14回目となるチャリティ美術展は、現在、富浦枇杷倶楽部ギャラリーにて開催中です。
今年もチャリティの一部がウガンダ支援に寄贈されます。
ウガンダの子どもたちの絵画作品とともに、ウガンダ意識向上協会代表のスチュアート・センパラ氏の作品も出品されています。
日本も、ウガンダも、「平和」への願いは共通です。
美術展は26日(日)までです。ぜひお立ち寄りください。
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センパラ氏の作品の前で
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ウガンダコーナー
*今後の予定*
・ウガンダ写真展 9/16(日)~10/7(日) 館山病院ギャラリー
・ウガンダ支援バザー 10/7(日) 館山病院感謝祭
NPO法人安房文化遺産フォーラムメンバー(河辺智美さん、愛沢香苗さん、鈴木正博さん)が、8/10~20に、ウガンダに行ってきました。
今回の視察目的は、安房の高校生と市民活動で24年間続いている孤児やコミュニティへの支援・交流の成果視察と、ウガンダコーヒーのフェアトレードの可能性を模索するこでした。
◎支援金をお届けしました
支援バザーの売上げや募金を支援金として、ウガンダ意識向上協会(CUFI)代表のスチュアート・センパラさんに託しました。
センパラさんよりメッセージ
「遠い日本からウガンダの子どもたちのことを思い、そして私たちの活動に理解と協力を示してくださり、ありがとうございます。24年もの日本の方たちとの友情と、直接交流できることはとても嬉しく思います。各プロジェクトがうまく進展するよう、メンバーとともにベストを尽くします。安房地域のみなさん、ありがとうございます」
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◎視察
昨年、皆さんのご支援で購入した車(トヨタ ハイエース)は、孤児たちの送迎はもちろん、生活物資の運搬にとても役立っていました。今回、支援先を新しい車で訪問しました。
CUFIの活動地は、4か所です。「安房南洋裁学校」「キタリア小学校」「カウム農場」「メデ村」にて、子どもたちの教育・生活支援、農業指導、コミュニティの自立支援など、活動は多岐にわたります。
キタリア小学校では、子どもたちが勉強する教室の床が穴ぼこが多いことなどの問題がありました。こうした改善したい点を先生方や地域の方とよく話し合いながら、学校を運営しているようです。こうした話し合いにより、数年前には学校近くに井戸が建設され、水へのアクセスについては、小学校の子どもたちだけでなく、キタリア村の人々にとっても効果があったそうです。
また、カウム農場でも地域の人々に農業指導をしたりなど、周辺地域の人々とのつながりが持たれています。換金作物を植えたりと、収入向上に向けた取り組みがされています。
そして、安房南洋裁学校やメデ村で作られた小物やバスケットなどもまた、人々の自立の一歩につながるように、フェアトレードの可能性を模索していければと考えているところです。
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【コーヒー農園視察】
首都カンパラから東へ向かい、ムバレという街のコーヒー農園を視察しました。
高地のこの地域では、「アラビカ種」のコーヒー豆が自然栽培されています。
組合は、有機栽培やフェアトレードの認証を受け、米国やヨーロッパ、そして日本にもアラビカ種のコーヒー豆を輸出しています。小農家が多いようですが、地域まとまって自分たちの生活を良くしていこうというビジョンを持って、自然栽培のコーヒー豆の栽培に取り組まれていました。
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詳細は、追って『ウガンダ訪問記』としてお知らせいたします。
アフリカ第2のコーヒー産出国でありながら内線で疲弊、今なお貧困で苦しむ子どもがいるウガンダ。千葉県安房地域では1994年から支援が続けられ、洋裁学校が現地に建設されています。現地での活動車両の故障から、クラウドファンディングで中古車を寄付するなどの高校生と市民による支援が続いています。
支援の核となるNPO法人安房文化遺産フォーラムのメンバー3名が2018年夏に現地を視察。同年10月から「ウガンダコーヒーを飲みましょう」キャンペーンを展開するこことになりました。
このキャンペーンは、ウガンダ産コーヒーをフェアトレードで国内に流通させ、チャリティーで支援しようというものです。10月1日が「国際コーヒーの日」、9日が「ウガンダ独立記念日」であることから、10月をウガンダコーヒー月間とし て、安房地域内の賛同していただいたお店で、ウガンダコーヒーの提供・販売を行います。通年ウガンダコーヒーを提供・販売しているお店もあります。
来月、NPO安房文化遺産フォーラムのメンバー3名が、支援成果の視察訪問に行きます。
詳細は「NPOフォーラム・だよりNo.84」をご覧ください。
http://bunka-isan.awa.jp/News/item.htm?iid=1214
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今年も、私立安房西高校文化祭にてJRC部がウガンダ支援バザーを開催いたします。
日時:6月24日(日)9:30~14:30 @私立安房西高校
ウガンダ支援バザー内容:ウガンダコーヒー豆、中古衣料、文房具、古本、雑貨等
ウガンダは、アフリカでエチオピアに次いで第二位を誇るコーヒー豆の産地で、
豊かな自然のなかでコーヒー豆が栽培されています。
また、ウガンダ支援の取り組みを紹介する手作りポスターや現地の様子を伝える写真も展示します。
どうぞお立ち寄りください。
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皆様のお力添えにより購入した車両は、孤児たちの送迎や生活物資の
運搬に大活躍しているようです。
8月には、NPOメンバー数名がウガンダへ視察に行きますので、
改めてご報告いたします。
さて、24年目となるウガンダ支援活動は、今年も下記のように行います。
ぜひお立ち寄りいただき、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
*6月24日(日)
私立安房西高校文化祭にてJRC部ウガンダ支援バザー
*8月18日(土)~26日(日)
第14回安房・平和のための美術展(チャリティ)
*秋ごろ
館山病院健康友の会感謝祭・ウガンダ支援バザー
ウガンダは、肥沃な土壌と豊富な雨量に恵まれています。
一年は、雨季と乾季が交互に訪れます。
4月の現在は、雨季の時期で、多くの農作業が行われているそうです。
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