お知らせ

131126生涯大学南房学園*福村英俊さま

この度は皆様から暖かいおもてなしを受け参加者一同深く感謝していました。

館山、南房総の奥深い世界に触れ、感慨深いものがありました。スタッフの皆さんの情熱が地域の歴史文化を掘り起こし、地域住民と地域の活性化と言う福留先生のまちづくりの実践モデルを実感しました。

また、恩師成瀬政男先生の顕彰もしておられるとか、私は成瀬先生から直接講義を受け、ものづくりには科学、技術、技能の統合が必要という思想が、私のその後の人生指針となっています。

またいろいろとお話をお聞きしたいと思っています。今後ともご指導、ご協力を宜しくお願い致します。

131110*千葉県金属9条の会一同様

・ 今回は参加者全員で昼食できたのが大変良かった。

・ 次のときも参加したいので誘ってほしい。

・ NPO法人は戦跡保存を良くできているし、その為に努力もしている。

・ 自分も地域でこうした活動を広げて行きたい。

・ 幸田旅館の女将さんの話しも聞きたかった。

・ 毎年一回行なっているバスツアーをこれからも続けてほしい。

・ 館山市の戦跡保存が大変良く、NPO法人の話を聞いて涙出そうだった。

・ 座学の話が詳しく、大変良かった。もっと話を聞きたかった。

・ ウミホタルが軍事利用されていたとは驚いた。

・ 最後に雨降って行けなかったが、旅館に到着するまで館山市内を案内するなど、NPO法人の方は大変努力してくれた。

・ 案内してくれた女性のNPO法人の方はよく勉強している。

明治大学登戸研究所資料館にて「本土決戦と秘密戦」展示

明治大学平和教育登戸研究所資料館第4回企画展

「本土決戦と秘密戦 —その時登戸研究所は何をしていたか—」

公式サイトはこちら

【会期】2013年11月20日(水)〜2014年3月29日(土) 日曜〜火曜休館⇒会期延長!

(2013年12月22日(日)〜2014年1月7日(火)休館)

【会場】明治大学平和教育登戸研究所資料館

〒214-8571 神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1明治大学生田キャンパス内

TEL/FAX:044-934-7993

【開館時間】10:00〜16:00

【観覧料】無料

【主催】明治大学平和教育登戸研究所資料館

【協力】NPO法人安房文化遺産フォーラム

⇒※館山の戦争遺跡も展示されています。

131023*君津地方社会教育委員連絡協議会会長・小泉清治さま

謹啓

秋冷の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、このたびの視察では、ご多用の折にもかかわらずたいへんお世話になり、心より感謝申し上げます。

貴NPOにおける安房地方の文化、歴史、自然環境の素晴らしさ、そして先人のご功績を広く、深く発信されているお取り組みに学ぶことが多く、参加者一同、深く感激して帰路につきました。

また、ごあいさついただいた愛沢様、ご案内いただいた池田様はじめ、ガイドのみなさま、小谷家のみなさまには、本当にお世話になりました。奥の深い歴史のお話も、わかりやすく、親しみやすい雰囲気で、とても楽しく伺うことができました。

地域の歴史、文化、自然の豊かさ、素晴らしさを資源として活用するためには、その地に暮らす人々がそれらについて深く、楽しく学びながら、その魅力を再発見していくこと、また同時に、地域の外の人たちにも新発見していただくこと、これらの両立がたいへん重要であるということを、今回の視察で深く考えました。

まさにそれら「再発見」「新発見」の機会を提供していくことは、私ども社会教育の大きな使命のひとつであると、あらためて認識いたしました。私どもも、今回の視察で学んだことをさっそく地元に伝え、今後の活動に生かしていきたいと思います。

幸い、貴安房地方と当地方はお隣り同士ですので、これをご縁に今後とも一層の交流をさせていただければありがたく存じます。

また、当地方にお越しの際は、何かお役にたてることもあるかと思いますので、ぜひお声かけいただければ幸いです。

あらためて、このような機会をいただきましたことに、深く感謝申し上げ、みなさまのますますのご発展を深くお祈りし、略儀ながら、まずは御礼とさせていただきます。敬白

【房日】131016ヘリテージまちづくり講座(古文書の保存活用)

