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お知らせ
布良でスケッチツアー
女子美大付属中2年生141人
(房日新聞2018.6.22付)‥⇒印刷用PDF
東京の女子美術大学付属中学校2年生141人がこのほど、館山市布良にスケッチツアーに訪れ、青木繁が海の幸を描いた雰囲気を感じながら絵を描いた。
スケッチツアーは同校の伝統行事で、2年生は千葉県内で海を描くのが恒例。布良は明治を代表する画家・青木繁が愛した聖地で、女子美大の名誉理事長の大村智氏は海の幸が描かれた「小谷家住宅」の保存活動に尽力した「NPO法人青木繁『海の幸』会」の理事を務めるなど大学と縁の深い地でもあり、今回初めて布良でのツアーが実現した。
2泊3日の日程で訪れた生徒らは、初日はNPO安房文化遺産フォーラムの案内で、小谷家住宅、布良崎神社、布良漁港などを見学。2日目に1日がかりで水彩画でスケッチに取り組み、小谷家の記念館やアジサイ、港の風景、神社の鳥居越しの海など思い思いにスケッチブックに描いた。
同中学校の担当教員は「さまざまなロケーションがあり、いろいろな絵を描くことができた。館山は青木をはじめ近代画家たちが愛した地域で、そうした魅力を生徒たちも感じ取っていることが絵にも表われていた。来年もぜひ訪れて体験させたい」と話していた。
第22回戦争遺跡保存全国シンポジウム愛知豊川大会
‥⇒※詳細の開催概要および参加申込書は最下段の添付ファイル参照
◆開催日 =2018年
・8月18日(土)全体会
・8月19日(日)分科会・閉会行事
◆会場 =豊川市勤労福祉会館
◆日程と内容
◎8月18日(土)
①全体集会 県民文化ホールグリーンホール
12:00 受付
13:00 全体集会 開会
・主催者挨拶(実行委員長)
・記念講演: 伊藤厚史氏 「愛知県の戦争記念碑からみた戦争と国民」
・基調報告:出原恵三 (戦争遺跡保全国ネットワーク共同代表)
・地域報告
②全国交流会(豊川市民プラザ) 18:00〜
◎8月19日(日) 分科会 9:00〜15:10
分科会①:「保存運動の現状と課題」
分科会②:「調査の方法と整備技術」
分科会③:「平和博物館と次世代への継承」
◎8月20日(月) オプショナルツアー(午前中)
A. 豊川海軍工廠平和公園と関連施設の見学
B. 渥美半島の戦争遺跡の見学
◆参加費など
・参加費 一般2000円(1日参加は1000円) 大学(院)生1000円(1日参加は500円)
・交流会= 5,000円
・弁当代= 600円(8月19日)
・見学会= Aコース:2,000円・Bコース:2,600円
★現地実行委員会事務局
〒442-0068 愛知県豊川市諏訪4丁目116
豊川海軍工廠跡地保存をすすめる会
TEL&FAX:0533-85-1199
メールアドレス toyokousyou@yahoo.co.jp
★戦争遺跡保存全国ネットワーク事務局
〒380-09会28 長野市若里3-5-5
きぼうの家 NPO松代大本営平和祈念館気付
電話 026-228-8415
FAX 026-262-1831
道徳・教科書問題について考える
相可文代さんとともに
日時=2018.6.15(金)18:00〜21:00
会場=花の谷クリニック外来ホール
講師=相可文代(おおかふみよ)
‥元中学校教員。子どもたちに渡すな!
