知恵袋講座

【第70回 知恵袋講座】220920 粕谷智美さん_ウガンダの現状と支援交流28年

知恵袋講座は、知識や経験豊富なNPOメンバーが講師となって、楽しく学び語り合う茶話会です。


過去の一覧はコチラ。

・語り手=粕谷智美さん
(NPO法人安房文化遺産フォーラム理事)

・テーマ
「コロナ禍のウガンダの現状と支援交流28年のあゆみ」

・日時=2022年9月20日(火)13:30〜

・場所=菜の花ホール2F(館山市北条1735)

・参加費(茶菓子・資料代)=会員200円、非会員500円

安房南高校から始まり、安房高校JRC部から安房西高校JRC部へ引き継がれ、館山総合高校も加わり、ウガンダ支援交流は28年目。安房・平和のための美術展」などの市民活動と協働しながら、NGOウガンダ意識向上協会(CUFI)と友情を育んでいます。10月には、5年目となる「ウガンダコーヒー月間キャンペーン」を26店舗+1団体の協賛を得て開催し、10/8~10(金土日)は、南総文化ホールギャラリーでパネル展を開催します。⇒ 詳細は最終ページ参照

コロナ禍においてウガンダでは、ロックダウンに伴い世界一長期の休校が続きました。また、家族を養うための児童労働、望まない早期の妊娠など、様々な事情により復学できないケースも少なくありません。そんな状況下で、進めているプロジェクトの報告が届きました。最新情報をお伝えいたします。参加はNPO事務局までご連絡ください。参加できない場合、希望者には後日、録画を限定公開します。

【関連サイト】

安房地域の高校生によるウガンダ支援交流
Facebook
エコレポ「館山まるごと博物館」

【第69回 知恵袋講座】220719 上田敦子さん_紛争が起きても戦争にしない

※ 知恵袋講座は、知識や経験豊富なNPOメンバーが講師となって、楽しく学び語り合う茶話会です。
過去の一覧はコチラ。

・語り手=上田敦子さん

・テーマ
「紛争が起きても戦争にしない~AALA活動とASEANツアーから学ぶ」

・日時=2022年7月19日(火)13:30〜
・場所=菜の花ホール2F(館山市北条1735)
・参加費(茶菓子・資料代)=会員200円、非会員500円

プロフィール:NPO法人安房文化遺産フォーラム理事。千葉県AALA事務局長。AALAとは「アジア・アフリカ・ ラテンアメリカ連帯委員会」の略称で、核兵器や軍事同盟をなくし、平和のためにすべての国が 平等に参加できるよう、非同盟諸国と連帯し運動を進める団体。 2014年にASEAN(東南アジア諸国連合)スタディツアーに参加。岐阜県生まれ、元小学校教員。2015年に鎌ケ谷から館山へ移住。

▶ 配布資料 ⇒▶配布資料(PDF)

▶映像配信 ⇒ 閲覧希望の会員は限定公開URLをお知らせしますので、事務局までお申込みください。

 

【66】160909成田均さん*館山の海を愛したジャック・マイヨールのメッセージ
語り手=成田均さん
テーマ「館山の海を愛したジャック・マイヨールのメッセージ」

日時=2016年9月20日(火)13:30〜

参加費=会員200円・一般500円(茶菓子・資料代)


映画『グラン・ブルー』のモデルとして知られるジャック・マイヨール(仏 1927-2001)は、人類ではじめて水深 100mの素潜り記録を達成し、30 年にわたり固い絆で結ばれた成田均氏(館山市坂田在住のプロダイバー)を慕い、晩年は館山に暮らしていた。生前、ジャックはイルカから学んだ人生哲学を「ホモ・デルフィナス(イルカ人間)」という造語にメッセージを託し、自然と人間が共存できる持続可能な社会を提唱した。成田氏は、ジャックの理念を継承し、豊饒の海をよみがえらせる「海洋牧場」や、安房自然村との協働による森づくりなど、夢の広がる構想をしている。

NPOフォーラムでも「館山まるごと博物館」活動の展望として、今年度事業の一環として協働することを総会で確認している。



【関連事業】
館山の海を愛したジャック・マイヨールのメッセージ展 in 館山病院ギャラリー

◎ 9月4日(日)〜10月2日(日) 館山病院内ギャラリー 観覧無料

141111*美術と歴史建物の視察バスツアー(佐倉)

ヘリテージまちづくり講座

美術と歴史建物の視察バスツアー

〜佐倉市立美術館&佐倉順天堂記念館&旧堀田邸

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【日時】2014年11月11日(火)

