第29回戦争遺跡保存全国シンポジウム土佐清水大会

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2026年8月22日(土)~24日(月)
会場:高知県土佐清水市立中央公民館

戦後81年、戦争の実相を真正面から捉え、これをどのように次世代に継承していくか ――戦争遺跡の保存・文化財指定・活用を考える―

<趣旨>
戦後81年が過ぎ、戦争を実際に体験した世代の高齢化が進み、「二度と戦争を起こさない」「戦争の残酷さやその実相を正しく語り伝えていく」ことが難しい状況になっている。今年に入ってのイスラエルや米国の国際法を無視したイランへの空爆、イランのイスラエルや中東各国の米軍基地への報復爆撃等々、世界を取り巻く情勢は一触即発、第三次世界大戦勃発への危険が私たちの身近にまで迫っている。

このような実情を踏まえ、とりわけ未来を背負う若い世代に戦争の実相をどのように伝え、どう継承していけばよいのか。平和教育やその学習のあり方も模索されている。 米国のイラン空爆では、小学校が空爆を受け、多数の子どもたちの命が奪われた。

戦後81年。人間は未だに戦争の残酷さやその実相から目をそらし、多くの尊い命が略奪されてきた史実や教訓を忘れている。私たちは、時代に即応した新たな切り口で戦争の実相を学び、見つめながら未来の平和を創造していかなければならない。そのために各地に残存する戦争遺跡に着目し、その保存・活用を通し、戦争の残酷さやその実相に向き合い、平和教育のバトンを次世代につないでいくことが肝心である。

「第29回全国シンポジウム」は、高知県土佐清水市で開催される。高知県での開催は、「第4回南国大会」「第21回高知大会」に続き3回目である。土佐清水市の足摺半島には「日露戦争時の望楼跡」「アジア太平洋戦争時の呉海軍警備隊足摺探信所跡」「防空監視硝跡」「民間の防空壕跡」等々、たくさんの戦争の残像が点在している。

また、市街地には「第132震洋隊越基地格納壕跡」がその原形を留めている。土佐清水市教育委員会は、2024年(令和6)5月29日、この遺跡を市史跡に指定した。

今回の「第29回戦争遺跡保存全国シンポジウム土佐清水大会」では、全国各地の保存運動の教訓・問題点に学び、それぞれの地元の戦争遺跡から、戦争の実相を正面から捉えて再び戦争を起こさないためには、どのような平和教育や学習を実践していけばよいかをベースに、その考察を進めていきたい。

主催:戦争遺跡保存全国ネットワーク、「第29回戦争遺跡保存全国シンポジウム土佐清水大会」実行委員会

共催:土佐清水市郷土史同好会

後援: 土佐清水市、土佐清水市教育委員会、公益財団法人高知県観光コンベンション協会、高知新聞社、RKC高知放送、KSSさんさんテレビ、KUTVテレビ高知

<日程>

◎ 8/22(土)13:00~ 全体会・会員総会など
土佐清水市立中央公民館3階多目的ホール
・記念講演 「少年万次郎を育んだ故郷・土佐清水」
(土佐史談会副会長  田村公利)
・基調報告
(戦争遺跡保存全国ネットワーク共同代表  出原恵三)
・地域報告① 「高知における戦争遺跡の動向」
(戦争遺跡保存全国ネットワーク・高知 松村信博)
・地域報告 ② 「広島からアジア加害の戦争遺跡保存を考えるー大久野島毒ガス製造遺跡を中心に―」
(戦争遺跡保存全国ネットワーク・広島 多賀俊介)

◎ 8/23(日)分科会・閉会集会など
土佐清水市立中央公民館
・第1分科会「保存運動の現状と課題」
・第2分科会「調査の方法と保存整備の技術」
・第3分科会「平和博物館と次世代への継承」

◎ 8/24(月)現地見学会
大型バス1台(45名定員・最少開催人数30名)
・第132震洋隊越基地格納壕跡 ほか

▶ 申し込み(参加費、交流会、弁当、現地見学)は
⇒  https://forms.gle/ECibQfF9wvCkNBDt6
または、メール tamura.kimitoshi@gmail.com まで

▶ 参加費はお申込みの後で合計額をお振込下さい
 高知銀行 清水支店(店番038)
普通3038141
口座名 土佐清水市郷土史同好会会計 早川二三子