流を深めました。もうひとつは、「ウガンダ意識向上協会(CUFI)」代表のスチュアート・センパラさんが来日し、ウガンダ支援交流30年式典はじめ様々な交流をおこないました。これらをご報告します。
▶ アワビ漁師市民の日米歴史交流
▶ ウガンダ支援交流30年のあゆみ(式典)
11月19日 ゆかりの作品や制服も展示
(房日新聞 2023.10.22付)@-312x400.jpg)
館山市北条の旧県立安房南高校木造校舎の見学会が11月19日、開催される。校舎内を自由に見学できる他、同校にゆかりのある美術作品、制服の展示なども行われる。入場無料。
郷土の文化財の理解を深めるとともに、文化財を活用したイベントとして県教委と安房高校が毎年実施。NPO法人安房文化遺産フォーラムが企画運営し、安房高等女学校木造校舎を愛する会が協力している。
同木造校舎は、関東大震災の教訓をもとに、耐震構造建築として古い日本の木造建築と当時の新しい西洋建築の要素を融合させ、1930年に建築された。
左右対称に大きく羽を広げたようなデザインや、菱形を重ねたレリーフや窓の飾りなど、建設当時の様子をよくとどめており、昭和初期の県の学校建築の姿を今に伝える建物として、95年に県の有形文化財(建造物)に指定されている。
同NPOでは「貴重な地域遺産として、木造校舎を未来に手渡しましょう」などと、多くの来場を呼び掛けている。
時間は午前10時から午後3時まで。予約は不要だが、混雑状況によって入場制限をする場合がある。
駐車場は県南総文化ホールの第1駐車場が利用可能。靴を入れる袋と上履きを持参する。また、感染症対策として手指消毒、マスクの着用を推奨している。
問い合わせは、安房文化遺産フォーラム(090―6479―3498)へ。
旧千葉県立安房南高校 木造校舎見学会2023
〔令和5年度 千葉県立安房南高等学校旧第一校舎一般公開事業〕
…⇒ 木造校舎の紹介(動画・パンフレット)
100年前に発生した関東大震災の教訓をもとに、古くからの日本の木造建築と、新しい西洋建築の要素を融合させて、1930(昭和5)年に建てられました。左右対称に大きく羽を広げたようなデザインの木造校舎は、千葉県指定有形文化財です。貴重な地域遺産を未来に手渡しましょう!
日時:2023年11月19日(日)
10:00~15:00
会場:旧千葉県立安房南高等学校
(館山市北条611)
※ 事前予約の必要はありませんが、混雑状況により入場制限を行う場合があります。
同校卒業生によるセーラー服人形や絵画・書画なども展示します。
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「かにた婦人の村」建替工事チャリティ企画
現代国際巨匠絵画展
ピカソ、シャガールから東山魁夷、平山郁夫、藤田嗣治まで120余点を展観・販売。「かにた婦人の村」利用者が制作した陶芸や手芸作品も即売します。
⇒ 公式サイト
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ウガンダのNGO代表来日
支援活動続ける市民と交流
(房日新聞 2023.9.29.付)--301x400.jpg)
旧安房南高校の生徒らが1994年に始め、安房地域の高校生らに引き継がれてきたアフリカ・ウガンダの支援交流で、交流を続けているNGOウガンダ意識向上協会の代表、スチュアート・センパラ氏が来日した。交流30年の節目の記念式典に出席した他、館山市内各地を訪問して関係者らと交流を図った。
安房の高校生が主体となって活動をしている「安房地域のウガンダ支援交流」。NPO法人安房文化遺産フォーラムが支援の窓口となっており、同NPO主催でセンパラ氏の来日に合わせて30周年記念式典や展示を行った。
来日中は、旧安房南高校舎訪問、城山公園や渚の駅たてやまなどの市内観光、館山ロータリークラブとの卓話、安房西高校訪問などを行い、各所で支援者と再会を果たすなど充実した時間を過ごした。
旧安房南高校から始まった支援活動を、現在引き継いでいるJRC部がある安房西高校では、全校生徒に向けて30年の交流の歩みを語る講演を行った。
センパラ氏は、「安房の生徒たちが支援を続けているおかげで、ウガンダの子どもたちに技術指導や教育を行い、自立支援をすることができている。この30年で多くの人たちから頂いた支援に感謝したい」などと話していた。
同校JRC部9人と懇談会の時間も設けられ、センパラ氏と対面した内海響部長(2年)は「今回の講演を聞いたことで、これまでの交流を深く知ることができた。今抱えている現地の問題も知れたので、さらに寄り添った支援をしていけたら」と活動に意欲を見せていた。
支援交流30年で21日に記念式典 館山
(房日新聞 2023.9.13付)
旧安房南高校の生徒らが1994年に始め、安房地域の高校生らに引き継がれてきたアフリカ・ウガンダの支援交流で、長年交流を続けてきたNGOウガンダ意識向上協会の代表、スチュアート・センパラ氏が来日する。
来日に合わせ21日、支援交流が始まって30年の記念式典を館山市コミュニティセンターで開催し、講演会を行う。20、21日には展示会を実施する。
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