千葉県知事より文化の日 功労賞受賞
・受賞祝賀会&忘年会のお知らせ
安心して暮らせる明日の安房を目ざして〜地域医療の危機と看護学校問題を考える
知恵袋講座
・第17回田中房江さん「リン鉱産のアンガウル島とアジア太平洋戦争」
元気なまちづくり市民講座
・第6回 天野努さん「青木繁ゆかりの地」
ウミホタル合唱団安房
第二回戦国コスプレ大会
国指定史跡巡検〜興国寺城跡と山中城跡
中屋勝義個展〜安房の古寺名勝と館山戦跡を描く絵地図
◆お悔やみ◆ 吉田昌男さん、やすらかに。
■詳細は、下段のPDFファイルをご参照ください。
昨日は、ありがとうございました。
熱意あふれた池田さんの講義に、ただただ圧倒されました。同行した生協の方も、池田さんのお話をもっと聞きたいと言っておられました。
カモミールの会の仲間達も、館山に行けて、池田さんのお話を聞いて歴史を学び、現地で戦跡を見て、ヘリコプターの騒音を聞き、学ぶところが多かったです。
案内をしてくださった、9条の会の皆さんの丁寧な説明に、心打たれました。
研修内容について、他の友人にも伝えたいと思います。
今後も、ご活躍を!
(千葉市女性センター 男女共同参画講座受講者)
11月15日(土)好天気のもと、秋のイベントである館山の戦跡をめぐる「平和ツアー」が行われました。
午前中1時間半,「NPO法人安房文化フォーラム」からパワーポイントを使っての大変分かり易い事前講義を受けました。ホテルでの昼食後、同会ガイドさんの懇切丁寧な説明・案内で「赤山地下壕」など5カ所の戦跡をめぐりました。これらを通して、参加者一人ひとりが平和への想いをより深め、憲法9条の大切さをあらためて確認しあえた、大変有意義な一日となりました。
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◎戦争体験者として当時のことが想い出され平和でなければとつくづく感じました。終戦直前、房州でも勝浦で同じように壕を掘るため、勤労動員で出た覚えがよみがえりました。規模は全然違いますが・・・・戦争反対!多くの方に知らせなくてはと心を新たに致しました。(大滝良子さま)
◎ 座学での講義を聴いて,歴史は継続しているのを感じた.幅広い活動の中で戦争のことなどを市民の中に広げているのに感心した。戦跡から感じ取るのは,旧日本軍が最後の最後まで敗ける戦に抵抗し続けたこと、・・・敗戦間際まで要塞を築いていたのは何であったのか?
◎海軍航空隊館山基地という戦時中からの存在は知っていたつもりでしたが,今日実際にお話を聞き,赤山地下壕をはじめ戦跡の数々を見て、改めて戦争の無謀さ,そのために費やしたエネルギーと莫大な人的犠牲など痛感させられました。絶対に戦争を起こしてはならないし,戦争を企んだりさせてはいけないと思いました。
◎ 戦争体験者として当時のことが想い出され平和でなければとつくづく感じました。終戦直前、房州でも勝浦で同じように壕を掘るため、勤労動員で出た覚えがよみがえりました。規模は全然違いますが・・・・戦争反対!多くの方に知らせなくてはと心を新たに致しました。
◎ 今回ツアーに参加させてもらって,房総半島,特に館山を中心に要塞化がすすめられていた事にあらためて驚きました。房総半島で地上戦が行われたらどのくらいの被害が出たか想像するだけでも恐ろしい。平和の大切さをあらためて感じました。映画「硫黄等からの手紙」で壕の中から上陸して来る米軍を攻撃する日本軍の一場面を思い出しました。
◎ 大変貴重な機会を体験させて頂き、ありがとうございました。もっと、若い世代に広めて欲しいと痛感させられました。
◎ 本日はありがとうございました。私の知らなかったことがたくさんあり,大変びっくりいたしました。館山に米軍が上陸したことは今日、初めて知りました。 いつまでも,平和を守っていきたいと心よりおもいました。
◎ 今日は大変お世話になりました。9条の会を通して,今回のような計画を催されてありがとうございました。どうぞ今後とも会の発展のために宜しくお願い申し上げます。かつて館山には2年程亡き主人と生活し,とてもなつかしく思い出しました。
◎ 風もなくお天気もまあまあで良かったですね。まず夕日海岸ホテルでの予備知識勉強会は私にとって,とても有効でした。 そしてまた,現地での説明は分かり易く、有意義な一日でした。NPO の方々の地道な活動、ボランティアには頭の下がる思いです。二度と戦争が繰り返されないよう,更めて戦争のない平和が長く続くことを願ってやみません。 昼食はいつもより食べ過ぎてしまいました。 帰途、道の駅で買った「いか墨たくあん」も美味しかったです。
