第56回千葉県歴史教育研究集会(オンライン開催)
日時=2023年2月23日(木祝)9:00~17:00
参加費=1,000円(学生無料)
第56回千葉県歴史教育研究集会(オンライン開催)
日時=2023年2月23日(木祝)9:00~17:00
参加費=1,000円(学生無料)
◆戦跡ガイド講座 <会員限定・参加費無料>
「世界史から見る館山の役割~赤山地下壕から考える」
1月8日(日)13:30~15:30 豊津ホール学習室
講師:愛沢 伸雄 さん
※1/8(日)午前中は、赤山地下壕ガイドサービスを行っています。
入壕料は各自負担、ガイド料は無料です。
「戦争」の20世紀を繰り返さないと願った21世紀も、残念ながら四半世紀が経っても「戦争」はなくなりません。「やられる前にやってしまう」という戦争の論理(「敵基地攻撃能力」戦略など)に陥ってしまうからではないでしょうか。ハワイ真珠湾奇襲攻撃など最たるものですが、太平洋に開かれた房総半島先端において日本の対米戦争のスタートが切られたといっても過言ではありません。
私は、世界史的にはワシントン軍縮体制のもとで「敵基地攻撃」としての航空戦略構想が生まれ、その後の館山海軍航空隊(館空)成立や「赤山地下壕」の建設につながったと推察しています。今回の講座では、「陸の空母」と呼ばれた「館空」に関わっている「山本五十六」などについても取り上げながら試論の一端を紹介したいと思います。
愛沢 伸雄
・語り手=齊藤陽子さん
(NPO法人安房文化遺産フォーラム会員)
・テーマ
「庭木の剪定とナラ枯れ病」
・日時=2022年12月20日(火)13:30〜
・場所=館山市コミュニティセンター 第1集会室(館山市北条740-1)
・参加費(茶菓子・資料代)=会員200円、非会員500円
千葉県の農業改良普及員を勤め上げた後、樹木医として活躍中。ご長男夫妻が新規就農して起業したイチジク園「パイオニアファーム」で、充実したセカンドライフを送っています。豊かな知識と経験から、梅・桜・ミモザなど、落葉樹の庭木剪定のコツをご紹介してくださいます。もうひとつのライフワークとして、国連NGO新日本婦人の会(新婦人の会)館山支部長。28年にわたり、安房地域母親大会を牽引しています。
房総半島南西、東京湾入口に位置する千葉県館山市。アジア・太平洋戦争中、首都・東京を守る東京湾要塞の拠点だった館山には、多くの戦争遺跡があります。
NPO法人安房文化遺産フォーラムは、アフリカ・ウガンダの子どもたちを支援するため10月に実施した「ウガンダコーヒー月間」の結果をまとめた。コーヒーの売上の一部の支援金が8万1350円で、寄付金は2万3001円が寄せられた。
(EICネット「エコナビ」一般財団法人環境イノベーション情報機構)
016「房総の花作り禁止令と花の種を守った人びと」
015「近代水産業のあゆみと海洋ネットワーク
014「日中友好の碑 – 清国船「元順号」の遭難救助」-
013「日韓友情の証(1)-大巌院のハングル「四面石塔」-
012「東京養育院安房分院と館山病院の転地療養 -渋沢栄一ゆかりの館山の人びと-
011「館山の空を飛んだ落下傘兵・秋山巌
010「青木繁『海の幸』誕生の漁村・布良」
009「明治期に渡米した房総アワビ漁師の古文書調査」
008「百年前の東京湾台風とパンデミック」
007「女学校の魅力的な木造校舎を未来に」 -旧安房南高校の文化財建築-
006「令和元年房総半島台風の災禍」
005「ピースツーリズム(2)-本土決戦と「平和の文化」-」
004「海とアートの学校まるごと美術館」
003「『南総里見八犬伝』と房総の戦国大名里見氏」
002「ピースツーリズム(1)-巨大な戦争遺跡・赤山地下壕-」
001「24年にわたるウガンダと安房の友情の絆」
県指定有形文化財に指定されている旧県立安房南高校第一校舎(館山市北条)が10月29,30両日に一般公開された。2008年に県立安房高校に統合後、NPO法人「安房文化遺産フォーラム」などが保存活動を続け、年1回の見学会を開いてきた。台風15号被害と新型コロナウイルス感染拡大の影響で19年以降は中止が続いてきたが、今年は4年ぶりに公開することができた。