COVID-19は他のほとんどの国と同様に、ロックダウンの後遺症と厳しい夜間外出禁止により、
ウガンダでも多くの人にとって重大な挑戦をもたらしています。
人々は働きに行くことができず、また他の多くの人が生活の糧を稼ぐ手段を失ってしまいました。
社会経済の発展は大きな影響をうけ、地域社会では貧困が増加しています。
何より心配なのは、COVID-19に感染する前に、弱い子供や高齢者が、飢餓に陥ってしまうことです。
私たちは食糧や医療ケアなどの支援がそういった人々のもとに届くよう、
できるかぎりの支援に努めています。
※参考
・在ウガンダ日本国大使館
・認定NPO法人テラ・ルネッサンス
・ハンガー・フリー・ワールド
髙野教諭(安房西高)ウガンダ視察
6日まで 館山病院で報告展示
館山市の安房西高校JRC部顧問の髙野清孝教諭(54)が8月、アフリカ・ウガンダを訪問したことを受け、企画展「戦争で傷ついたウガンダの人びとの笑顔と暮らし展」が、同市の館山病院ギャラリーで開かれている。内戦でたたかわされてきた元子ども兵の社会復帰施設などを視察した様子を報告している。6日まで。
1980年代から20年 以上続いたウガンダ内戦では、兵士の8割が子ども兵で、孤児も増えたとされる。
旧安房南高から始まった 安房地域のウガンダ支援活動は、安房高JRC部を経て、現在は安房西高JRC部に引き継がれ、活動歴は計25年。企画展は、高校生と共同でウガンダ支援に取り組むNPO法人安房文化遺産フォーラムが主催している。
髙野教諭は8月に9日間、元子ども兵の社会復帰支援 活動をおこなっている現地のNPOのスタディーツアーに参加。心に傷を負いながら、自立に向けて洋裁や大工などの職業訓練を受ける、現在は30~40代の元子ども兵たちと交流した。また、支援活動が縁で現地に設立された職業訓練校「安房南洋裁学校」も視察した。
元子ども兵の話を直接聞いた髙野教諭は「先の見えない苦しい現状の中でも、夢を持ち熱く語る姿が印象的だった。夢を持つことの大切さを生徒たちに伝えていきたい」と話していた。企画展では、視察の内容やこれまでの支援について写真などで紹介している。
また、ウガンダのコーヒーを飲むことにより支援の輪を広げるキャンペーン「ウガンダコーヒー月間」も10月の 1か月間開催する。安房地域の25店舗が協賛。今年は安房 地域の台風被害が甚大だったことから、売り上げの一部が安房の復興支援とウガンダの支援に充てられるという。
(房日新聞_2019年10月3日付)
当プロジェクトの取り組みが、千葉日報社様の紙面で紹介していただきました。
▼千葉日報「ウガンダ平和へ愛を 活動車両購入資金募る」
http://bunka-isan.awa.jp/News/item.htm?iid=1154
ミシンの使い方の授業
現在の安房南洋裁学校
プロジェクトは折り返し地点を過ぎ、多くのご支援とともに励ましのお声をいただいております。最後まで着実に進めてまいりますので、皆様のご支援と情報拡散を引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ウガンダの子供たちを救おう!
安房南高文化祭で救援物資受け付け
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