『里見氏稲村城跡をみつめて』第五集
〜里見氏城跡(稲村城跡・岡本城跡)国史跡指定記念〜
発行=里見氏稲村城跡を保存する会
1996年に始まった里見氏稲村城跡の保存運動は、地元および県内外からの支援者を得て、粘り強い市民活動が実を結び、2012年1月24日に「里見氏城跡(稲村城跡・岡本城跡)」として国史跡指定が告示された。17年におよぶ市民活動をふりかえる総括報告書。
【サイズ】B5版152頁
【価格】1,000円
【目次】
・里見氏城跡の国史跡指定を祝う(鈴木貞光)
・里見氏の末裔として国史跡指定を喜ぶ(里見香華)
・稲村城跡の四季(石崎和夫)
・星霜16年〜稲村城跡にかかわった人たち(島田輝弥)
・里見氏城跡(稲村城跡・岡本城跡)国史跡指定になって(愛沢伸雄)
・保存運動の経過報告(4)
・「保存会」実施事業(1996〜2011)
・活動記録
・稲村城跡の歴史と遺構
《特別寄稿》
・川名史学の限定〜房総里見氏の研究(佐藤博信)
・享徳の乱と里見義実(2)(峰岸純夫)
・里見義実の安房入部(長塚節)
・里見義豊の政治的地位(黒田基樹)
・正木通綱の新資料(滝川恒明)
・前期里見氏の時代を見直してみる(岡田晃司)