お知らせ

第11回 小さいとこサミット Online

コロナ禍で小さいとこは何ができなくなったのか、何ができるようになったのか。

【日時】2021年2月28日(日)13:00~17:00

【主催】小規模ミュージアムネットワーク

【事例報告】 ⇒ ☆動画YouTubeはコチラ

「館山まるごと博物館」のエコミュージアムまちづくり
 池田恵美子 (NPO法人安房文化遺産フォーラム)
【安房年金者文集】「なの花」第46号(2021)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【目次】
・巻頭のことば
新型コロナウイルス感染症 世界的流行の記録
・全日本年金者組合安房支部定期総会に参加して
~野党共闘で1000倍返しだ!! = 山口 純一
・子年におもうこと = 野秋とも子
・地元の野山の環境をどう守っていくのか = 田中 一男
ナラ枯れすすむ = 齋藤陽子
・【コラム】布良のナラ枯れ病治療の報告 =池田恵美子
・「内房線と地域を守る会」に参加して = 梅澤 和子
渡米した房総アワビ漁師の古文書調査 = 鈴木 政和
コロナ禍で続くウガンダ支援コーヒー = 粕谷 智美
・コロナ禍 テレビで世界へ = 初山 京子
・アホウドリから「オキノタユウ」へ = 嶋田 桃代
・『鴨川の戦争とくらし 50人の証言』を読んで = 深田 洋子
版画家・秋山巌 生誕百年に想う
~館山の空を飛んだ元落下傘兵~ = 池田恵美子
・「カメラ」と共に歩んだ私の半生 = 橋本 芳久
・動物との暮らし = 二宮みち子
・ロールスロイス = 小沢 義宣
・コンサートに出演して = 斉藤 正二
・〇●「一度、打ってみては?」 = 内藤 欽次
・まさかの清澄遭難?の記録 = 新屋敷 孝
・私の原点 岩手編(その2) = 浦上 恵美
・終活高齢者のつぶやき = 川上 謹一
・選挙に行って、よい世の中にしましょう = 飯島ヒロ子
・権力者の胸のうち・腹づもり = 米津 早雄
・俳句 びはの実 = 齊藤 陽子
・俳句 = 福原 實
・俳句 = 吉川恵美子
・俳句 = 川野 純子
・短歌 = 田中 房江
・短歌 「不思議の国トルコ世界遺産紀行」 = 深田洋子
・短歌 母屋解体 = 鈴木 恭子
・川柳・短歌・俳句 = 永田 正則
・ひとことメッセージ
・みんなの広場(原稿募集)
・2020年 安房支部のあゆみ
・編集後記

NPOだよりNo.94~2021.1.25

‥⇒ 印刷用PDF, ⇒(p.4-5)

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【房日】210108*オンライン色紙展で支援
オンライン色紙展で支援
青木繁「海の幸」記念館 2月28日まで作品販売

(房日新聞2021.1.8付)1.1.8付)‥PDF

 

館山市布良の青木繁「海の幸」記念館を支援する「青木繁『海の幸』オマージュ色紙展」がオンラインで開催されている。全国15人の美術家が15点の作品を寄せ、各1万円で販売。購入金額は同記念館の管理運営の費用に充てられる。2月28日まで。

明治期を代表する画家、青木繁が国の重要文化財「海の幸」を描いたときに滞在した小谷家住宅。全国の画家、美術関係者らでつくる「NPO法人青木繁『海の幸』会」などの尽力もあり、平成18年に同記念館が開館した。

オマージュ色紙展は、開催した旧海の幸会の有志が、同記念館の管理運営費を支援する企画で、同年第1回を開催。第2回は一昨年の台風被害とコロナ禍で延期されていたが、12月28日~2月28日の期間でオンライン開催されることになった。

青木繁の画友、坂本繁二郎に師事した版画家、故・秋山巌氏による「雪ふりしきる(山頭火)」、東北生活文化大学学長の佐藤一郎氏による「櫻花」、女子美術大学名誉教授の吉武研司氏による「太陽のように2019」など、全国15人の画家、美術家が色紙サイズで各1点の作品を寄せている。

「青木繁『海の幸』記念館・小谷家住宅」のウエブサイト=QRコード=で公開。購入の申し込みは2月28日まで。希望者は必要項目(氏名、住所、電話番号、メールアドレス)と第1~3希望の作家を記入して安房文化遺産フォーラムへメールか電話・ファックスする。希望者が複数重なった場合は、抽選となる。

【ちば~教育と文化】誌 No.96(201225)~『ちば』と歩んだ私の半生と近況(愛沢伸雄)

『ちば~教育と文化』誌
「『ちば』と歩んだ私の半生と近況」(愛沢伸雄)

No.96(2020.12.25)

36年にわたり、千葉県の教育と文化に寄与された貢献に敬意を申し上げます。貴誌発刊の5年後より、私は安房地域の戦争遺跡を教材化するための調査研究を始め、その7年後から里見氏稲村城跡を保存する会を発足しました。

