知恵袋講座60回目
語り手=愛沢伸雄さん
テーマ「沖縄戦から安房の本土決戦体制へ」
日時=2013年2月26日(火)13:30〜
参加費=200円(茶菓子・資料代)
昭和20年6月29日付けの「沖縄戦の教訓」という郡極秘書類があります。作成されたのは、沖縄戦終結から1週間後です。この教訓を生かし、安房地域では本土決戦に備え、次々と特攻基地や陣地が構築されました。20年にわたる調査活動の成果を報告します。戦跡ガイド学習会と合わせてご参加ください。
日時=2013年2月26日(火)13:30〜
参加費=200円(茶菓子・資料代)
昭和20年6月29日付けの「沖縄戦の教訓」という郡極秘書類があります。作成されたのは、沖縄戦終結から1週間後です。この教訓を生かし、安房地域では本土決戦に備え、次々と特攻基地や陣地が構築されました。20年にわたる調査活動の成果を報告します。戦跡ガイド学習会と合わせてご参加ください。
・AM=赤山地下壕(10:00〜12:00)
・PM=本土決戦陣地・金谷砲台
(13:00小高記念館集合)
・AM=赤山地下壕(10:00〜12:00)
・PM=布良陣地・野鳥の森
(13:00小高記念館集合)
2013.1.29
⇒内容はコチラ。
■2013年の年頭にあたって=三橋広夫(千葉県歴教協会長)
・安房集会へのお誘いを兼ねて
■関東ブロック集会に参加して=松戸支部・白鳥晃司
・「杉村楚人冠と大逆事件」の学習と新たな課題について
■中間研究集会に参加して=長屋勝彦(東葛支部)
■書評『新しい歴史教育のパラダイムを拓く』
=千葉県立成田国際高校秋山真一
■書評田中正敬・専修大学関東大震災史研究会編、日本経済評論社、2012
『地域に学ぶ関東大震災─千葉県における朝鮮人虐殺その解明・追悼はい
かになされたか』
=三橋広夫(千葉支部)
■書評
千葉県歴教協世界部会編『地図を書いて学ぶ世界史』その3
=米山宏史(歴教協常任委員)
〜関澤明清のつくった水産伝習所と房州アワビ漁の変遷〜
日時=2013年1月22日(火)13:30〜
参加費=200円(茶菓子・資料代)
水産学者の大場先生は、『房総アワビ漁業の変遷と漁業法』『あわび文化と日本人』『早川雪洲-房総が生んだ国際俳優』などの著者です。青木繁が滞在した小谷家住宅から発見された明治期の書簡(関澤明清)と重要水産動植物図にまつわる、近代水産業発展と館山の実習についてご紹介いただきます。
=関連報道〜北國新聞10/2付・朝日千葉版10/13付=
□謹賀新年ごあいさつ
・愛沢伸雄
■戦跡ガイド学習会
・1/14(日)=布良陣地跡(館山野鳥の森)
・2/3(日)=金谷砲台跡
■知恵袋講座
・1/22(火)=大場俊雄さん「関澤明清の開いた水産伝習所と房総アワビ漁の変遷」
・2/26(火)=愛沢伸雄「沖縄戦から安房の本土決戦体制へ」
■元気なまちづくり市民講座
・2月23日(土)12:00〜15:30
*ワークショップ
*地域実践報告「3つの〝あ〟のまちづくり」
*シンポジウム「文化遺産を活かした館山まるごと博物館」
■第46回千葉県歴史教育研究集会
・2月23〜24日(土日)
2012.12.19
⇒内容はこちら。
□安房集会のお誘い =池田恵美子(安房支部)
・青木繁《海の幸》誕生の漁村
・館山と近代水産業の黎明
・内村鑑三に示唆を与えた村長
・新たに歴史をつくるまちづくり
□「日韓歴史教科書ワークショップ」に参加して =若杉温(日本史)
□書評〜加藤公明・和田悠編(地歴社、2012)
『新しい歴史教育のパラダイムを拓く—徹底分析!加藤公明「考える日本史」授業』
=渡辺哲郎(日本史部会)
□書評〜千葉県歴教協世界部会編
『地図を書いて学ぶ世界史』その2 =米山宏史(歴教協常任委員)
日時=平成24年12月2日(日)〜9日(日)9:30〜17:00
会場=館山市コミュニティセンター
2012.11.25
⇒内容はこちら。
□千葉歴教協「秋の歴史見学会」に参加して
=菱田美穂子(千葉市民)
=H.Y(千葉県立千葉中学校生)
=Y.K(千葉県立千葉中学校生)
□関東大震災89周年慰霊祭参加の感想
=舟津悠紀(日韓大学生交流会会員)
□地域に根ざす活動に踏み込む心根に感謝を表したい
〜歴教協第64回大会分科会の小薗報告を聞いて
=大竹米子(実行委員会・習八支部)
□千葉県歴教協世界部会編『地図を書いて学ぶ世界史』その1
=米山宏史(歴教協常任委員)
(房日新聞2012.11.23付)
戦国大名の城跡である館山市の「稲村城跡」の保存運動に取り組んでいるNPO法人安房文化遺産フォーラムの愛沢伸雄代表(61)=同市小原=が、県文化財保護協会から文化財保護功労者として表彰された。長年にわたる運動が実を結び、同城跡が今年1月に国史跡にしてされた功績などが評価された。
道路建設計画が具体化し、同城跡が破壊寸前にあった17年前、愛沢氏が代表世話人となって「里見氏稲村城跡を保存する会」を立ち上げ、保存運動を展開。城跡存在の意義や文化的・歴史的価値や重要性を強く訴えてきた。
有志の輪は徐々に広がり、会では定期的な草刈りや展示会、ガイドブックの作成、案内板の製作、現地案内や学習会、冊子の刊行、さらには周辺重要城跡の見学会など、十数年の長きにわたって地道な活動を展開。しだいに市民の理解も深まり、市議会に提出した保存の請願も採択され、道路建設は城跡を迂回する形に変更されるなど、活動は同城跡の国史跡指定への原動力となった。
同市の稲村城跡調査検討委員会委員を歴任。史跡指定を受けて、先ごろ、市教委が発足した「稲村城跡保存・管理計画策定委員会」委員に委嘱され、市民代表として保存・整備計画に取り組んでいる。
愛沢代表は「本来ならば保存する会が団体としてこの栄誉を受けることがふさわしいと思っているが、すでに会は解散しており、その旗振り役であった私が代わって受賞したと受け止めている。これを機に、この地域が持っている多彩な歴史・文化を学びながら、今後も文化財保護の市民活動を地道に続けていきたい」と受賞の喜びを語っていた。
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