お知らせ

140117=大巌院「四面石塔」見学会

館山市大巌院には、雄誉霊巌上人が建立した「四面石塔」(千葉県指定有形文化財)があります。高さ219cm。東西南北の各面に、朝鮮ハングル・中国篆字・和風漢字・インド梵字で「南無阿弥陀仏」と刻まれています。韓国からも注目され、訪れます。改めて地域資源を見聞する機会です。


【日時】2014年1月17日(金)13:30〜15:00

【集合】漁師料理たてやまP(信号寄り)

【参加費】無料

【定員】30名

【主催】館山体験交流協会ビジターセンター事業

【協力】NPO法人安房文化遺産フォーラム

【申込】0470-22-2530



※房日新聞2013.9.7付=館山に韓国視察団、地域資源と観光振興探る

http://bunka-isan.awa.jp/News/item.htm?cid=w&iid=836


※韓国洪城新聞

・韓国語=http://www.hsnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=60607

・日本語翻訳=http://www.hsnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=60607

【房日】111229*ウガンダ支援の安房高JRC、先輩河辺さんが報告

ウガンダ支援の安房高JRC

先輩の河辺さんが現地報告、頻発する停電に驚きの生徒

(房日新聞2011.12.29付)‥⇒印刷用PDF

アフリカのウガンダ共和国で支援活動を続ける県立安房高校JRC(青年赤十字)の生徒22人がこのほど、同校社会科室で平成20年度卒業の河辺智美さんから「ウガンダ現地実習報告」を聞いた。

河辺さんは、東洋大学国際地域学部国際地域学科で、国際協力について学んでいる。今年9月にゼミナール研修でウガンダ共和国に約2週間滞在した。報告会では、河辺さんが滞在中に体験し感じたことなどを発表。子どもたちの就学についてや電力の供給状況など生活環境についても説明があった。生徒からは、「停電が頻発するといった生活環境の実情を知り驚いた」といった声が聞かれた。

同高は、旧安房南高校の生徒会とボランティア委員会の活動として行っていたウガンダ支援バザーを、学校統統合後も継続し収益金を毎年送金している。支援は、ウガンダ意識向上㈶(CUFI)を通じて行っており、同財団は86年に設立され国際的な支援が始まった。これまで支援金により「安房南高校洋裁学校」が開設されており、河辺さんは、支援活動が現地の子供たちに役立てられていることも報告した。

【作品募集】南房総たてやまを描く絵画展〜第27回地展(地域を描く美術展)

第27回地展〜地域を描く絵画展【作品募集】

南房総たてやまを描く絵画展

案内詳細&申込書はコチラ

明治を代表する画家・青木繁が坂本繁二郎らと写生に訪れ、「海の幸」(重要文化財)制作のきっかけとなった地、水平線を望むフラワーロードと「八犬伝」の城下町・館山で、歴史と大自然を描こう!


【応募締切】平成26年3月20日(搬入4月20日)

【募集内容】南房総(千葉県館山市)の風物をテーマとした絵画作品

……油彩画・日本画・水彩画・版画・パステル画・ちぎり絵等平面作品

【展覧会場】渚の博物館(館山市立博物館分館)

【会期】平成26年4月26日(土)〜5月11日(日)

【賞】地展大賞、館山市長賞、館山市教育長賞、美術評論家賞、優秀賞、奨励賞ほか

【審査員】ワシオ・トシヒコ(美術評論家)、渡辺祥行(画家・「地展」理事長)ほか

【主催】館山を描く絵画展実行委員会

【共催】館山市教育委員会、NPO法人地域美術展協会

【後援】千葉県、館山市、近代日本美術協会

【協賛】全国画財メーカー各社

NPOだより№56〜2013.12.20

印刷用PDF

 

*赤山地下壕ガイドサービス

*小谷家住宅公開見学日

■地域資源講座:ハングル「四面石塔」

■福原有信を語る会

■ヘリテージシンポジウム「館山まるごと博物館」

【Report】東京の歴史建物視察

…青木繁保存会、小谷家公開へ向け

第47回千葉県歴史教育研究集会(船橋集会)

第47回千葉県歴史教育研究集会(船橋集会)—子どもと地域・社会科を考える—

印刷用PDF

【日時】2014年2月22日(土)23日(日)
【会場】船橋市勤労市民センター

【主催】千葉県歴史教育者協議会

【参加費】・資料代 市民・学生1,000円 教員2,000円 高校生以下無料

…..・フィールドワーク500円(希望者のみ)・懇親会費4,000円(希望者のみ)

