お知らせ

会報第41号国指定史跡巡見会8「飛山城跡・勝山城跡」

当会では15年にわたり、稲村城跡を国指定史跡にしようと運動を続けています。昨年も他地域にある国史蹟として指定されている城跡の保存と活用例を勉強するために、会員研修として11月27日(土)、第8回国指定史跡巡見会「国指定史跡・飛山城跡(栃木県宇都宮市)・さくら市指定史跡・勝山城跡(栃木県さくら市)」を実施しました。


【51】120424高橋博夫さん*終戦時の米占領軍上陸と直接軍政
【講師】高橋博夫さん(元館山市教育長)
【テーマ】終戦時の米占領軍館山上陸と「4日間」の直接軍政

【茶菓子代】200円


館山海軍航空隊の近くに住んでいる高橋さん(元館山市教育長)は、米占領軍の上陸を目撃したばかりでなく、米兵や米軍医らとの交流をもつ証言者です。外務省の終戦連絡委員会の依頼により自宅で食事をふるまい、勤務していた西岬小学校に米兵を招いて授業を実践するなど、知られざる終戦時の様子を伺います。

120408NPOお花見懇親会

■日時=2012年4月8日(日)12:00〜

※お手伝いスタッフの方は11:00〜

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■会場=村上さん宅のお庭(館山市南条)

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■参加費=500円

※お手伝いスタッフは200円

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やきそば、からあげ、おでんなど。

差し入れ大歓迎!

詳細はコチラ

里見氏城跡国史跡指定記念-シンポジウムと祝賀のつどい

里見氏城跡(稲村城跡・岡本城跡)国史跡指定記念

-シンポジウム「関東戦国史にみる里見氏」と祝賀のつどい-

主催 里見氏稲村城跡を保存する会

案内状と申込書はコチラ


■日時:2012年 4月14日(土)

■会場:たてやま夕日海岸ホテル

◆講演とシンポジウム「関東戦国史にみる里見氏」

【参加費】無料

【時間】開場:12時30分、開会:13時00分〜16時15分

【映像と解説】国史跡・里見氏城跡(稲村城跡・岡本城跡)の紹介

・遠山 成一(千葉城郭研究会)

【講演】

・峰岸 純夫(東京都立大学名誉教授)

・佐藤 博信(千葉大名誉教授)

・滝川 恒昭(千葉城郭研究会)

【シンポジウム】

・峰岸 純夫(東京都立大学名誉教授)

・佐藤 博信(千葉大学名誉教授)

・黒田 基樹(駿河台大学教授)

・滝川 恒昭(千葉城郭研究会)

・コーディネーター :岡田晃司(館山市立博物館長)

◆『南総里見八犬伝』の世界

【時間】16時30分〜17時30分

【参加費】無料

・劇団「貝の火」による人形劇『南総里見八犬伝』実演

・写真展・里見の語り部(『南総里見八犬伝』

◆祝賀のつどい

【時間】開場17時30分、開宴18時00分〜20時30分

【参加費】7,000円(記念誌代を含む) ※ 要申込み


■国史跡めぐり(稲村城跡・岡本城跡)バス見学会

【日時】翌4月15日

【参加費】無料

【対象者】宿泊参加者

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◎ 参加希望者は、事前に申込書(FAXまたはハガキ)にてご予約ください。

◎ 祝賀のつどい参加者には、里見氏に関する論文を掲載した「記念誌」(記念はがき・講演レジメ資料)を贈呈します。

・講演とシンポジウム・催しでは「記念誌」(記念はがき・講演レジメ資料)を2,000円で頒布いたしますので、ご協力いただけると幸いです。

なお、冊子のみは1,500円です。

・郵送希望者は、「記念誌」(記念はがき・講演レジメ資料)・送料手数料込で2,000円をお振込ください。

=振替口座 00150-9-729423 名義: 里見氏稲村城跡を保存する会=


【問合先】=TEL&FAX:0470-22-8271 携帯090-9688-5799(愛沢)