◎海洋交通の要所としての館山の位置づけなど池田さんの話は,新しい発見や発想の転換など引きつけられるものがたくさんあり、時間が経つのも忘れるほどでした。赤山地下壕は,当時のままの姿で,館山で起きた地震によってできた断層の跡がはっきりと分かりました。館山9条の会やNPO法人の努力で当時地下壕を掘っていた人の証言が聞けたり、収穫の多いとりくみでした。館山夕日ホテルとNPOとの連携などとても大事なことだと想いました。息子と参加できたこともよかったです。 お昼のさんが焼き定食もおいしかったです。
◎「夏草や強(兵)者どもの夢の跡」、日常のくらしに中に9条の大切さをあらためて感じています。戦争に置ける様々な“負の遺産”を学ぶなかで、歴史の重みを感じました.本日はありがとうございました。
◎午前中のホテルでの池田さんのお話で,館山についての地理的歴史的な全体像をつかむことができました。池田さんのお話はとても分かり易く、ぜひ、子どもたちや若い人たちに聴かせたいと思いました。午後の戦跡巡りで,特に印象に残ったのは赤山地下壕です。つるはしの跡が残る天井や壁を当時どんな人たちがどんな思いで掘り進めていったのか、きっと過酷な作業だったことでしょう。 戦後、「731部隊」の生き残りの方がこの壕の中で、40年もの間、キノコ栽培をされていたそうで、戦争のためにつくられた施設が平和利用されていたことを知り、救われた気がしました。
◎始まる前は,あまり気が進まないなあと思っていたが,始まってみると案外楽しくて,こんなのも悪くないなと思った。さんが焼き定食はうまかった。最後はゲジがいっぱいいて嫌だった。私の高校では,2年の時に修学旅行をやる。長崎、広島、沖縄(?)へ行く。だからどうということはないが,今回のことは、そういうことの下見になるだろう。今回はよい経験になった。またこういう機会があれば、参加してもよいかもしれない。
P.S.)今世界経済は混乱しており、日本も影響を受けている。世界大戦が起きなければよいと思う。世界大戦は起きないと思うが・・・・。さらにPS私が平和の証しだと思うことは、何にも考えずに落書きができて、学校で授業中に寝れることだと思う。(参加した高校生)
2006年TBS系ドラマ 滝沢秀明主演「里見八犬伝」の舞台、房総の南端、安房国こと千葉県館山市。その里見の里、館山にて館山城・城山公園を舞台にコスプレイベント開催!
和装・歴史創作系onlyのコスプレイベントです。
【開催日】2008年11月23日(日曜)9時から
【会場】城山公園
※公式サイトはこちら。
※詳細につきましては、トップページにある『コスプレ大会』の画像をクリックしてください。
【日時】2008年10月29日(火)13:30〜15:30
【会場】小高記念館
【講師】田中房江さん(NPO会員)
【テーマ】リン鉱産のアンガウル島とアジア太平洋戦争
【参加費】200円(お茶・資料代)
●文化の日表彰、安房は7人と2団体
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県は、平成20年度文化の日千葉県功労者表彰の受賞者を発表した。今年度受賞者は県内全体で女性12人を含む個人63人と5団体。このうち阿波地域では個人7人と2団体の受賞が決まった。いずれもそれぞれの分野で、県の発展に寄与した功績を称えての表彰。11月3日午前10時から県議会議場で表彰式が行われる。
安房の受賞者と功績は次のとおり。=敬称略
(中略)
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【地域観光振興功労】
▽NPO安房文化遺産フォーラム
平成5年に安房地域の自然環境や、文化遺産保存活用による地域づくりを狙いに設立。16年のNPO法人となり、行楽客、学習旅行の生徒らを対象としたガイドツアーや、里見ウォーキング、まちかどミニ博物館などに取り組み体験型観光の振興に貢献。館山市館山
●「創立117年記念感謝祭」に700名
…これからも地域に根差して〜館山病院(千葉県)
千葉県の房総半島南端に位置する館山病院(268床)は、1891(明治24)年創立で、徳洲会では最長の歴史を誇る。10月4日、117周年を記念して感謝祭が催された。
感謝祭では「館山病院のあゆみと安心して暮らせるまちづくり」と題した講演が行われた。
講師を務めたのは、NPO法人(特定非営利活動法人)「安房文化遺産フォーラム」代表の愛沢伸雄さんと、館山病院の高野良裕前院長。
愛沢さんは、館山病院が地域と密接にかかわってきた過去の歩み、館山は江戸時代から医師が多いこと、以前から教育熱心な地域柄であることを紹介した。
高野前院長は、「館山市には“地域力”があります。昨今の医療事情は相変わらず厳しいですが、一緒に考えていきましょう」と話した。
