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歴史教育者協議会第64回全国大会・千葉
◆主催=歴史教育者協議会
◆日程=2012年8月3〜6日
◆会場
・全体会=習志野文化ホール
・分科会・閉会集会=千葉大学
◆全体会(8月3日)
・記念講演 =講師:高橋哲哉(東京大学教授)
「フクシマから考える〜歴史・現在・未来について」
◆現地見学会
・Aコース=久留島浩さんと語る新しい歴博近世展示(8月3日)
・Bコース=安田常雄さんと語る新しい歴博現代展示(8月3日)
・Cコース=宮原武雄さんと歩く江戸時代の新田村(8月3日)
・Dコース=騎兵連隊と毒ガス学校〜「坂の上の雲」を考える(8月3日)
・Eコース=大逆事件・管野須賀子「針文字書簡」の謎〜手賀沼畔に文人の足跡を訪ねる(8月3日)
・Fコース=払い下げられた朝鮮人〜遺骨の発掘と慰霊の跡を訪ねる(8月6日)
・Gコース=漁船でまわる三番瀬・歩いてまわる漁師町(8月6日)
・Hコース=東京湾岸の古墳群〜ヤマト王権とのかかわりに迫る(8月6日)
・Iコース=成田空港のすべて〜開発・闘争から空の安全まで(8月5〜6日)
・Jコース=佐原の町並みと香取神宮(8月5〜6日)
・Kコース=房総半島の先端から東アジア交流史をみる(8月5〜7日)=館山
・Lコース=東京湾要塞と本土決戦陣地をあるく(8月5〜7日)=館山
◆分科会(8月4〜5日)
・1=地域の掘り起こし
・2=日本前近代
・3=日本近現代
・4=世界
・5=憲法と現代の社会
・6=思想・文化・文化活動
・7=現代の課題と教育
・8=農業・食糧・食育
・9=平和教育
・10=幼年・小学校低学年
・11・12=小学校中学年
・13=小学校5年
・14=小学校6年
・15=地域の中の子どもたち
・16=中学地理
・17=中学歴史
・18=中学公民
・19=高校
・20=大学
・21=障がい児教育
・22=父母市民の歴史学習
・23=社会科の学力
・24=授業方法
・特設=日韓歴史教育交流
◆地域に学ぶ集い(8月4日16:30〜18:30)
・1=戦跡と文化財を活かすまちづくり(館山の活動事例)
・2=将門と古代房総とのかかわりをさぐる
・3=戦争の記憶と現代展示
・4=太平洋を渡ったあわびダイバーたち
・5=杉村楚人冠と体逆事件、そして3・11
・6=辛亥革命と千葉の中国人留学生たち
・7=『ああダンプ街道』その後
・8=韓国の教師と高校生がともに学ぶ「在日」問題
・9=近藤一さんに聞く〜中国戦線・沖縄戦の実相
・10=教科書問題
・11=震災被災地東北からの報告
・12-日中歴史教育交流
◆地域実践報告=浅尾弘子(千葉歴教協)(8月5日)
「子どもの生活に根ざした授業で社会科の学力を育む〜映画『蟹工船』を使った高校日本史の授業』
青木繁テーマ研究者が講座
房日新聞 2012年7月21日

洋画家。青木繁(1882〜1991)の作品「海の幸」(重要文化財)について学ぶ、館山市中央公民会の第3回ふるさと講座が、あす22日午後1時半から、同市コミュニティセンターで開催される。一般が対象で、定員は150人。参加者を募っている。無料。
同市の渚の駅たてやま渚の博物館で開催の巡回展「青木繁『海の幸』オマージュ展」の関連事業として開催する。講師は福岡大学人文学部教授の植野健造氏。植野氏は「海の幸」を収蔵する石橋美術館学芸員で25年間勤務。昨年は「没後100年 青木繁‐よみがえる神話と芸術展」を企画し、「青木繁《海の幸》」(中央公論美術出版)など、著書も多数。
テーマは「青木繁の生涯と芸術‐《海の幸》を中心に‐」青木は1882年(明治15年)福岡県久留米市に生まれ、画家を志して」上京。1904年(明治37)に東京美術学校(現東京芸術大学)を卒業すると、友人らとともに訪れた館山市の布良で、代表作となる作品「海の幸」を制作。
講座は海の幸を中心に、青木繁の生涯を紹介する。
問い合わせは、館山市中央公民館(23‐3111)へ。

小谷家保存する市民団体に助成金
(房日新聞2012.7.20付)
館山市の青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会にこのほど、日本興亜おもいやり倶楽部から、活動助成金として10万円が贈られた。
青木繁が滞在した同市布良の小谷家住宅前で贈呈式が行われ、保存する会の嶋田博信会長に手渡した。
同クラブは、日本興亜保険グループの役職員有志が会員。社会貢献活動として、毎月の給与から拠出した金額に日本興亜損保が同額を上乗せして贈っている。
知恵袋講座54回目
語り手=河辺智美さん
テーマ=安房からウガンダの交流・支援活動
参加費=200円(茶菓子・資料代)
愛沢授業実践をきっかけに旧安房南高校生から始まったウガンダ支援活動は、安房平和のための美術展など地域に根付いて20年になります。東洋大学国際地域学部4年の河辺さん(安房高出身)が、昨年ウガンダ研修で視察訪問した見聞報告をします。

