印刷は最下段の
添付ファイルから。
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■知恵袋講座
・2月22日(火)幸田右子さん=旅館女将と八犬伝まんじゅう
・3月22日(火)鄭一止さん=韓国人留学生から見た「たてやま地域まるごと博物館」
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■第三海堡遺構移築記念シンポジウム&見学会
・3月19日(土)
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■里見の道ウォーキング
・4月10日(日)岡本城跡から宮本城跡へ
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【告知】青木繁没後100年企画展〜久留米・京都・東京
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【Report】旧安房南高校の木造校舎(県文化財)を見つめ直す
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【Report】「空き」活用とまちづくり〜廃校の利活用を考える
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【告知】田舎暮らし体験「天然村」1dayツアー
旧安房南高木造校舎
旧職員有志が専門家ら招き、13日に見学会とシンポ
(房日新聞2011.2.10付)
建築の専門家を招いて、木造校舎の魅力を再認識するため、館山市の旧県立安房南高校職員有志が、13日午後1時から「旧安房南高校『木造校舎』を見つめなおし—見学会とシンポジウム」を同校舎と同市コミュニティセンターで開催する。地域の人の参加を呼びかけている。参加費無料。
同校舎は、県文化財に指定されている貴重な建築物だが、県立安房高校と安房南高校の統合に伴い、校舎として利用されなくなり4年が経過している。
シンポジウムでは、建築家の夏目勝也氏を招いて、「魅力的な校舎をどう使いこなすか」をテーマに意見交換する。夏目氏は、日本建築協会で長年、保存問題に取り組んでいる。
パネリストには、夏目氏のほか、同校卒業生で、劇団貝の火を主催する伊東万里子氏と旧職員の船田正廣氏が加わる。船田氏の校舎の魅力についての解説も予定されている。
シンポジウムの前に見学会があり、実際の様子を見学する。午後1時までに同校玄関へ集合する。シンポジウムは、同市コミュニティセンターへ移動し午後2時半から。
職員有志は、「今年3月までは、安房高校の校舎改修で
倉庫として使用されている状況。今後を考える上でも価値の再認識と同市にある意味を考える機会になれば」と話している。
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【講師】幸田右子さん
【テーマ】旅館を立て直した女将と八犬伝まんじゅう
【参加費】200円(茶菓子代)
館山銀座商店街の老舗・幸田旅館の三代目女将。実家(和田)は花農家で、戦時下の花作り禁止令のもと、命がけで花の種子を守った川名りんさんの孫娘。40歳を過ぎてから大学に進み経営学を専攻、1泊2食5,000円を実現し、旅館経営を立て直す。食と文化を大切にした観光振興を提言し、新商品「たてやま八犬伝まんじゅう」の誕生となった。試食会を兼ね、参加者の感想を次回作に活かしたいとのこと。乞うご期待。
館山市の館山地区公民館(河野宏明館長)で、2月7日午後1時半から「戦争を語る会」が開催される。一般の人が対象で参加者を募っている。参加費は100円(資料代)。
同館が、講師を招いて開くもので、昨年から始まり、今回で2回目。講師は2人おり、1人は松戸市在住の版画家、秋山巌氏で、もう1人はNPO安房文化遺産フォーラムの池田恵美子氏。
秋山氏は、棟方志功らに師事し、種田山頭火の詩などをテーマに作品をつくる。「館山の空を飛んだ落下傘兵から」をテーマに語る。
池田氏は、同フォーラムの活動で館山の戦争遺跡などを調査している。「館山の戦跡をみつめて」をテーマに、これまでの調査結果などをわかりやすく話す。
申し込みは、月水金曜日に館山地区公民館(0470-23-2482)へ。
今回の企画を担当するにあたり、新聞記事で目にした、従軍慰安婦問題と関連のある千葉県「かにた村」を思い出し、早速問い合わせてみました。館山市にあるNPO法人安房文化遺産フォーラムを紹介してもらい連絡をとったところ、東京湾の対岸にある館山市は見るもの、聞くものが数多くあり是非訪れてみたくなりました。…元支部長の難波マサエさんの合流もあり19名で楽しい学習の旅になりました。
(監事:荻野谷博子)
⇒⇒感想の詳細は、最下段の添付ファイルでPDFを参照ください。
戦争遺跡保存全国ネットワークニュース
№26 2011.1.16発行
・旧鈴鹿海軍航空隊格納庫取り壊しに危機!
