『千葉県の戦争遺跡をあるく』
『千葉県の戦争遺跡をあるく』
編集:千葉県歴史教育者協議会
発行:国書刊行会
初版:2004.8.25
価格:2,000円+税
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愛沢伸雄:執筆分
「東京湾要塞」(p.201)
「安房地区〜館空コース」(p.217)
「安房地区〜西岬・洲崎コース」(p.231)
「安房地区〜藤原・館砲コース」(p.243)
「安房地区〜鋸南・三芳・富浦コース」(p.255)
【目次】
・まえがき
・はじめに 「軍都」としての千葉県
・市川コース 実現しなかった国府台「大学校」そして軍隊の町へ
・船橋コース 馬の血を抜いた中山競馬場から「ニイタカヤマノボレ」の海軍無線塔跡へ
・習志野コース 「御親兵」の訓練基地から「毒ガス」の訓練基地へ
・松戸コース 「陸軍工兵学校」と「帝都防衛の戦跡」を下総台地の西部に見る
・柏コース ロケット戦闘機からミサイルへ防衛の街
・千葉コース 「軍隊の町」千葉市に戦跡を見る
・四街道コース 野戦砲兵学校と下志津飛行学校の跡をたどる
・佐倉コース 城下町から兵営の町へ
・成田コース 成田山新勝寺と戦争
・銚子・銚子駅周辺コース 調子空襲と銚子飛行場の戦跡を見る
・旭・飯岡コース 香取海軍航空基地と本土決戦の戦跡を見る
・山武コース 本土決戦体制と九十九里浜
・木更津・君津・富津コース 東京湾要塞地帯と木更津海軍航空隊基地・第二海軍航空廠
・茂原コース 茂原海軍航空隊と掩体壕群から本土決戦の戦跡を見る
・安房地区/「館空」コース アジア太平洋戦争のすべてを見ていた航空戦略の・拠点・館山海軍航空隊
・安房地区/西岬・洲崎コース 陸軍東京湾要塞と海軍「震洋」特攻基地から見る帝都防衛最前線の半世紀
・安房地区/藤原・「館砲」コース 館山海軍砲術学校で「死の特訓」をうけて太平洋の島々に散った若者たち
・安房地区/鋸南・三芳・富浦コース 房総半島の東京湾要塞地帯で本土決戦最期の切り札を
・あとがき 戦後を見る視点