お知らせ

110402=安房地域母親大会学習会(TPPについて)

◆「TPP=自由貿易」を問う学習会へのお誘い◆

TPPって何ですか?

私たちの食と暮らしはどうなるの?

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いま、国会や新聞で話題になっているTPP(環太平洋連携協定)をご存知ですか。むずかしくて、よくわからないという人が多いのではないでしょうか。TPPは、物品の関税を原則ゼロにし、そればかりか「非関税障壁」という関税以外で輸入を制限する措置をも撤廃しようとしていうことです。TPPを主導するアメリカは、かねてから日本に対し、農産物輸入、医療、金融などあらゆる分野で規制緩和を求めてきています。もし、日本がTPPに参加することになれば、安価ではあるけれど、安全性は不明という点で、私たちの食と暮らしは大きな打撃を受けることでしょう。

とくに、主食である日本のコメは安全です。水田は、環境保全の面からもみても地下水を涵養するなどの多面的な機能を持ち、日本の水資源を豊かにしています。世界的には食糧不足ですし、高い農業技術を持つ日本は、食糧自給率向上のためにもむしろ増産すべきといえるでしょう。

次に大きな問題は、医療です。日本は国による国民皆保険で、民間の参入を原則認めていません。アメリカは医療を民間の保険会社にまかせたために、国民は高い医療費と保険料に苦しんでいます。

このように、TPPの導入は私たちの暮らしを壊しかねません。そうならないためにも、私たちはもっと関心をもち、一緒に勉強しませんか。どうぞお気軽にご参加ください。

印刷用案内チラシはコチラ

*日時:平成22年4月2日(土) 13:30〜16:00

*会場:菜の花ホール (館山市北条1,735)

*講師:玉川和博氏 (農協安房 担い手対策課長)

*参加費:無料 定員:25名

*主催:安房地域母親大会実行委員会

*問合先:齊藤陽子(0470-27-5867)

【AWA311】安房医療介護福祉連携・東日本大震災支援の会、発足!

安房医療介護福祉連携・東日本大震災支援の会について

(略称:AWA311-MCW)


このたびの東日本大震災に対し、当地でできる医療、介護の支援活動体制を、亀田総合病院、安房医療ねっとのメンバーの協力を得て整えてまいりました。


避難生活をしている方々の支援を中長期的視野で考えるとき、今はできるだけ住居環境を整えたうえで、医療と介護のサポートをしていく必要があります。


安房地域でのホテル、旅館、民宿、教育関係施設等で被災者の受け入れを行なった場合に必要とされる医療、介護のバックアップをする目的で、私たち安房地域における医療者、介護関係者、福祉関係者が連携し、「安房医療介護福祉連携・東日本大震災支援の会」(略称:AWA311-MCW)を立ち上げました。


会は今後、行政や関係機関の皆さま方と協力しながら、必要な活動に取り組んでまいります。


代表幹事:小野沢 滋(亀田総合病院 地域医療支援部)

幹事:

・鈴木孝徳(南房総市立富山国保病院)

・松永平太(松永医院)


南房総地域担当:花の谷クリニック 伊藤真美

鴨川地域担当:鴨川市立国保病院 関 洋史

館山地域担当:亀田ファミリークリニック館山 岡田唯男、伊藤かおる


*問い合わせ窓口:

花の谷クリニック TEL 0470-44-5363(小林、島塚)

亀田総合病院総合相談室 TEL 04-7092-2211(代表) 担当 児玉、小野沢


南房総市、鴨川市、館山市、安房医師会、安房歯科医師会、安房看護師会、安房薬剤師会、亀田総合病院、

鴨川市立国保病院、館山病院、南房総市社会福祉協議会、南房総市地域包括支援センター、

鴨川市社会福祉協議会、鴨川市地域包括支援センター、

館山市社会福祉協議会、館山市地域包括支援センター、安房医療ねっと、キャンナス館山 他



【参考】経過は下記サイトで随時報告いたします。

*Blog安房国再発見⇒http://ameblo.jp/awabunka1/

*SNS房州わんだぁらんど:緊急防災コミュ⇒http://wandara.net/community/?bbs_id=212

3/17~23*秋山巌木版画展in広島

卒寿記念・第33回・秋山巌版画展

 

卒寿を迎えられた秋山巌先生の第33回目の展覧会を開催いたします。

本展では、ライフワークである山頭火やフクロウの最新作を中心に、

滋味豊かな作品50余点を展示いたします。

また同時に、動物をテーマに独特の世界観で表現される秋山豊英先生の

木版画展も開催いたします。

是非、この機会にご来場、後高覧賜りますようご案内申し上げます。

 

■日時:平成23年3月17日(木)〜3月23日(水)

福屋八丁堀本店7階美術画廊

 