・第15回戦跡保存全国シンポ神奈川県横浜大会=8月6日(土)7日(日)開催
・文部科学省文化庁へ要望書を提出
・全国からの報告
↓↓下段の添付ファイルをご覧ください。
保険推進員が研修会
身近な歴史や文化学ぶ
(房日2011.1.14付)
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館山市保健推進協議会はこのほど、市民の健康づくりに関する身近な相談相手となる保険推進員を対象に、地域再発見をテーマにした研修会を、同市コミュニティセンターで開いた。
「館山の自然・歴史・文化について知り、より地域に溶け込んだ活動につなげる」ことが狙い。
第9期推進員145人が参加。NPO法人安房文化遺産フォーラムの池田恵美子さんによる「まだまだある!おらがまち再発見」と題した講演に耳を傾けた。
「東京から遠い静かな土地と思っていたが、戦争の軍事拠点だったり、転地療養の地であったりと、歴史ある土地だったのですね」「まさに館山の再発見をした気分。知人に話したり、案内したりの楽しみが増えました」と推進員たち。
事務局の市健康課では「保険推進員の任期は3年で、来年4月からは第10期へとバトンタッチされる。今後も推進員が楽しく活動できるような内容で研修会を企画していきたい」と話している。
【講師】石崎和夫さん
【テーマ】一茶が歩いた安房の道
【参加費】200円(茶菓子代)
【発表要旨】
15歳の春、信州柏原から江戸に出た一茶は、27歳頃にはプロの俳人としての道を歩み始めた。一茶を支えたのは、故郷信州と下総・上総・安房の俳人達であった。一茶が安房を最初に訪れたのは、28歳、元名の岩崎じせき児石等が長谷川ばこう馬光五十回忌に「霞の碑」を鋸山に建てた際、建碑式に参列したときと言われている。
その後、元名や勝山に度々やってきて、四代目醍醐新兵衛定恒・けんこんあんぎめい乾坤庵宜明のもとで鯨見学をするなどなど安房の俳人と交流している。文化12年・53歳、文化14年・55歳には、千倉の久保在住の房総を代表する俳人井上さんちょう杉長のもとを訪れている。勝山から久保まで途中那古寺に寄りおよそ35キロを一日で歩いている。私は、同好の仲間達と一茶の歩いた道を想定し、2日をかけて歩いてみた。一茶の健脚ぶりに驚嘆した。
一茶の活躍した文化文政期は俳諧が都市農村の庶民上層部にゆきわたり、民衆文芸の核となっていった。各地に「連」といわれるサロンが生まれ、神格化した芭蕉を慕い、地方の俳人たちは蕉風を伝える江戸の俳人と交流を持った。南房総市高崎の湯浴堂の文政8年(1825)奉納の句額には一茶の句や安房を代表する俳人たちの句がある。この奉納額などを考察し、一茶と安房の俳人たちの姿を追求する。
NPO安房文化遺産フォーラムでは、個人・小グループを対象に、
毎月第一日曜日の午前(10〜12時)に無料ガイドサービスを行なっています。
1月は、9日(第二日曜)と10日(祝日)に実施します。
なお、団体向けには、事前予約のスタディツアーを有料で実施しています。
詳細は右記サイトをご参照ください。⇒ スタディツアーガイド
※赤山地下壕(館山市指定文化財)は、
毎月第三火曜日および年末年始(12月29日〜1月3日)休壕日となります。
⇒館山市HP
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■戦跡ガイド講習会
■知恵袋講座:石崎和夫さん「一茶が去る板安房の道」
■館山地区公民館講座
・2/7(月)秋山巌さん「館山の空を飛んだ海軍落下傘兵から版画家へ」
・2/9(水)平本紀久雄さん「イワシの話Ⅰ(歌・文芸編)」
・3/2(水)平本紀久雄さん「イワシの話Ⅱ(歴史・民俗編)」
■里見の道ウォーキング
■旧安房南高校第一校舎見学会およびシンポジウム