【内容】

*フィールドワーク「船橋の戊辰戦争を歩く」 (先着25名)

*ワークショップ ①DVD上映「館山・布良という聖地〜青木繁が《海の幸》を描いた漁村」

…..②和算に挑戦 ③韓国の絵本展示 ④錬金術 ⑤モノ教材だらけ ⑥写真「脱走様」

*地域実践報告「幕末の戊辰戦争-脱走様と船橋の人々」宮原 武夫 (船橋支部)

*記念講演「なぜ憲法を破壊するの?-いまこそ日本国憲法を未来に」大野 一夫 (歴教協前事務局長)

*分科会 (小学校・中学校・日本・世界・地域・平和と民主主義)

【房日】131218*青木保存会、東京の歴史館物視察

青木保存会、小谷家住宅公開に向け

東京の歴史建物視察

印刷用PDF

明治期の洋画家、青木繁が画学生時代に滞在した館山市の小谷家住宅(同市指定文化財)の保存を目指す、「青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会」(嶋田博信会長)は、このほど、東京の歴史建物バスツアーを行った。会員ら25人が参加。先進事例視察として新宿区立中村彝(つね)アトリエ記念館と旧安田楠雄邸庭園(東京都指定名勝)を訪問した。

同会では、市のふるさと納税制度を活用し、全国の著名な画家が組織するNPO法人青木繁「海の幸」会とともに募金活動を展開。今後、2か年の修理復元工事を経て一般公開を目指している。

館山の転地療養をきっかけに画家となった中村彝は、新宿中村屋の相馬愛蔵夫妻から支援を受けて活躍した。大正期に新宿区下落合に建立した彝のアトリエは、住民による長い保存運動の末、新宿区によって新築復元され、今春から記念館として公開が始まっている。館内はイーゼルや調度品と複製画の展示で当時の雰囲気が再現され、映像で彝の生涯や画業を紹介している。奇しくも館山中村屋は、昭和初期に新宿中村屋から暖簾(のれん)分けした老舗であり、本店喫茶室には彝が布良で描いた「海辺の村(白壁の家)」の複製画が常設されている。

一方、文京区千駄木の旧安田邸は大正期建立の近代和風建築として価値が高く、現在は公益財団法人日本ナショナルトラストに寄贈されている。週2日の公開だが、今回は貸切の特別見学として企画され、管理運営を担っているNPO法人文京歴史建物の活用を考える会(通称たてもの応援団)理事の多児貞子さんから講義を受けた。市民ボランティア80人が建物や庭園の行き届いた清掃管理や館内ガイドなどに活躍。きめ細かい工夫や季節ごとに趣向をこらした企画が好評で、リピーター来場者も多いという。

視察を終えた参加者、「小谷家住宅の公開後のビジョンを具体的に描くためのヒントを多く得た」としている。

(房日新聞2013.12.18付)

【房日】130424*富崎小で若手劇団員がミュージカル披露

若手団員がミュージカル披露

休校の富崎小で合宿の劇団「歌舞人」

(房日新聞2013.4.24付)

昨年4月に休校となった館山市の富崎小学校で21日、劇団「歌舞人(かぶと)」の若手団員がミュージカル「アラジンと魔法のランプ」を上演した。市内を中心に子どもからお年寄りまで300人が集まり、生の舞台を楽しんだ。

歌舞人は、刑事ドラマ「太陽にほえろ!」でボン刑事役を務めた俳優、宮内淳氏が、俳優を目指す若者を育成するために主宰している劇団のひとつ。富崎小での稽古合宿をさる16日にスタート。17人が教室に寝泊まりしながら練習に汗を流し、この日の舞台で成果を披露した。

舞台では、主人公アラジンとエメラルド姫、魔法のランプから現れる魔人のジーニーが繰り広げる不思議の世界を、歌と踊りで演出。役者がステージから飛び出し、客席とふれあう場面もあり盛り上がった。

市内の女子小学2年生は「体育館が暗くなって少し怖かったけど、アラジンとエメラルド姫の歌や踊りがとても上手で楽しかった。また見たいです」と、間近でみる舞台に大喜びだった。

