・読売新聞2010.1.23付
※秋山巌展&トークショーの詳細はコチラ。
・読売新聞2010.1.23付
※秋山巌展&トークショーの詳細はコチラ。
(房日新聞2010.1.20付)
館山で訓練した元落下傘兵の版画家
秋山巌氏の作品展始まる
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若き日に海軍の落下傘兵として館山海軍航空隊で訓練を受け、復員後に棟方志功の弟子となった版画家・秋山巌さん(88)=千葉県松戸市在住=の作品展が19日、館山市大網の大巌院(大網寺、石川龍雄住職)で始まった。種田山頭火の俳句を題材とした木版画、掛軸などの肉筆画に加え、小品や陶器など50点余りが並んだ。入場無料で25日まで。
秋山氏は大分県竹田市出身。第2次大戦後に版画の道に進み、1970年に山頭火の句をモチーフにした作品を初めて発表。フクロウや猫などの動物、風景や菩薩などを描く独自の木版画の世界を確立した。
これまでに3000点を超える作品を世に出し、一部は大英博物館(ロンドン)、ビクトリア国立美術館(オーストラリア・メルボルン)など海外の美術館に所蔵されている。
作品展の開催は昨年1月、娘の町田珠実さん=福島県相馬市在住=が館山を訪れ、館山海軍砲術学校跡などの戦争遺跡にふれたのがきっかけ。12月には秋山氏も65年ぶりに館山を訪問。命を落とした多くの戦友を慰霊するとともに、思い出の地である館山での作品展開催を決めた。
珠実さんは「会場は和室で、父の作品によく合う素晴らしい空間。墨がかもし出す木版画の世界を楽しんでもらいたい。今回は、デパートなどで行う展覧会よりも多数の作品を持ち込んでいる。この個展を通じ、館山との縁を広げていきたい」と話している。
作品展は、連日午前10時から午後4時まで。
23日には県南総文化ホール小ホールで、秋山氏のトークショーが開催される。午後7時開演で、入場料500円。チケットは同ホールのほか宮沢書店、ブックス松田屋などで取り扱っている。
※秋山巌展&トークショーの詳細はコチラ。
印刷は最下段の
添付ファイルから
↓↓↓↓
・緊急予告!第9回日中韓青少年歴史体験キャンプ
・元落下傘兵の版画家・秋山巌氏の講演会&個展
・知恵袋講座
・元気なまちづくり市民講座
・無言館と梅野記念絵画館ツアー
・ウミホタル合唱団安房
・予告:映画『日本の青空2〜いのちの山河』
・report長沼守敬旧居を調査(房日記事)
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■詳細は下段PDFファイルを参照。
第43回千葉県歴史教育者協議会研究集会
〜子どもと地域・社会科を考える〜
【日時】2010年2月20日(土)〜21日(日)
【会場】千葉大学けやき会館
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○地域実践報告=浅尾弘子(千葉支部)
「高校生が語る歴史と現在〜わたしたちは発言する」
○記念講演=武藤拓也(国士館大学)
「21世紀社会科のめざすもの〜生活と授業は切り結べるか」
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【地域分科会】愛沢伸雄
「“平和・交流・共生”の地域づくりのために〜いま求められる市民活動とは」
【平和分科会】池田恵美子
「環太平洋世界の半島から見る“平和・交流・共生”のネットワーク」
【ワークショップ】
・東京情報大学制作の戦争遺跡紹介ビデオ上映と平和学習の実践
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(参加費)
・市民・学生1,000円/教員2,000円/高校生以下は無料
・懇親会費4,000円
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※詳細は下段添付のPDFファイル参照
日中韓3国青少年キャンプ安房で開催
150人が交流・討論
8月4日-9日、共通の歴史認識探る
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夏休みの機会に日本、中国、韓国の中・高・大学生150人が一堂に集い、歴史学習や文化・スポーツ交流を行なう「日中韓3国青少年歴史キャンプ」が8月4日から9日の6日間、安房地域を舞台に開催されることが決まった。
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一行は、南房総市富浦町の大房岬少年自然の家に宿泊。館山市などに残る安房の戦跡や南房総市千倉町の日中友好の碑、鴨川市の大山千枚田などを訪れる。日本側の実行委員会事務局の大八木賢治さんは「開催地となる安房地域の若者に、多く参加してもらいたい」と話している。
同キャンプは2002年に始まり、今年で9回目。昨年は韓国・南海郡(中止)、一昨年は中国・南京で開催された。
3か国それぞれの歴史教育の隔たりを埋め、平和学習をともに行なうことで共通の歴史認識を模索することが主要な狙い。日本は同キャンプ実行委員会とNPO法人安房文化遺産フォーラム、中国は社会科学院などの政府機関、韓国は「アジアの平和と歴史教育連体」が主催する。