‥あぶない教科書大阪の会
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参加費=500円
問合せ=090-3312-7607
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*安房地域の道徳教科書採用過程についての報告
‥安田美由貴(南房総市議)より
取材協力した書籍「新発見!千葉」をご寄贈いただきました。
NPO会員の島田輝弥さんが里見氏稲村城跡を案内しました。
千葉まち歩き倶楽部:編
価格:1,300円+税
発行:洋泉社
【安房】
・「南総里見八犬伝」ゆかりの地を行く(館山市・南房総市)
‥⇒協力:NPO法人安房文化遺産フォーラム
・房総の地で生まれた聖人・日蓮の足跡を追う(鴨川市)
【書評】
千葉県民が本当に知りたかった歴史から絶景ポイントや
地形、産物、文化など風土記の世界なども織り込んで深く掘り下げて紹介する一冊。
自分の足で歩けばきっと自分だけの発見もあるはずだ。
会員の西村榮雄様より、
著書「堀江芳介壬午軍乱日記」をご寄贈いただきました。
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祖父が見た壬午軍乱
事件を記した従軍日記帳、20年かけて読み解く
著者:西村榮雄(にしむらよしお)
発行:みずのわ出版 (2018/5/1)
価格:4,000円+税
NPO会員の金床憲(キムサンホン)様より、
書籍「黒い砂」を寄贈いただきました。
済州島出身の海女が四世にわたり、日本で暮らした小説です。
房総半島和田浦も舞台の一つとして度々登場します。
ぜひご一読ください。
「黒い砂」
ク・ソウン著・李恵子訳
定価=2,000円+税
発行=新幹社(?二三)
【書評】
小説『黒い砂』と和田浦
「……母さんが結婚する前、お前のお祖母さんについて房総半島にある和田浦というところで出稼ぎ仕事をしてたことがあるんだ。今はそこに故郷の人が多くいるから、少しのあいだ、そっちへ行こうと思うんだ。何と言ってもそこは東京にも近いし。ここ(三宅島)にいるよりも噂が伝わるのも早いじゃないか、そう思ってね」
三宅島に夫の姉家族とともに来たクオゥルは家族と別れて和田浦へ行く決心をした。夫が徴用で召集され、長崎に居るらしいという消息を聞いてのことだった。ここで母子三人の和田浦での生活が始まった。結局、夫は長崎で被爆死し、遺体すら発見されなかった。夫が帰ってくると信じているクオゥルは、和田浦で帰還を待たねばならない。その間、へグン(娘)も大人になり、キヨン(息子)も大学生になった。キヨンは民族学校で学び、共和国(北朝鮮)への帰国の途につく。そしてヘグンは、キヨンの先生と恋に落ち、子を宿す。だが、その子の父も朝鮮戦争に参戦し戦死する。ヘグンはコニルを産み、松川フクオという聴覚障害者と結婚し、コニルは松川ケンイチという戸籍を得て成長する。南房総のおだやかな風景と温情、だが厳しい海での海女という仕事。のちにこの家族は南房総を離れて三宅島に移住する。
済州島出身の海女たちの日本における生活ネットワークの存在もあるし、南房総における日本人との生活交流もある。戦中、戦後の厳しい時代、簡単なことではなかったにちがいない。朝鮮人も苦しかったし、日本人も同様であった。共に生きてきたのあった。
済州島出身の海女たちの四代にわたる日本における家族史は、大きな歴史的現実に揺り動かされ、波乱万丈の生活史となる。そのような中にあっても民衆の一人ひとりは歴史を受けとめ生きぬいてきた。そのたくましさに目を見張りながらも、その生き方の中に希望を見失わない心を見出すことであろう。済州島出身海女の生活世界を知るためのとても佳い書です。
全国生涯学習まちづくり研究会神奈川大会
Go Forward 創年時代〜100歳時代をどう生きる〜
【日時】2018年6月10日(日)10:30〜16:30
【会場】神奈川歯科大学 大講堂ほか
【内容】
〇オープニングアクト
・洋画家:松井守男『遺言』×バッハ演奏者:鶴田美奈子=アートコラボ
〇基調講演
・東京大学名誉教授:養老孟司「100歳時代を語る」
〇分科会
・新しい地域活動(佐藤良子・渡邉信)
・創年時代を生き抜く健康(山本龍生・島村善行)
・若者の社会参加(森郁乃・大田順子)
・創年の働き方改革(伊藤力・加納雅裕)
〇アトラクション
・渡辺真知子
〇シンポジウム「人生100歳時代は輝く創年時代」
・二宮伸司(文部科学省・国立教育政策研究所)
・島村善行(医療法人洗心理事長・医学博士)
・小坂泰久(酒々井町長・全国生涯学習市町村協議会副会長)
・上地克明(横須賀市長)
・モデレーター=福留強(全国生涯学習まちづくり協会会長)
〇交流会
【申込締切】5月28日(月)ウェブまたはハガキ
【主催】NPO法人全国生涯学習まちづくり協会
【共催】文部科学省・横須賀市
【運営主管】神奈川新聞社
安房高等女学校木造校舎を愛する会・会報
創刊号(2018.3.12)
…⇒印刷用PDFは最下段の添付ファイル
・会長あいさつ=佐野ふさ子
・愛する会設立
・見学会
・役員紹介
・木造校舎の魅力=船田正廣
・映画やドラマの撮影に
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学習会:映画『嵐の中を突っ走れ』上映
*日時=2018年5月20日(日)10時〜
*会場=旧安房南高校木造校舎
【会員限定】年会費1,000円
※注意
・トイレありません。
・スリッパ持参
海の幸記念館、GW中は開館
(房日新聞2018年4月28日付)
館山市布良の小谷家住宅「青木繁『海の幸』記念館」は、ゴールデンウィークまつりとして、きょう28日から5月6日まで毎日開館(通常は土曜、月曜日のみ)する。あす29日と5月4日にはウオークイベントもある。
29日と4日にあるのは「癒しの森ウオーキングIN安房自然村」で、午前10時から、安房自然村ホテル正翠荘で午前9時半から受け付け。参加費は500円(小中高300円)で、入館券、傷害保険付。
海の幸記念館は、午前10時から午後4時まで。維持協力金(入館料)が一般200円、小、中、高100円。
問い合わせは、NPO法人安房文化遺産フォーラム(0470-22-8271)まで。