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館山のNPO、ヘリテージまちづくり講座

古文書の保存活用学ぶ

館山市のNPO法人安房文化遺産フォーラム(愛沢伸雄理事長)と、青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会(嶋田博信会長)による「ヘリテージまちづくり講座」が開かれている。ヘリテージとは文化遺産のことで、文化庁の「地域の文化遺産を活かした地域活性化事業」の助成を受け、全5回で開催。先ごろ、同市富崎公民館で第2回目が行われ、市民ら34人が参加した。

近年、青木繁が滞在した布良の小谷家住宅や南条の小原家住宅から、明治期以降の資料が大量に発見され、近代水産業の発展に重要な関わりがあったことが分かってきた。これらの古文書をどう扱い、整理して調査していくかを学ぶため、地域史料保全有志の会代表を務める中央学院大学准教授の白水智氏を講師に迎え、「漁村資料の保存管理と活用」と題した講座を開いた。

白水氏は、長野県栄村で10年以上にわたり、山村の歴史文化を紐解く古文書の研究に携わってきた。同村は、東日本大震災の翌日の2011年3月12日に付近を震源とする震度6強の地震に見舞われ、甚大な被害を受けた。震災の一月半後に現地入りした白水氏らは、次々と解体され、廃棄物として処理される古民家や土蔵を目の当たりにし、文化財の損失に危惧を覚え、すぐに地域史料保全有志の会を発足し、そこに眠っていた文化財の救出活動を開始した。

置き場所の確保などの問題を一つ一つ乗り越え、活動報告会などを通して、子どもから高齢者まであらゆる世代の村民に「文化財を守ること」の理解を促した。今では、自治体の協力を得て、小学校の旧校舎を村の文化財保管庫にすることが認められ、将来的に村の歴史と文化の拠点施設にする流れを形成した。

白水氏は、「古文書や古い資料は家族写真と同じ。風景や人々の技術、生活の知恵や人間関係のかたちを残す地域のアルバム。その大切さに気づいたときに、文化がその地域らしさとして次の世代に受け継がれていく。震災後、生活基盤が復旧するだけでは、人は生きていかれない。文化が復興して初めて地域の復興につながると実感した」と、文化財保存の重要性を力説した。

講義後には、古文書に接する際の注意点などを解説。実際に明治期の文書類を仕分けし目録を作る実習を行った。参加者はその重みをかみしめた様子で、「この話を多くの人に伝え、押し入れの古い資料を捨てないように広めていきたい」と話していた。

【写真説明】文化財保全の重要性を力説する白水氏(中央)=富崎公民館

(房日新聞2013.10.16付)

131027青木繁《海の幸》フェスタ

青木繁《海の幸》フェスタ

〜富崎コミュニティのつどい


2013年10月27日(日)
館山市立富崎小学校(休校中)

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9:00〜11:45
富崎区民のレク大会

・ペタンク、輪投げ、グランドゴルフ

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13:00〜15:30
青木繁が愛した布良の海と歴史文化を語る会

① 展示 青木繁「海の幸」「海の幸下絵」(複製画)

・布良崎神社奉納画:寺崎武雄「天冨命布良上陸」

・写真:昭和初期の写真、海女、布良崎神社、神輿

・資料:関澤明清の書簡、「日本重要水産動植物図」

・小谷家の書画、明治の漁村資料など

② 富崎の昔を語ろう「しゃべり場」

③ 布良の海中映像と海洋牧場について:成田均氏

④ 富崎小学校の今後についての意見交換

⑤ 富崎老人会の踊り 「安房節」ほか

⑥ おたのしみ抽選会

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主催

・青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会

・NPO法人安房文化遺産フォーラム

・富崎地区コミュニティ委員会


文化庁「地域の文化遺産を活かした地域活性化事業」

NPOだより№55〜2013.9.26

 

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◎ウガンダ支援活動についてご報告

 

■ウガンダ支援バザーin館山病院感謝祭…10月6日(日)

 

■第2回ヘリテージまちづくり講座〜佐倉の歴史文化を活かしたまちづくり視察…10月22日(火)

 

■青木繁《海の幸》フェスタ〜富崎コミュニティのつどい…10月27日(日)

 

◆ツアーガイド&講演のスケジュール

 

【Report】韓国から文化まちづくり視察団35名来訪、交流!

