お知らせ / News

戦争で傷ついたウガンダの人びとの笑顔と暮らし展

日時=2019年9月3日(火)~10月6日(日)  
会場=館山病院ギャラリー
主催=NPO法人安房文化遺産フォーラム
問合=090-3218-3479(河辺)

旧安房南高校の平和学習から始まったウガンダ支援交流活動は、安房高校JRC部を経て、現在は安房西高校JRC部が引き継いでいます。 25周年を迎えた今夏、安房西高校JRC部顧問の高野清孝先生がウガンダを訪問し、ウガンダ意識向上協会のスチュアート・センパラ代表と会い、「アワミナミ洋裁学校」を視察しました。 また、元子ども兵の支援をおこなう認定NPO法人テラ・ルネッサンス主催のスタディーツアーに参加し、今なお心に傷を負いながら、自立に向けて就労技術を磨く元子ども兵たちとも交流しました。

今回の企画展は、高野先生の視察報告を兼ねて、ウガンダの人びとの笑顔や暮らしを写真や絵画で紹介します。最終日には館山病院感謝祭でウガンダ支援バザーをおこないます。 また、10月は安房地域の協賛店舗とともに「ウガンダコーヒー月間」キャンペーンを展開します。

安房西高校JRC部顧問高野先生 ウガンダ訪問!

安房の高校生と市民がウガンダの子どもたちへの支援と交流を続けて25年。
今夏、協働する安房西高校JRC部顧問の高野清孝先生が、元子ども兵の社会復帰を支援する
NPO法人テラ・ルネッサンスのスタディーツアーでウガンダを訪問しました。
北部グルにある元子ども兵の社会復帰支援施設を訪問、職業訓練を受ける元子ども兵の方たちから温かい歓迎を受けました。

滞在中、在ウガンダ日本国大使の亀田和明氏にもお会いでき、「安房の高校生によるウガンダ支援・交流23年のあゆみ」を贈呈させていただきました。

そして25年におよぶ友情を育んできたウガンダ意識向上協会(CUFI)代表のスチュアート・センパラ代表には、支援金を贈呈。「記念すべき25年の友情の節目に高野先生にお会いできてうれしい」と挨拶。300名を超える子どもたちの教育や生活の支援に役立てられます。

一昨年、クラウドファンディングで購入した活動車両は子どもたちの学校への送迎や支援先への移動手段として大活躍しています。