劇団を主宰する宮内さんは開演前に「地元のみなさんには、稽古合宿を温かく迎えていただいた。差し入れや風呂の面倒など本当に良くしてもらいました。お礼の意味もこめて稽古の成果を披露したい」などとあいさつした。

【房日】130419*若手劇団員が富崎小で稽古合宿

若手劇団員が稽古合宿

休校の富崎小 21日に舞台上演

(房日新聞2013.4.19付)

昨年4月に休校となった館山市の富崎小学校で劇団「歌舞人(かぶと)」の若手団員17人が稽古合宿している。最終日の21日には合宿の成果を地域に披露するため、「アラジンと魔法のランプ」の舞台を上演するという。

歌舞人は、刑事ドラマ「太陽にほえろ!」でボン刑事役を務めた俳優、宮内淳氏が、俳優を目指す若者を育成するために主宰している劇団の3つの劇団のひとつ。全国の学校などを巡り、地域とのふれあいを深めながら公演活動を展開している。

富崎小での合宿は16日からスタート。17人は教室を寝泊りに利用し、舞台セットを仕込んだ体育館のステージで、照明係や裏方の仕事をこなしながら、本番さながらに熱のこもった舞台練習を繰り返している。

21日の舞台上演は午後2時からで無料。劇団では「地元の人たちへのあいさつ代わり。夢と魔法のイリュージョンミュージカルを家族そろって楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。

富崎小の合宿利用に地元も歓迎ムードで、NPO法人安房文化遺産フォーラム(0470-22-8271)が上演の事務局として協力。富崎地区コミュニティ委員会の磯部勲会長は「休校中の施設はいつでも使えるように整備している。合宿は歓迎。ミュージカル公演が楽しみ」と話している。

【房日】130220*NPO青木繁「海の幸」会大村理事長が300万円寄付

NPO青木繁「海の幸」会大村理事長が300万円寄付

青木繁ゆかりの小谷家保存に

(房日新聞2013.2.20付)

学校法人女子美術大学(東京・杉並区)の理事長で、NPO法人青木繁「海の幸」会理事長を務める大村智氏がこのほど、300万円を「ふるさと納税」として館山市の「小谷家住宅の保存及び活用の支援に関する事業」に寄付した。

【「ふるさと納税とは?」参照】

同市では、小谷家住宅保存活用支援基金に積み立てる。同基金への寄付はこれで17件、計395万円に。金丸謙一市長は「心強い応援に感謝の気持ちでいっぱい。貴重な文化財を保存、活用できるよう、支援を続けたい」と話している。

同市布良にある小谷家は、明治ロマン主義時代を駆け抜けた夭折の天才画家、青木繁が明治37年に滞在し、日本美術史に残る名画「海の幸」を描いたことで知られる。「海の幸誕生の家」とも呼ばれ、現在も当時の面影を残す家屋がある。

老朽化などが懸念される小谷家を、当時の姿に復元して公開したいというファンらが平成21年に設立したのが「海の幸」会。同市でも同年に小谷家を文化財に指定。23年には小谷家住宅保存活用支援基金を創設し、今年度からふるさと納税の使途事業にしている。


【ふるさと納税とは?】

ふるさと納税は、平成20年度の税制改正で導入された。税金の一部を、出身地やかかわりが深い居住地以外の自治体(都道府県や市町村など)に納めることができる制度。自治体によっては使い道を選ぶこともできる。

ふるさと納税した場合、確定申告することで2000円を越える部分の金額が、国や県、居住地の自治体に納める所得税と住民税から軽減(個人住民税所得割額のおおむね1割が限度)される。

例えば、専業主婦の妻とA市で暮らす年収500万円のサラリーマンが、B市に3万円をふるさと納税した場合、所得税の還付金と住民税の減額の合計が約2万8000円分の税金を、B市に納めたことになるという仕組みだ。

お礼の品など特典を設ける自治体も多い。安房では館山市が1万円以上で「地元特産品の詰め合わせ」や「季節の花」など。鴨川市が1万円以上で金額に応じて「長狭米」や「ヒジキ」「干物」など地元産の農産物や海産物、銘菓などを用意している。

ふるさと納税の方法は、自治体によって異なる。南房総市では、担当窓口の払い込みと郵便局(ゆうちょ銀行)の振込の2種類で、館山市ではこれに現金書留での送金(郵便料金は申込者負担)も可能。鴨川市は、郵便局以外の都市銀行や、千葉銀行、館山信用金庫などの金融機関でも振り込みできる。