【参加費】2,000円(入館料・昼食・保険料)

【定員】25名(会員限定)


◎ 倉田白羊 くらたはくよう(1881-1938)

東京美術学校で黒田清輝や浅井忠の指導を受け、1901(明治34)年主席で卒業。房州根本(白浜町)の小谷英子と結婚し、1916(大正6)年より館山に居住。英子の兄は、明治期に房州根本から米国・モントレーに移住し、器械式潜水アワビ漁に成功した先駆者の小谷源之助・仲治郎兄弟である。

白羊は美術教育にもたずさわり、周囲に集まってきた小学校教師らに自由画教育を奨励した。千葉師範学校で研究会が開かれ、県下に自由画教育が広まった。

1922(大正11)年、白羊は山本鼎(かなえ)の要請を受けて信州上田へ移住、日本農民美術研究所の副所長に就任、本格的な農民美術の教育を始める。上田移住後も時々房州を訪れ、美術教育に尽力した。指導を受けた富崎尋常小学校(昭和2年3月)卒業の吉田源七らの作品が同館に所蔵されている。

白羊は、『三太物語』で知られる館山在住の文学者で画家の青木茂と懇意にしており、館山美術会の設立に関わった可能性もある。青木の遺族が寄贈した館山市立図書館所蔵の『水門』(上図)は、大房岬が見える湊川河口部で描いたと推定され、背景の館山湾に浮かぶ帆船は、その帆型より日本初の洋式船「富崎丸」(石油発動機付帆船・豊崎政吉造船)と考えられる。


◆佐倉順天堂記念館 【千葉県指定史跡】

順天堂は、長崎に遊学した佐藤泰然が佐倉に開いたオランダ医学の塾。当時としては最高水準の外科手術を中心とした実践的な医学教育と治療が行われ、幕末から明治にかけて全国各地から多くの塾生が参集し、その多くが明治医学界において活躍した。系統的な医学教育をとり入れた泰然の養子・佐藤尚中(たかなか)は、新政府から大学東校(現東京大学医学部)の最高責任者として招かれた後、御茶ノ水に順天堂医院を開業した。 館山市出身の資生堂創業者の福原有信は、大学東校で西洋薬学を学んでいる。

現在残っている佐倉順天堂は、1858(安政5)年に建てられたものと、その後拡充された施設の一部である。1975(昭和50)年に「旧佐倉順天堂」として千葉県指定史跡に認定され、建物の修復とともに1985(平成60)年から「順天堂記念館」として一般公開された。しかし建物の老朽化が進んだため、1999(平成11)年から2001(平成13)年にかけて再び修復整備が施され、2001(平成13)年10月2日から再公開となった。


◆旧堀田邸 【国重要文化財】

最後の佐倉藩主であった堀田正倫の邸宅として、1890(明治23)年に建築された。庭園を含む一帯が、1997(平成9)年に佐倉市指定文化財(名勝)となり、1999(平成11)年秋に大規模な補修復元工事を終えた。2001(平成13)年に千葉県指定文化財(名勝)に指定され、2006(平成18)年には「旧堀田家住宅」として国の重要文化財(建造物)に住居部5棟(座敷棟・居間棟・書斎棟・玄関棟・湯殿)と門番所・土蔵が指定された。伝統的な和風建築と西洋建築の工法が混在しており、明治初期の過渡期の様子をうかがい知れる。

佐倉に農事試験場を創設した堀田正倫は、安房北条で促成栽培などの農業指導や殖産興業の推進にあたっていた万里小路通房伯爵と交流が深く、堀田の妻伴子は万里小路の長女である。

140928*第20回安房地域母親大会

〜生命を生み出す母親は、生命を育て、生命を守ることを望みます〜

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日時=2014年9月28日(日)資料代500円(交流ビースのみ参加は不要)

内容

【第一部】館山市コミュニティセンター
・交流ブース
・ひろば➀「命をつなぐ食」
・ひろば②「困った!を笑顔に変える子育て」
・ひろば③「“平和の文化”の種を育もう」

【第二部】南総文化ホール小ホール
・ひろば報告&房す便で憲法を!
・李政美コンサート〜つながるいのち〜

チケット取扱=宮沢書店本店、鴨川書店

主催=第20回安房地域母親大会実行委員会

【構成団体】
・国連NGO新日本婦人の会館山支部
・国連NGO新日本婦人の会鴨川支部
・安房蓮協安房地区女性連絡会
・全日本年金者組合安房支部
・NPO法人安房文化遺産フォーラム