画家の愛した漁村の風景をたずねて
青木繁《海の幸》と中村彝《海辺の村(白壁の家)》
自然体験活動〜トム・ソーヤースクール企画
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房総の海に惹かれた画家は館山を訪れ、素晴らしい作品を描いている。明治画壇に大きな足跡を残した2人の画家の目線から、きらきら輝く大海原を眺め、太平洋に開かれた小さな漁村を歩いてみよう。
■日時=2007年11月25日(日)9:00〜12:00
■集合=いこいの村たてやま


⇒印刷用PDF
■知恵袋講座
・7/25(水)=河辺智美さん「安房からウガンダの交流・支援活動」
・8/28(火)=小谷福哲さん「青木繁が滞在した頃の小谷家」
・9/25(火)=増岡鍠治さん「鋸南町よい演劇を観る会のあゆみ」
■紙芝居「八犬伝」&まちなかウォーク
■戦跡ガイド研修(バスツアー)
■NPO夏まつり懇親会&ウガンダ支援バザー
■アメリカ占領軍の館山上陸と「幻の三公布」学習会
■ツアーガイド&講演のスケジュール
■青木繁《海の幸》オマージュ展のボランティア協力のお願い
■布良という聖地へ行こう
*「小谷家住宅」公開見学日
*館山の芸術・文学散歩バスツアー
■第9回同心展
■第8回安房・平和のための美術展
■NPO会員の本発行
*橋本芳久「瑠璃いろの潮はながれて」
*長田敬子「風紋」

八犬伝井戸端会議
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日時=2007年2月18日(日)13:30〜
会場=とみうら元気倶楽部
参加費=無料
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【第一部】人形劇・八犬伝ワークショップ
・伊東万里子(劇団「貝の火」)
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【第二部】まちづくりシンポジウム
・高岡完治(あしたの日本を創る協会理事長)
・津上俊治(近畿日本ツーリスト)
・伊東万里子(劇団「貝の火」)
・小松孝之(ちばぎん総合研究所主任研究員)
・愛沢伸雄(南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム理事長)
・池田恵美子(たてやまCB研究会)

第9回_同心展
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【日時】2012年7月1日(日)〜13日(金)
【会場】千葉県南総文化ホールギャラリー
【入場料】無料
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《絵画》
・山口貞雄・三瓶繁男・渡部純一・小林栄
《版画》
・愛沢伸雄
《写真》
・黒川正己
《書》
・大野和子
《詩》
・諫川正臣
《彫刻》
・船田正廣
《布作品》
・今井香

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(房日新聞2012.7.3付)
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旧館山高校の教諭らでつくる同心会(諫川正臣会長)の第9回同心展が、館山市の県南総文化ホールギャラリーで開かれている。会場には、課金8人の絵画や書56点が展示され、ホールを訪れた人たちが、ギャラリーに立ち寄って見入っている。
会は千利休が唱えた「一味同心」の「同じ目的をもって集まり、心をひとつにする」という意味からとった。
油彩、水彩、彫刻、木版画、写真、詩、さらには「ヘンゼルとグレーテル」に登場するお菓子の家を段ボールと布で表現した作品が並んでいる。14日まで。
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出品者は次のとおり。=敬称略
山口貞雄、三瓶繁男、船田正廣、愛沢伸雄、
大野和子、黒川正己、諫川正臣、今井香

*布良の「小谷家住宅」公開見学日
・7月14日(土)10:00〜12:00
・7月22日(日)10:00〜12:00
・8月5日(日)13:00〜16:00
・8月19日(日)13:00〜16:00
◎ 送迎はありません。
館山駅からJRバス関東で20分、
「安房自然村」下車、徒歩5分。
青木繁が滞在した「小谷家住宅」は館山市指定文化財ですが、ご高齢の小谷家当主ご夫妻がお住まいの住宅のため、通常は一般公開されていませんのでご注意ください。
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*館山の芸術・文学散歩バスツアー
参加費=2,000円(昼食・資料代)要予約
・9月1日(土)10:00〜16:00
・10月6日(土)10:00〜16:00
集合・解散=JR館山駅西口
古くから画家や文人墨客に愛された風光明媚な南房総・館山は、多くの芸術や文学が生まれています。青木繁《海の幸》をはじめ中村彝《海辺の村(白壁の家)》など多くの画家が描いた布良は、林芙美子が青木を題材に書いた小説『夜猿』や高田敏子の詩『布良海岸』の舞台でもあり、岬を越えた白浜では若山牧水が「白鳥や哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」を詠んでいます。歌舞伎や人形劇にもなった『南総里見八犬伝』は実在した戦国大名・房総里見氏がモデルになりました。どこをめぐるか、乞うご期待!
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