【千葉日報】130907*韓国視察団、地域振興と地域資源探る

館山に韓国視察団、地域資源と観光振興探る

大巌院「四面石塔」など見学

印刷用

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日本の観光振興を探るため来日した韓国の政府系視察団が、館山市で地域資源を生かしたまちづくりの在り方を視察した。一行は、韓国とゆかりのある大巌院(同市大網)を見学したり、明治の洋画家、青木繁が滞在し代表作「海の幸」を描いた小谷家(同市布良)や布良崎神社を訪ね、漁村の祭り文化に注目していた。

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来日したのは韓国文化体育観光部や同部研究機関、韓国文化観光研究院の職員や研究者ら約30人。

館山が視察の対象となったのは、神奈川大学の助手のチョン・イルジさん(32)が昨年、東京大学大学院の都市工学研究科在籍中にまとめた博士論文が韓国研究院の目に留まったためという。チョンさんは、館山市で戦跡や史跡を保存し、観光資源や平和教育に生かす活動をしているNPO安房文化遺産フォーラム(愛沢伸雄代表)に注目して、民間主導の生涯学習まちづくり「館山まるごと博物館」運動を論文に取り上げた。

大巌院には豊臣秀吉の朝鮮出兵で捕虜になった朝鮮人の供養塔「四面石塔」(県有形文化財)があり、「南無阿弥陀仏」とハングルで刻まれている。小谷家は青木繁が投宿した家で、「海の幸」は布良崎神社の神輿からインスピレーションを得て描かれたとの説もある。

視察を終え、同研究院国際交流センター長のイ・ドンホンさんは「四面石塔の平和を求める思いに感動した。広い交流が大切だ。館山の祭り文化は地元住民の手作りで個性的、印象的だ」と視察成果を語った。



【関連記事】

*洪城新聞2013.9.27=韓国観光文化研究新の視察団(日本語翻訳)

【房日】130906*ウガンダ支援と子ども絵画展

ウガンダ支援と子ども絵画展

活動と交流のあゆみ展

(房日新聞2013.9.6付)

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アフリカ内陸の赤道直下にある国ウガンダ。「アフリカの真珠」といわれる美しい国だが、経済破綻や内戦の影響で今なお貧困が続いており、旧安房南高校で始まった安房地域の支援活動が、20年来にわたって引き継がれている。そのウガンダ支援の歩みと現地から送られてきた子どもたちの絵画展が、館山市の館山病院ギャラリーで開かれている。13日まで。

「安房・平和のための美術展」をとおして7年前から支援を続けるNPO法人安房文化遺産フォーラム(愛沢伸雄代表)が主催。ウガンダの子どもたちが描いた絵画10点と、安房南高から安房高JRC、さらに市民グループへと広がっている支援活動の経過資料などが展示されている。

平和授業の中で、ウガンダではエイズと孤児がまん延し、教育を求めていることを生徒たちが知った旧安房南高で1994年、バザーや募金が生徒会活動としてスタートした。現地のNGOを窓口にして地道な支援活動を毎年続けた結果、2001年には「AWA—MINAMI(安房南)洋裁学校」がつくられた。活動は、高校の統廃合を経て安房高JRCに引き継がれ、さらに市民グループへと地域での活動の輪も広がっている。

安房南高時代に始まった活動から、間もなく節目の20年を迎えるにあたり、これまでを振り返り、今後の交流や支援のあり方を見つめ直そう、と同NPOが展示会を企画した。会場には、内戦がまだ激しかったころに現地の子どもが鉛筆で描いた絵や、やや落ち着いてきた最近の明るい作品など10点を展示。南高でのバザー風景など各種の資料や写真とともに支援活動の歩みをふり返っている。

【写真説明】ウガンダ支援の歩みと絵画作品が展示されている=館山病院

 

案内チラシ

130902~13*安房南のウガンダ支援と子どもたちの絵画展

房日新聞の紹介記事

印刷用チラシ

【日時】2013年9月2日(月)〜13日(金)
【会場】館山病院ギャラリー

【主催】NPO法人安房文化遺産フォーラム

【協力】館山病院

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アフリカのウガンダという国をご存知ですか。赤道直下の内陸国で、「アフリカの真珠」といわれる美しい国です。今なお内戦の影響により、貧困が続いています。

(旧)安房南高校から始まったウガンダ支援は、20年にわたり、安房地域の高校生と市民グループによって続けられてきました。2001年には、〝安房南〟と名づけられた職業訓練校が作られています。

20年前には、戦争の絵しか描けなかった子どもたちも成長して国を支え、今では明るい絵が描ける子どもたちが育ち、未来への希望をつないでいます。

安房からウガンダ支援20年のあゆみ

ウガンダ安房南洋裁学校の設立

Blog安房南のウガンダ支援活動