お知らせ

110612=第三海堡遺構移設記念シンポジウム

第三海堡遺構移設記念シンポジウム

■開催日時:

2011年6月12日(日)

13:00〜15:30

終了後見学会(〜16:30)

■会場:横須賀市リサイクル

センター「アイクル」講堂

■参加費:無料(定員100名)

■申込み:NPO法人アクションおっぱま

(FAX:046-866-2790・Eメール:info@action-oppama.org)

⇒⇒印刷用PDFはコチラ

■趣旨:

東京湾第三海堡遺構の移設を機に、横須賀市追浜地区の歴史遺産を活かしたまちづくりを市民中心にという機運が起きています。これを進める上で、関係機関との連携などの課題について、パネルディスカッションを通して検討します。

■第一部 基調講演 原 剛氏(軍事史学会副会長)

■第二部 パネルディスカッション

「歴史遺産を活かした追浜のまちづくりを進めるには」

パネリスト:

*高村聡史氏=横須賀市市史編纂室

*池田恵美子氏=NPO法人安房文化遺産フォーラム事務局長★

*伊東 孝氏=日本大学理工学部教授(都市計画 土木史)

*司会:昌子住江氏=NPO法人アクションおっぱま理事長

■第三海堡遺構見学

■主催:追浜観光協会、協同組合追浜商盛会、NPO法人アクションおっぱま

110613=無言館(横浜赤レンガ)バスツアー

横浜赤レンガ倉庫100周年

「無言館」所蔵作品による戦没画学生「祈りの絵」展

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日 時= 2011年6月13日(月)8:00出発〜18:00帰着予定

集 合= 7:50 館山市役所4号館駐車場(旧館山市民センター)

参加費= 5,000円(交通費・入場料を含む、昼食は各自)

締 切= 6月6日(月) ※ただし定員25名になり次第締切

コース= 館山道〜アクアライン〜横浜山下公園

〜赤レンガ倉庫「祈りの絵」展〜3コースに分かれて中華街へ

(A).元町コース…ショッピングを楽しみます。

(B).港の見える丘コース…散策と観光を楽しみます。

(C).みなとみらいコース…新しい横浜を楽しみます。

主 催= NPO法人安房文化遺産フォーラム

==全日本年金者組合安房支部

申込み(TEL&FAX可) 橋本芳久 0470-29-1290

・小沢義宣 0470-28-0973

高野山の里見忠義公墓参ツアー

■日時=2011年6月18日(土)19日(日)

■行程=5:00館山発〜6:45東京駅〜17:10高野山(西門院泊)

〜〜7:30墓参10:00〜高野山発〜22:30館山着

■費用=30,000円

■定員=35名

■申込み先=鈴木よし江(0470-27-5048)鈴木惠弘(0470-22-6260)


□忠義公墓碑発見の経緯

・昭和59年11月=館山市文化財保護協会の君塚文男先生が現地踏査にて忠義公と息女の墓碑発見。

・昭和60年4月=館山市文化財保護協会の小宮義夫先生が息女の墓碑近くで奥方の墓碑発見。

・昭和60年9月=館山市文化財保護協会主催バスツアー。忠義公の墓碑は倒伏四散し、息女の碑は火輪が脱落、奥方は崩れ始めていた。

・昭和60年12月=館山市文化財保護協会主催で修復募金により、100万円の浄財を送金。

【房日】100531=天野努氏、安房の地震・津波講座

安房歴史文化研究会、天野努氏が過去の被害語る

地震・津波の講座にどっと

安房歴史文化研究会の第11回公開講座が28日午後、館山市コミュニティセンターで開かれ、天野努会長(元安房博物館館長)が「歴史からみた地震と津波—安房地域を中心にして」と題して講演した。

天野会長は7世紀から関東大震災に至までの主な大地震・津波被害の模様を、当時の史書、古文書などの史料を示しながら説明。「自分たちの住む地域の自然災害を考える時、歴史という過去が非常に大切。他人任せではなく、住民が行政や専門家とも協力し、地域全体で防災対策を考えなければいけない」と呼びかけた。

