会の目的と活動方針
★「保存する会」の目的と活動方針(1998年12月承認)
≪「里見氏稲村城跡を保存する会」暫定会則≫
会 名… 里見氏稲村城跡を保存する会
目 的… (後述)
会 計… 会を運営する必要経費は、会員より徴収する会費(年額1000円)とする。
組 織… この会には、総会・世話人・事務局を置く。
総 会… 総会はこの会の最高機関であって、原則として年1回開催する。
総会では活動報告・会計報告・次年度の活動計画・役員選出。
(前総会で「次回総会まで新会に則した会則を定め」としたがそのままである)
日常の会務は事務局が執行する。当面、会の組織運営・活動方針・役員関係などで総会が開催できない場合は、事務局常任会議で決定し、総会に報告し了承を得る。
●世話人 4人の世話人であたり、会の代表は代表世話人とする。
(代表世話人愛沢伸雄)
●事務局 会の事業の企画・立案にあたり、総会に図る。会運営上の事務処理を行う。
局員は会員の中から事務局長が依嘱し、必要に応じて会議を開催する。
事務局長 (島田輝弥)
事務局常任会議 (島田輝弥・愛沢伸雄・金久ひろみ・石井明子・担当者随時)
研究者支援グループ 千葉城郭研究会・千葉歴史学会中世史部会
★事務局体制
総 務 ・組織(会員)体制整備、「会則」検討
(1) 草刈り関係
(2) 保存・整備・案内関係
(3) 事務局作業関係
(4) 事務処理・会員拡大
・総会資料作成
・「みつめる」冊子管理、会報会誌作成発行、通信、資料発送
・年会誌・冊子・ガイドブック等企画調整・作成
広 報 ・マスコミ・行政・議会・歴史関係団体等などの渉外
財 政(会計)・会費徴収、賛助金管理、会誌・冊子等販売会計
企画・会誌 ・史跡等見学会企画運営、ガイド養成
・「里見の道」ウォーキング、「里見紀行」講演会等企画運営
・年会誌・冊子・ガイドブック等企画作成
調査・研究 ・研究資料収集・作成、年会誌作成、歴史関係研究会への参加
・研究者との共同研究調査活動
文化財 ・文化財調査研究・資料収集、全国の保存・史跡化運動
・文化財保護法等法律対策、「国指定」史跡指定化問題等
≪参考≫
●1996年4月「保存する会」結成時の会の目的(抜粋)
① 会は稲村城跡を史跡として保存することを目的とし、城跡を破壊から守る。また地権者の方々や地域の理解を得ながら「史跡指定公園」をめざす。
② 会は稲村城跡がもつ歴史的価値を広く訴え、保存や史跡指定のための調査活動や啓蒙活動をおこなう。その際、里見氏研究者や中世城郭研究者、文化財保護の専門家のアドバイスや支援を求める。