戦争遺跡は15年を経て館山海軍航空隊赤山地下壕跡が整備・公開され、館山市指定史跡となりました。稲村城跡は17年の市民運動の末、里見氏稲村城跡群として南房総市の岡本城跡とともに国指定史跡となりました。さらに、青木繁が滞在し『海の幸』誕生の家となった小谷家住宅(館山市指定有形文化財)、小高記念館(国登録文化財)、小原家住宅(国登録文化財)など、私たちの活動を通じて、多くの文化遺産の価値が認められるようになりました。

この間、NPO法人安房文化遺産フォーラムを設立し、有形無形の多様な文化遺産を「館山まるごと博物館」ととらえ、市民が主役のまちづくり活動を進めてきました。『ちば-教育と文化』誌は、市民が声を上げる発表の場として提供され、私たちの活動は支えられてきました。改めて感謝申し上げます。

さて、私ごとですが、昨夏、心筋梗塞を起こし死線をさまよい、冠動脈バイパス手術で命が救われました。その後、頸椎後縦靱帯骨化症という難病が発覚し、今夏には首の手術をしました。現在は自宅療養をしながら、無理のない範囲で調査研究を続けています。

昨年の台風災害に続き、新型コロナウィルス感染症のパンデミックのため、NPOの運営は大変厳しくなっています。闘病中の私の分まで、次世代の専従メンバー2名ががんばってくれています。本誌を通じて繋がったご縁の皆様も、ぜひ館山のスタディツアーを企画され、またNPO会員となってご支援いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

【ちば~教育と文化】誌 No.96(201225)~「台風の災禍」池田恵美子

 ~令和元年房総半島台風の災禍(池田恵美子)

『ちば~教育と文化』誌 No.96(2020.12.25)

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第2回 青木繁「海の幸」オマージュ色紙展

第2回 青木繁「海の幸」オマージュ色紙展
~ チャリティ・オンライン展覧会 ~

【期間】2020.12.28 ~ 2021.2.28

【開催概要】 青木繁「海の幸」記念館の管理運営の一助として、全国の美術家の皆様のご協力により企画され、コロナ禍のためオンライン開催となりました。詳細はインターネットでご鑑賞下さい。販売代金は各1万円(額なし)です。会期終了後、複数希望者が重なった場合は抽選で購入者を決定しお知らせしますので、希望作家名を第三順位までご指定下さい。作品発送時に振込伝票を送付しますのでご入金をお願いいたします。

*コチラから⇒https://awa-ecom.jp/aoki-shigeru/1652/

【エコレポ】館山まるごと博物館=008 百年前の東京湾台風とパンデミックp
連載コラム「館山まるごと博物館」008(2020.12.15)
百年前の東京湾台風とパンデミック

‥⇒リンクはこちら

EICネット「エコナビ」一般財団法人環境イノベーション情報機構

・はじめに
・鋸南町史にみる東京湾台風
・安房高女の記録にみる東京湾台風
・安房高女の記録にみるパンデミック

 

‥⇒シリーズ一覧【館山まるごと博物館】
001「24年にわたるウガンダと安房の友情の絆」
002「ピースツーリズム(1)-巨大な戦争遺跡・赤山地下壕-」
003「『南総里見八犬伝』と房総の戦国大名里見氏」
004「海とアートの学校まるごと美術館」
005「ピースツーリズム(2)-本土決戦と「平和の文化」-」
006「令和元年房総半島台風の災禍」
007「女学校の魅力的な木造校舎を未来に」 -旧安房南高校の文化財建築-
008「百年前の東京湾台風とパンデミック」

 

【房日】201209*館山総合高校1年生99人が「観光の学び」

館山総合高校1年生99人が「観光の学び」
NPOの案内で地域巡る

(房日新聞2011.12.9付)‥⇒印刷用PDF

館山総合高校(渡辺嘉幸校長)の1年生99人がこのほど、学校の魅力づくりを目指した学習「観光の学び」として、館山市内で校外学習を展開した。NPO法人安房文化遺産フォーラムのガイドで、地域の魅力を学んだ。

各校の魅力を高めようと、県が平成24年度から取り組んでいる学校再編事業「県立学校改革推進プラン」の一環。

同校では、27年度から授業分野「観光の学び」を導入した。地域の自然や産業、文化を観光資源として学習することで、観光産業の意義や役割を理解し、地元への愛着と誇りを持てる人材を育てることを狙いに行われている。

同NPOによる事前学習後、校外へ。同市の▷赤山地下壕(ごう)▷青木繁「海の幸」記念館▷阿由戸の浜と記念碑▷布良?神社―などを巡った。ガイドの説明に耳を傾け、地域の文化や、戦争の歴史、昨年の台風といった災害からの復興への思いに触れた。

旧安房南高校の木造校舎では、見学とともに、教室で貝磨きのワークショップも実施。磨いた貝を使って、ペンダントをつくった。生徒らは楽しそうな表情を浮かべ、「かわいい校舎なので、大切にしたい」などと話していた。