【後 援】 =千葉県・千葉県教育委員会・館山市・館山市教育委員会・南房総市・南房総市教育委員会

館山市コミュニティ連絡協議会・稲地区稲村城跡利活用委員会

館山商工会議所・館山市観光協会・館山青年会議所・たてやまコミニティビジネス研究会

文化財保存全国協議会・千葉城郭研究会・房総里見会・全国里見一族交流会

里見氏大河ドラマ化実行員会・NPO法人安房文化遺産フォーラム・NPO法人ミューズ安房

NPO法人たてやま海辺のまちづくり塾

120324「慰安婦」問題とジェンダー平等ニュース

「館山にこんな顔があったのか」、今回のフィールドワークに参加して、まず率直な感想でした。白浜の海岸や観光の町というイメージから、館山の歴史や懐の深い地域性や人間性を知り、館山という町が近しく好ましく感じられるようになりました。

「かにた婦人の村」が売春防止法の制定とともに作られた施設だということも初めて知り、施設を作り運営するために全身全霊を傾けて努力された深津牧師、その志しをついで現在まで施設を守る天羽施設長をはじめとする、多くの人たちの善意が施設を支え、発展させてきたのだということを知り、深く感動しました。城田さんという入所者の切実な願いに応えるために、建設された「噫従軍慰安婦の碑」は施設の小高い山の頂上に建立され、「従軍慰安婦」という重い過去を抱えて生きてきた女性たちの嘆きや無念を空に向かって、解き放っているように思えました。

(中略)

3月24日(日)のフィールドワークは、熱意が周りを動かしていくことを教えてくれました。企画し、案内してくださった皆さんに心から感謝します。

(町田市・細野龍子)

NPOだより№46〜2012.3.13

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◎里見氏城跡(稲村城跡・岡本城跡)国指定史跡記念のつどい

■知恵袋講座

・3/27=高橋猛さん「南総祭礼研究会の活動」

・4/24=高橋博夫さん「終戦時の館山と米占領軍上陸」

・5/22=舟津悠紀さん「深津文雄の思想と実践」

■ツアーガイド&講演のスケジュール

■NPOフォーラムお花見懇親会

■Report=元気なまちづくり市民のつどい

3/17=日本風俗史学会

日本風俗史学会(卒業論文・修士論文発表会)


■日時=3月17 日(土) 13 :15 〜17 :10

■会場=目白大学・新宿キャンパス10 号館3階 10302 教室

(新宿区中落合4-31-1)西武新宿線 ・都営大江戸「中井 駅」徒歩 10分

■受付=開始 12 :45 〜 入場無料 入

■内容

13 :15〜 京都守護職時代の松平容保—孝明天皇との関係性—=日本大学・相川詩織

13:50〜 幕末会津藩の政治的動向—家老と公用方を中心に—=中央大学院・佐藤愛未

14 :25〜 深津文雄の思想と実践=専修大学・舟津悠紀

(休憩)

15 :15〜 弘前藩領における百姓一揆と義民論の再考察—文化年間を中心として—

=学習院 大学習院・大萱場真仁

15 :50〜 死絵の出版事情—文献史料からみる、役者の訃報と錦絵—=駒澤大学・藤川智子

16 :25〜 近世の在方における歌舞伎・浄瑠璃享受と地芝居へ影響=早稲田大学大学院・神谷朋衣


日本風俗史学会 日本風俗史学会

〒161 -8539 東京都新宿区中落合 4-31 -1

目白大学 社会学部地域科

有元修一研究室 気付

http://www.fuzokushi.jp

【49】120228家城勇さん*大神宮七人様330回忌

【講師】家城勇さん

【テーマ】大神宮七人様330回忌

【茶菓子代】200円


江戸時代、館山では3つの農民一揆が起きています。里見氏が改易され、幕府領となった旗本・河野三左衛門の厳しい支配体制に対して、農民は江戸の河野家に嘆願したが聞き入れられず、奉行所に越訴したものの、代表7人は処刑されてしまいました。1672(寛文12)年の出来事は「大神宮七人様」といわれ、後に「万石騒動」にも影響を与えたようです。2011年11月、大神宮区では330回忌法要を行ない、供養碑を改修しました。家城さんは実行委員会の副会長です。