当初定員50人とした会場には、約100人が来場。東日本大震災の発生を受け、地震・津波に対する地域住民の関心の高さが浮き彫りになった。

天野氏は869年に東北地方を大津波が襲った「貞観地震」について、当時の被害の参上を記した史書『日本三代実録』の内容が現在の『仙台市史』にも引用されていることを紹介。「今回の大津波は想定外ではない。文献や地層の研究で、過去にこのような地震があったということは早くから分かっていた」と指摘した。

また、房州に大きな津波被害をもたらした「元禄地震」(1903年)については、当時江戸幕府の中枢にいた柳沢吉保の日記『楽只堂年録』に記録された詳細な被害状況を示すとともに、安房の各地に残っている古文書、碑文などを解説。

▽鴨川市前原に慶長の大津波を教訓にした「避難丘」が築かれ、元禄地震の際にこの丘に逃げ込んだ人は助かったという言い伝えがあること▽南房総市和田地区の威徳院には、標高約16メートル地点にまで津波が押し寄せたことを示す碑が残っていること-など、興味深い歴史の痕跡も数々紹介した。

(房日新聞2011.5.31付)

【合唱団員】郷土の音楽物語「花とふるさと」

日本のうたごえ祭典inちば2011

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2011年秋、「つながる・ひろがる・共感、明日への希望」をテーマに、日本のうたごえ祭典inちばが開催されました。

そのオープニングとして、11月18日(金)18:45〜市川市文化会館大ホールにて郷土の音楽物語『花とふるさと』の混声合唱コンサートが行なわれました。

『花とふるさと』は、花作りが禁止された戦争中の安房地域において、焼却命令にあった花の種苗を命がけで守り抜いた農婦の実話から誕生した平和祈念の音楽です。安房に暮らす私たちも、ぜひ一緒に歌いました♪

「赤旗」紙に記事が紹介されました

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◆楽譜代:500円

◆団費(月額):2,000円

◆指導者:遠藤久江

◆主宰:NPO法人安房文化遺産フォーラム(0470-22-8271)

◆世話人:船田正廣、小沢義宣、古畑玲子、愛沢香苗、関和美、池田恵美子

【安房歴文研】110528安房の地震と津波

安房歴史文化研究会第11回公開講座

歴史からみた地震と津波〜安房地域を中心に

■日時=2011年5月28日(土)14:00〜16:00

■講師=天野努

■会場=館山市コミュニティセンター

■参加費=200円(資料代)

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安房地域は関東大震災(1923年)、元禄地震(1703年)で他愛な被害を受けたが、このほかにも安政東海地震(1854年)、明応地震(1498年)など東海、東南海で数々の大地震が発生。明応地震では、小湊の誕生寺が津波で消失したと伝えられている。

(房日新聞2011.5.11付より)

【房日】110520=鋸南町に「恒久平和祈念の碑」建立

市部瀬の惨劇風化させず〜鋸南現地で祈念碑の除幕式

(房日新聞2011.5.20付)

米軍機が列車を機銃掃射、死者13人、負傷者46人を出した「市部瀬の惨劇」の祈念碑が完成、鋸南町下佐久間の現地でこのほど、除幕式があった。関係者160人が参集し、惨劇を風化させず、後世に伝えていくことを改めて誓った。

事件は1945年(昭和20)の5月8日午前11時50分に起きた。鴨川行の下り列車が現在の勝山ドライブインを過ぎたあたりを通過した際、米軍のP51戦闘機が3機、北の空から飛来し、戦闘の機関車を銃撃した。立ち往生した列車に、2機目の米軍機が機銃掃射。乗客を直接射抜き、死者・傷者合わせて59人が出た。

この惨劇を後世に伝えようと、地元の有志らが「明日の鋸南町を考える会・子どもの未来に平和を実行委員会」(安藤恵美子会長)を組織、昨年同日の同時刻に現地で喧嘩をして犠牲者をしのんだ。