プログラム案によると、キャンプは8月4日、南房総市富山公民館での開会式でスタート。5日は館山市の赤山地下壕や米軍上陸地など安房の戦跡、6日は四面石塔のある館山市の大巌院、済州島出身の海女の墓地がある鴨川市の長興院などを訪問。安房における戦争の歴史と、他国との友好、交流の歴史の双方を学習していく。
夜は3か国の青少年が語り合う、討論の時間が連日組まれる。「日本の夜」「韓国の夜」「中国の夜」と銘打って、それぞれの文化への理解を深めるほか、スポーツやバーベキュー、キャンプファイアを通じて交流。国境を越えた同世代の友情を深めていく。
日本の参加者は中高生40人、大学生10人以内で、参加費は1人3万円を予定している。
問合せは
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(房日新聞2010.1.7付)
大阪芸術大学の石井元章教授(イタリア美術史)が5日、日本初の洋風彫刻家・長沼守敬(ながぬま・もりよし、1857—1942)が晩年を過ごした館山市館山の旧宅を訪れ、同市のNPO法人・安房文化遺産フォーラムのメンバーとともに長らく無人となっている内部を調査した。
一行は、長沼本人のものと思われるつえやT定規、フランス・パリの絵柄があるファイルの表紙などを発見した。石井教授は「ファイルは、パリ万博の書類をはさむものだったかもしれない。詳しく調べるとともに、今後は納屋などにも調査を広げてみたい」と話した。
長沼守敬は一関市出身。明治初期に東京のイタリア公使館に職を得て、ベネチア王室美術学校に留学して正統的な洋風彫塑技法を習得。帰国後は東京美術学校(現・東京芸術大)の初代塑造科教授となり、ベルツ博士像など数々の胸像・彫刻を手がけた。
1914年(大正3)57歳で突然美術界を去り、館山に居を移して隠遁。彫刻制作はほとんどせず、のんびりと生涯を過ごした。
関東大震災でも倒壊しなかったという木造平屋建ての旧宅は、ここ30年ほどは無人で荒れ果てたまま。親族から同フォーラムが管理を委託され、保存・活用方法を模索している。
今回の調査は、同フォーラムの愛沢伸雄代表が以前、内部で一片の紙を発見したのが発端。石井教授によると、長沼が1891年に洋行した際の日誌を記したメモで、現存する日誌の欠落を埋める内容だったという。
石井教授は明治期の日本とイタリアの文化交流を研究する過程で、1897年の第2回ベネチア・ビエンナーレに日本の美術品が初出品された際に現地で立ち会った長沼に着目。その生涯の解明に挑んでいる。
「非常に古い家なのに床がきしんだりすることもなく、頑丈で驚いた」と石井教授。今回は、内部にある品物を数十点にわたり持ち出し、学術的に価値があるかどうかの確認作業を進めるという。
【写真説明】パリの絵柄のあるファイルを持つ石井元章・大阪芸大教授
【写真説明】長沼守敬の旧宅=館山市館山
【講師】新屋敷孝氏
【テーマ】夢は実現させるもの
本州最南端の佐多岬から日本最北端の宗谷岬まで3,400kmを3ヶ月で走りぬいた新屋敷さんのマラソン人生とこれからの夢を語っていただきました。
(CLIP.2010.1.1.)
●海軍落下傘兵から山頭火の世界を描く版画家へ
GreatGland-Dad秋山巌木版画展&トークショー
■版画家・秋山巌トークショー■
…館山の空を飛んだ海軍落下傘兵から、山頭火を描く版画家へ…
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※印刷用チラシは添付PDFファイルをご参照ください。
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【日時】2010年1月23日(土)
【開場】18:30
【開演】19:00
【会場】南総文化ホール
【入場料】500円
【チケット取扱】
・南総文化ホール・宮沢書店・Books松田屋・小高記念館
【主催】
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【プロフィール】あきやまいわお
1921(大正10)年生まれ。大分県竹田市出身。
千葉県松戸市在住。日本美術家連盟会員。
1941(昭和16)年落下傘部隊員として館山海軍航空隊で訓練の後、
横須賀鎮守府第三特別陸戦隊としてティモール島クーバンに降下。ラバウルで終戦。
1953(昭和28)年太平洋美術学校卒業。棟方志功、坂本繁二郎、布施梯次郎に師事。
独学にて民族学・仏教学・俳詩・陶芸・彫刻・水墨画を学び、俳人種田山頭火の世界を描く。
著書・画集:『木版画入門』『山頭火の世界』『化けものを観た』『日めくり山頭火』等多数。
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■秋山巌・木版画展
【会期】2010年1月19日(火)〜25日(月)10:00〜16:00
【会場】大巌院ギャラリー(館山市大網398)
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(房日新聞2009.12.26付)
■観光リーダー養成講座…千葉県観光協会主催