また、10月1日に就任した山田真和院長も挨拶に立ち、「病院の文化を築くためには、市民の皆さまのご協力が不可欠です。愛情をもって育ててください」と続けた。
病院前の駐車場に設けられたメイン会場では、バンド演奏、祭囃子、バザー、餅つき踊り、きつね踊りなどが披露され、地元特産品を販売する出店が立ち並んだ。院内では、頚動脈エコーや骨密度を測定する簡易ドック、ストレス度を測るストレスドック、歯科検診などを実施。過去最多の約700名が訪れ、大盛況となった。
館山病院には、地域住民からの熱い要望を受けて創立された“市民病院”という成り立ちがある。
1891年10月4日、住民有志による「館山病院設置連名簿」を受けて開院。安房郡富浦出身の川名博夫医師が、初代院長に就任した。
1923(大正12)年の関東大震災で病院建造物のほとんどが倒壊する大きな被害を受けたが、まもなく株式会社館山病院として再建に着手し、翌年に新病院が完成。現在の医療法人博道会館山病院と改めたのは61(昭和36)年のことで、徳洲会グループには2005年に加わった。
講演には多くの方が来場し、満席になった
創立当初は内科病院だったが、近年は精神科病棟、療養型病棟を増築したほか、障害者福祉施設、訪問介護事業、通所リハビリ事業にも注力。今では、館山市(人口約5万人)を含む安房保健医療圏(人口約15万人)の地域医療を安房地域医療センター(旧安房医師会病院)とともに支えている。
病院に隣接し、52(昭和27)年開校の館山准看護学校がある。こちらは現在、正看護師を養成する看護学校に再編する計画が進められている。
「開設場所の変更も含めて検討しています。市民の学校と考えているので、ご意見を募集しています」と玉川建治事務部長は話している。
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※徳洲新聞サイトはこちら。
「館山戦争遺跡」見学会に参加して
2008年10月18日に行われた題記見学会に参加しました。参加者は、館山駅に10時ごろ集合し、マイクロバスに乗り込みました。最初に市内のホテルに行き、ここで「館山戦争遺跡」の説明を受けました。説明者は、NPO法人「安房文化遺産フォーラム」の愛沢氏で、戦時中の新聞などの写真パネルなどが掲示されていました。館山は硫黄島と密接な関係があり、米軍が上陸した硫黄島での戦闘で館山で訓練を受けた多くの兵士が戦死したとのことです。
館山に15年戦争の遺跡があるというのは、浅学の身には初耳でした。
「たてやま夕日海岸ホテル」で昼食をとりました。地魚サンガ焼き定食が美味でした。食後にマイクロバスにのって遺跡めぐりが始まりました。最初に着いた所は、赤山地下壕で海上自衛隊館山基地の近くにあります。総延長約2㎞の地下壕の一部と燃料タンク基地跡を見学しました。ほとんど素堀りのまま使用されたそうで、ツルハシの痕がのこっています。建設の資料が無いそうで、建設の由来は全く不明だそうです。中はジメジメした感じがなく乾燥しており、天井も高くて普通の姿勢で歩く事ができました。数少ない証言から推察して、全国でも極めて珍しい航空要塞的な機能をもった地下壕ではないか、とのことでした。
この近くには敵機から戦闘機をかくすための格納庫「掩体壕」があります。またマイクロバスに乗って、128高地「戦闘指揮所」「作戦室」「地下壕」、さらに、「噫従軍慰安婦石碑」を見学し、最後に山の中に入り込んで洲崎第二砲台を見学、さらに民家の庭にある砲側庫(爆弾をいれておく庫)を見学しました。16時30分館山駅で解散しましたが、普段忘れている第2次世界大戦を肌身に感じた一日でした。
蛇足ながら、日本全国に残っている戦争遺跡について調査した本(編著=戦争遺跡保存全国ネットワーク、発行=平凡社出版)が発刊されています。
東京湾海堡ファンクラブ会報№24より
お世話になっております。
見学会の節は、たいへんお世話になり、ありがとうございました。
皆さまの熱心な活動に感動いたしました。
参加者から、「とても有意義な体験をした。」と、いくつも感謝のメールが届いております。
参加者を代表して御礼申し上げます。
愛沢代表、ガイドしていただきました小沢さん、斉藤さんにもよろしくお伝えください。
東京湾海堡ファンクラブでは、東京湾砲台群の世界遺産登録を目指して活動してまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
第一海堡、第二海堡への上陸が可能になった日には、是非ともお越しください。
(現在は第一海堡・第二海堡ともに上陸できません。)
東京湾で連携して、大きな動きになることを期待しています。