その後、現地に恒久平和を祈念する石碑を建てようと、同会のメンバーが奔走、資金を集めた。現場付近の線路脇に、台座を含めて160センチの黒御影石製の記念碑が建てられた。除幕式には安藤会長ら会員、白石治和町長、事件に遭遇した人たちが集まり、除幕して祈念碑の完成を祝った。

■碑表面

恒久平和祈念の碑

 

■碑裏面

1945年5月8日 安房勝山駅 午前11:50発 下り列車
市部瀬を通過中 米軍機の機銃掃射を受ける
死者13名 負傷者46名
この惨事を碑に記し 後世に伝える

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⇒2011年5月8日除幕式の模様は、

Blog安房国再発見でレポートを掲載しました。

【房日】110514=館山市観光協会が総会

館山市観光協会が総会、新会長に小金氏

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館山市内235軒の観光施設などでつくる、一般社団法人館山市観光協会の第3回定期総会が12日、同市のいこいの村たてやまで行なわれた。一般社団法人となって初めての役員改選で、新会長に小金晴男氏が就任した。また、これまで2人だった副会長を倍増し4人体制とした。東日本大震災の二次的被害の影響で苦境にあえぐ観光業界の活性化を図るため、一層の体質強化を図った。

同観光協会は、平成21年度に一般社団法人化され、観光産業を中心にした多面的な公益事業の展開と発展を担っている。役員の任期は2年で、前会長の鈴木保氏は、法人化になる前と合わせ2期4年を務めた。今後、鈴木氏は顧問としてサポートにあたる。

副会長には、幅広いジャンルからの人材登用を図った。

【房日】110511=歴史文化研が公開講座、過去の大地震・津波を考察

過去の大地震・津波を考察

館山で28日 歴史文化研が公開講座

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安房歴史文化研究会(天野努代表)の第11回公開講座が28日午後、館山市コミュニティセンターで行われる。今回は天野努代表が「歴史からみた地震と津波—安房地域を中心にして」と題して発表する。

同会では「東日本大震災の発生を受け、今後の防災の一助となればとの思いもあってテーマを設定した」としている。

事前に明らかになった発表要旨によると、安房地域は関東大震災(1923年)、元禄地震(1703年)で多大な被害を受けたが、このほかにも安政東海地震(1854年)、明応地震(1498年)など東海、東南海で数々の大地震が発生。明応地震では小湊の誕生寺が津波で流失したと伝えられている。

天野氏は、「災害はそれぞれの土地の状況によって左右される場合が多く、今回の大震災もそれを如実に物語っている。私たちは、この地域でこれまでどのような災害が起きているのか、まずもって知っておく必要がある」と指摘。安房地域で起きた過去の地震・津波被害について、改めてさまざまな資料をもとに検討、報告する。

講座は午後2時から4時まで。定員は当日先着50人。参加費200円(資料代)。

(房日新聞2011.5.11)

【30】100525沖山静彦さん*ものづくり技術者から見た製品故障と私たちの暮らし

【講師】沖山静彦さん

…元松下通信工業㈱本部品質技術部門/日本信頼性学会・故障物性研究会会員

…トヨタ自動車㈱故障物理教育特別講師

…安房の地域医療を考える市民の会事務局

【テーマ】

ものづくり技術者から見た製品故障と私たちのくらし

〜製品故障を参考にモノの味方・問題解決を考える〜

【テーマ】ものづくり技術者から見た製品故障と私たちの暮らし

【参加費】200円(茶菓子代)


【内容】

-ナゼ、「想定外事故」「再発防止」が頻発するのか?

-「故障」とは?

-モノをよく見ると語りかけてくるようになる

-見えないモノが見えてくる

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○理想の製品作りのたとえ話

「ディコーンの一頭立ての二輪馬車」(アメリカ19世紀の詩人O.W.ホームズの詩)

むかしスペイン・バルセロナの町に馬車職人ディコーンがいた

ディコーンは後世に残る立派な馬車を作ろうとして

工夫をこらして、弱いところがないように作り上げた

この馬車は長い年月走り続けて、作者が知れなくなっても走り続けた

しかし作られてから100年目の正午、一瞬にして崩れ去った

理論的につくられたもの・・・それは理論的にこわれる