お知らせ

【ちばDC】昭和の日イベント

①ミニ鉄道乗車会&ミニSL展示

②まちなか発見ウォーク

③まちかどミニ博物館

・鉄道グッズ展

・海洋グッズ展

・手づくり甲冑展

・『ビーチボーイズ』展

・里見茶屋

④しゃくやくまつり

⑤赤山地下壕&城山・無料ガイド

NPOだより№14〜2007.3.18

ちばDC(デスティネーション・キャンペーン)

・まちかどミニ博物館

・駅からハイキング〜八犬伝ロマン紀行ハイキング

千葉県立四街道高校 平和学習320名来訪

シンポジウム「安房地域の課題解決と活性化に向けて、企業と住民とNPOの協働」

映画『赤い鯨と白い蛇』試写会

報告=観光まちづくり研修会

報告=観光まちづくりシンポジウム「南総里見八犬伝・井戸端会議」

070204岸田輝美さま*稲毛中学校区育成委員会

昨日は大変お世話になりました。

帰りのバスの中で一人一人感想を述べてもらったのですが、参加者全員、

二度と戦争を起こしてはならないことを私達大人には伝えていかなければならぬ責任がある!

とそれぞれの言葉での発言でした。

企画を担当した室谷をはじめ私達には、

予定に入れていた射撃場と戦闘機用掩体壕まで回れなかったのは参加者に申し訳ない気持ちであります。

今回、参加された方々は戦跡めぐりⅡとしての企画もぜひという程に喜んでおります。

これも、NPOの方々のおかげと心から感謝申し上げます。

いろいろなアクシデントがございましたが、皆様に助けられ

この研修旅行が大成功に終了しましたことをご報告申し上げるとともに、

お礼申し上げます。

昨日は春のような館山で一日過ごしましたが、

今日の稲毛はまた一段と寒さが厳しいです。

それでは、また次のおめもじを楽しみに取り急ぎお礼申し上げます。

今日もよい一日になりますように。

NPOだより№13〜2007.1.1

あしたのまち・くらしづくり賞 内閣官房長官賞受賞!

・受賞&新年祝賀会

里見氏稲村城跡の史跡化についての動向

ちばディスティネーション・キャンペーン(DC)

061126平嶋善次さま*千葉民医連退職者の会

先般の戦跡めぐりの講演と見学、本当にありがとうございました。

何回か訪問していた方もいましたが、池田さんのお話にいつも工夫がこめられていて、感動して聞いたとの感想が寄せられました。また、大半の方は防空ずきんを被った経験者で、赤山地下壕をヘルメット着用で見学したことも感慨深いようでした。

私は、千葉市の空襲の3日前から富浦町に疎開しており、終戦直後の第七艦隊の横須賀への入港を裏山から見ました。3人の子どもを連れ、毎年富浦の民宿に泊まり、大房岬の要塞施設跡も見てきました。

海軍航空飛行場の話は戦後聞きましたが、館山戦跡の話は聞いたことがありませんでした。皆さんの戦跡の掘り起こしに大変なご苦労があったことと推察しております。今後も、大いにご活躍されることを期待し、お礼とさせていただきます。

061125安井雄祐さま*雇用労千葉支部

昨日は大変お世話になりました。

参加者にとっては意義のある1日となりました。

NPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラムの

戦跡ガイド、グローバルな視点の育成、地域に根ざした活動に

心から敬意を表します。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

061122匿名希望さま*日本・・・協会

このたびは、色々と有難うございました。

赤山地下壕のことを同じ千葉県内に住んでいる参加者でも知らなかった方がおられましたが、

皆様貴重な戦争遺跡を見ることができ、大変喜んでおられました。

またガイドの金久様の案内も大変わかり易く、より地下壕のことを知ることができました。

金久様にも何卒、よろしくお伝えください。


今後機会があれば、東京や神奈川などに住んでいる方々を対象に、

バスを利用して見学できればと考えております。

その時には、赤山地下壕だけでなく、他の遺跡も拝見できればと考えております。

その際には、改めてご相談させて頂き、アドバイスを頂ければ、幸甚に存じます。

今後とも何卒、よろしくお願い申し上げます。

簡略ではありますが、まずはお礼まで申し述べます。

061118中川なごみ様*九条の会中野

戦跡めぐりの旅では大変お世話になりました。この旅は、私にとっても、過去と現在、そして未来へとのつながりを紡ぐ大切な旅となりました。本当に有難う御座いました。

NPO法人の大切な建物の白いペンキ代にはまだまだ足りないと思いますが、カンパを同封します。お役に立てれば幸いです。草々


■「文学に読む韓国現代史」第7号(2007.2.1)寄稿

二年前に立ち上げられた中野の憲法九条の会は、バラエティに富んだ活動をしている。その催しの一つとして、戦跡めぐりの旅行が1泊2日の予定で計画された。

千葉の南房総館山をめぐる旅に17名が参加した。私達を案内して下さったのは、NPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラムの方々で、見学はABCDの四種類があり、私達が見学したのはAコースであった。

館山海軍航空隊「赤山」地下壕跡、館山海軍航空隊戦闘機用掩体壕、洲ノ埼海軍航空隊射撃場跡、1945年9月3日アメリカ軍が上陸した海岸地点等々を観て廻った。

これらの戦跡をめぐる中で、私の気持ちは暗く、深い沼の奥底に沈んでいくようであった。戦争が終わり、62年の歳月が経過したが、その傷跡は無惨に残ったまま今も叫び続けている。

とりわけ、それらを痛感させられたのは、かにた婦人の村にあった。1965年に、それまで赤線で働いていて、社会から見捨てられた女性を一生暮らせる保護施設として、深津文雄という牧師が設立した。その中の一人の寮生が、1984年に自らの従軍慰安婦体験を告白し、施設内の小高い丘に「噫従軍慰安婦」と刻まれた石碑が、天に向かって怒を突き刺すような型で建っている。

映画『赤い鯨と白い蛇』に出てくる軍の壕跡は、このかにた村の敷地内にある。天井に3メートル四方にわたってコンクリートで制作された龍のレリーフがあるが、本土決戦を前にして龍がどんな意図で作られたのかは謎として残っていた。

ユン・ジュンオクという韓国挺身隊問題対策協議会の代表が、1980年より北海道、沖縄、タイ、ラバウルの朝鮮人慰安婦の足跡を訪ね、1988年8月来日の際にこの石碑を訪れて、その後韓国KBSテレビによるドキュメンタリー番組「太平洋の魂-従軍慰安婦」の制作となり、韓国内に大きな世論を巻き起こした。

戦争責任をあいまいにして半世紀以上が過ぎ、権力者は新たに憲法を改悪し、アメリカと一緒に戦争が出来る国作りを狙っているが、日本国民は愚かではないと信じている。