【プロフィール】

1921年=大分県竹田市生まれ

1941年=海軍落下傘部隊(横須賀鎮守府第三特別陸戦隊)として、館山海軍航空隊で3ヶ月間降下訓練の後、

12月に台湾で最終調整、翌42年2月ティモール島ク—パンへの奇襲攻撃に参加

1943年=館山海軍砲術学校にて特殊訓練の再教育を受ける

…⇒⇒2010.1.23館山での講演「館山の空を飛んだ落下傘兵から版画家へ」抄録(房日新聞)はコチラ

1941年=ラバウルにて敗戦、豪兵の捕虜となる

1942年=復員

戦後、太平洋美術学校にて坂本繁二郎に師事

1756年=棟方志功に師事、版画家の道へ

1970年=種田山頭火をモチーフにした俳画を発表

2003年=フランス・ビエンナーレ展招待出品

【所蔵】

・大英博物館(イギリス・ロンドン)

・ヴィクトリア国立美術館(オーストラリア・メルボルン)

・イスラエル国立美術館(イスラエル・ハイファ)

・ボン大学(ドイツ)

・スコットランド国立美術館(スコットランド)…他

宇梶静江さん、吉川英治文化賞を受賞

アイヌ古布絵作家でアイヌ人権運動の先駆者である宇梶静江さんが、財団法人吉川英治国民文化振興会より第45回吉川英治文化賞を授与されました。

「古布絵」の創作や絵本の出版をとおし、失われ行くアイヌ文化の伝承に努めるほか、海外のとの文化交流にも尽力した功績が認められました。

おめでとうございます。

⇒⇒宇梶静江さんの知恵袋講座はコチラ

東北地方太平洋沖大地震について

2011年3月11日(金)午後2時46分、東北地方の三陸沖を震源として、

国内観測史上最大の地震が起き、それに伴う大津波によって、

広域県にわたる大被害が起きています。

マグニチュード9と発表されました。

館山では、「大津波警報」が出され、海岸沿いでは避難命令が出され、

一部地区では停電もあり、あるいは交通規制もありましたが、

とくに際立った被害はなく、済みました。

全国からご心配の声をお寄せくださった皆さまに、

感謝とご報告を申し上げます。

そして、被災され、今なお安否が分からない皆さまに

お見舞い申し上げるとともに、一日も早く

日常生活を取り戻せますようご祈念申し上げます。

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【参考サイト】

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◆東北地方太平洋沖地震に関する情報をまとめたGoogleサイト

http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html

人探しや情報提供、赤十字の義援金もこちらからできます。

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◆地震の履歴一覧

http://tenki.jp/earthquake/entries

余震というより、震源地が全国各地に移って

頻発しているのが気になります。

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◆リアルタイム験潮データ

http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/TIDE/real_time_tide/sel/index.htm

地図から各地の験潮所データで潮位を見られます。

東北地方の験潮所では、震災当日の15時過ぎの段階で、

針を振り切っているのが分かります。

布良験潮所では、翌朝に2mを超えたものの、

道路冠水もなく、3月13日には平常の潮位に戻っています。



なお、館山市と日本赤十字社千葉県支部館山市地区では、

被災者救援と復興支援活動のため、下記の場所に義援金受付箱を設置しました。

・館山市役所1階の受付と福祉課窓口

・館山市中央公民館

・菜の花ホール

・館山市立図書館

・館山市立博物館本館

・渚の駅たてやま

・老人福祉センター(湊)

110325~0515=没後100年青木繁展(石橋美術館)

没後100年青木繁展〜よみがえる神話と芸術

◎期間=2011年3月25日(金)〜5月15日(日)

◎会場=石橋美術館(福岡県久留米市)

◎開館時間=10〜17時(入館は16時半まで)

◎休館日=月曜日(5月2日は開館)

◎入場料=一般1,000円(800円)、65歳以上700円(500円)、大高生500円(400円)、中学生以下無料

※()内は15名以上の団体料金

⇒⇒印刷用パンフレットはコチラ

◎プレイベント……14:00〜16:00、聴講料1,000円

*3/12(土)米倉斉加年、青木繁を語る

◎ギャラリートーク……14:00〜14:20、参加無料(入館料のみ)

=開催日:3/26(土)27(日)、4/2(土)3(日)10(日)17(日)24(日)、5/7(土)8(日)15(日)

◎美術講座……14:00〜15:30、聴講料300円

*4/9(土)「青木繁 実像と小説のあいだ」渡辺洋氏(神戸大学名誉教授)

*4/16(土)「青木繁と日本前衛の〝前夜〟」長田謙一氏(首都大学東京教授)

*4/23(土)「青木繁の生涯と芸術」植野健造氏(同館学芸員)

*5/14(土)「布良という聖地…《海の幸》が生まれた場所」貝塚健氏(ブリヂストン美術館学芸員)

 

【参考】

○京都展2011.5.27(金)〜7/10(日)京都国立近代美術館

○東京展2011.7.17(日)〜9.4(日)ブリヂストン美術館

⇒⇒巡回3館共通パンフレット(P.8)はコチラ


110313・0409=サイカチの木を守る会(見学会&語る会)

JR館山駅から市立図書館に向かう路地に、「サイカチ」と呼ばれる老木があります。せまい通りを占領するじゃまな存在と見られがちですが、なぜ伐らずに残されてきたのでしょうか。サイカチは「皀角子」「皀英」と書かれ、発音が「再勝」に通ずるため、縁起の良い木として大切にされてきました。また幹や枝に鋭いトゲがあるので、門や柵の周囲に備え、転じて鬼門除けの木とされたといいます。もっとも重要なことは、いざというときに葉が食用、実が洗剤、さらにはトゲが解毒剤になり、日々の生活のなかにとても役立っていたことです。元禄地震では、この木によじ登って津波から助かったという話も語り継がれています。

樹齢1,000年を超えるサイカチは、先人が残してくれた「たてやま遺産」です。私たちは、この大切な宝ものを次代に伝えるため、「サイカチの木を守る会」を発足することになりました。つきましては、多くの皆さまにサイカチを知っていただきたく、「見学会」と「語る会」を企画いたしました。どうぞお気軽にご参加ください。

⇒⇒※印刷用の案内チラシpdfはコチラ

■サイカチの木 見学会

日時=平成23年3月13日(日)10:00〜12:00

場所=館山市北条1754番地先

参加費=無料

・サイカチの樹勢調査、洞内見学、長寿要因の説明

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■サイカチの木を語る会

日時=平成23年4月9(土)13:30〜16:30

場所=菜の花ホール(館山市北条1735)

参加費=無料

・「サイカチの木を守る会」について

・サイカチの樹勢について、詩・朗読・参加者発言等

・サイカチの木の保存活用計画について

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■主催=サイカチの木を守る会

■問合先=齊藤陽子0470-27-5867

※どちらも館山駅から徒歩5分です。お車の場合は、図書館裏の中央公園駐車場をご利用ください。

110303~4沖縄平和ネットワーク*勝俣明久さま

過日は大変お世話になりました。

皆様のご親切に甘えさせていただきました。

「地域まるごと博物館」構想など複眼的なアプローチに

カルチャーショックをうけました。

翌日の小沢さんもユニークな市民、子どもたちを巻き込んだ

ガイドの構想をお持ちのようでした。

戦跡に限っても、沖縄とは様相の全く異なる館山の一つ一つが新鮮でした。

本当に有難うございました。

110314=地域遺産フォーラム〜ヘリテージツーリズムの可能性

⇒東北地方太平洋大地震の影響により延期となりました。

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地域遺産フォーラム2011*第二のふるさとづくりへの提言

〜ヘリテージツーリズムの可能性を探る〜

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近年、自然や歴史的環境への関心が高まりをみせる一方で、それらの地域遺産を支える活動は担い手や後継者の不足、安定的な財源の不足等の課題を抱え、大変厳しい状況にあり、ともすれば長い歳月をかけて地域で培われてきた貴重な地域遺産を喪失しかねない危機的状況にあります。

一方、地域では、アートを活用した地域プロデュース、民間企業やNPO によるまちづくりと連携したランドオペレータの取り組み、企業と大学との連携・協働といった多様な取り組みが見られます。それらの取り組みを地域遺産の保全、継承という視点から捉え、共通する課題や相互にサポートできる事柄について議論を行い、「ヘリテイジツーリズム」の可能性を探ることを目的とし、フォーラムを開催いたします。

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■日時=2011年3月14日(月)13:00〜20:00

■会場=求道会館(東京都文京区本郷6 丁目20-5)

■参加費=無料(要事前申込み)⇒⇒案内&申込書をコチラ

■主催=財団法人日本ナショナルトラスト

■後援=観光庁、(社)日本観光協会

… (社)日本ツーリズム産業団体連合会

… (社)日本旅行業協会、北海道大学観光学高等研究センター

⇒⇒印刷用案内PDFはコチラ

■プログラム

【プレイベント】15:00 求道会館見学ツアー(先着30 名) ※要予約

【開場】15:30 受付開始

【開会】16:00

・あいさつ=筒居 博司(財団法人日本ナショナルトラスト理事長)

・趣旨説明=鈴木 伸治氏(横浜市立大学准教授)

【第1部】 事例報告

・北川 フラム氏(アートディレクター、大地の芸術祭・瀬戸内芸術祭総合ディレクター)

・山田 拓氏(株式会社美ら地球代表取締役)

・臼井 冬彦氏(北海道大学特任教授)

・松尾 秀行氏(琴引浜鳴き砂文化館館長)

・石田 正明氏(横手市増田地域局地域振興課兼産業経済部観光物産課)

【 休 憩 】

【第2 部】 ディスカッション「ヘリテイジツーリズムの可能性」

・事例報告者

・コーディネータ 鈴木 伸治氏(前掲)

・コメンテータ 西村 幸夫氏(東京大学教授・JNT 観光資源専門委員)

【 閉 会 】

※20:15より ご希望者のみ意見交換会 ※要予約・参加費(3,000円)・先着50 名