和の日フォーラム@ふさのくに
‥⇒印刷用PDF
【日時】2018年9月1日(土)18:00〜
【会場】天津神明宮
【内容】
①ひびきあい和の日トーク
・宮内淳(公益財団法人地球友の会代表理事)
・成田均(一般財団法人あわ理事長)
・ウィルトコ・フローリアン(野邊野神社禰宜)
・平澤牧人(飯香岡八幡宮禰宜)
・中嶋祐子(東金八幡神社宮司)
②神話「古事記」影絵
‥⇒印刷用PDF
【日時】2018年9月1日(土)18:00〜
【会場】天津神明宮
【内容】
①ひびきあい和の日トーク
・宮内淳(公益財団法人地球友の会代表理事)
・成田均(一般財団法人あわ理事長)
・ウィルトコ・フローリアン(野邊野神社禰宜)
・平澤牧人(飯香岡八幡宮禰宜)
・中嶋祐子(東金八幡神社宮司)
②神話「古事記」影絵
【ウガンダコーヒー月間=ウガンダ支援キャンペーン】
〜10月1日は国際コーヒーの日。10月9日はウガンダ独立記念日〜
開催趣旨‥⇒房日寄稿
チラシ‥⇒印刷用PDF
*館山焙煎工房 カフェポラリス【HP】
*ブロワ珈琲焙煎所【HP】
*TEA & SWEETS ロジェ・ルージュ【HP】
*茶房はたやま【HP】
*茶房カフェ・ノワール【FB】
*パン工房ばんぱん(喫茶)【HP】
*館山中村屋館山駅前店【HP】
*館山中村屋バイパス店【HP】
*再活(リサイクル)家具&カフェあぢまぁ家【FB】
*里見茶屋【HP】
*トレイクルマーケット&コーヒー【HP】
*道の駅 とみうら枇杷倶楽部【HP】
*マリヌス【ぐるなび】
*芳喜楼【HP】
*Hotel&Resorts南房総【HP】
*ウェストペニンシュラホテル【HP】
*安房自然村レストランカフェ花回廊【HP】
*ギャラリー&スペースMOMO【HP】
*田中惣一商店(田中金物店)【HP】
*スープのよろずや「花」(花の谷クリニック)【HP】
*SEACROPダイビングスクール【HP】
*愛沢 伸雄(NPO法人安房文化遺産フォーラム代表)
*新屋敷 孝(全日本年金者組合安房支部書記長)
*五十嵐 逸美(かにた婦人の村施設長)
*鈴木 正博(館山焙煎工房カフェポラリス代表)
*高野 清孝(私立安房西高校JRC部顧問)
*成田 均(一般財団法人あわ理事長)
*橋本 芳久(安房・平和のための美術展実行委員長)
*平本 紀久雄(館山病院健康友の会会長)
*船田 正廣(安房美術会顧問)
・日時=9月16日(日)〜10月7日(日)
・会場=館山病院ギャラリー
・日時=10月7日(日)10:00〜14:00
・会場=館山病院駐車場
・日時=10月7日(日)15:00〜16:30
・会場=館山病院管理棟2F会議室
・日時=10月27日(土)10:00〜15:00
・会場=旧安房南高校
NPO法人安房文化遺産フォーラム理事:河辺智美
‥⇒印刷用PDF
安房の高校生がウガンダ共和国の子どもたちを支援する交流活動は、今年で24年目を迎えました。安房南高校の生徒会活動から始まり、統廃合を経て安房高校JRC部が継承し、さらに安房西高校JRC部にバトンが手渡されています。
この間、活動に関わった高校生は延べ400人を超え、中には母子2代にわたって参加している方もいます。NPO法人安房文化遺産フォーラムとNGOウガンダ意識向上協会(CUFI)が窓口となり、かにた婦人の村や安房・平和の美術展、館山病院健康友の会など多様な市民ネットワークの応援を得ながら、信頼と友情を育んできました。
ウガンダは、「アフリカの真珠」といわれるほど美しく、自然豊かな国ですが、今なお多くの子どもたちが貧しい状況にあります。CUFIでは、子どもたちが希望をもって心豊かに生きられるよう教育を与え、コミュニティの生活を支援しています。安房からの継続的な支援により、2000年には安房南と命名された洋裁学校も設立され、職業自立訓練も行われています。
昨年は、孤児の送迎や生活物資の運搬用車両が野生の水牛とぶつかって故障したため、緊急の支援依頼がありました。インターネットを通じたクラウドファンディングや房日新聞などを通じて募金協力を呼びかけたところ、多くの賛同者から温かい募金が寄せられました。目標額120万円を達成し、現地ではトヨタハイエースの中古車両を購入することができたと、喜びの声が届いています。
このとき、館山で珈琲焙煎工房カフェポラリスを経営する鈴木正博さんは、ウガンダのコーヒー豆を仕入れてチャリティ販売を企画し、協力してくださいました。コーヒーベルトと呼ばれる赤道直下に位置し、標高が高く昼夜の温度差が大きいウガンダでは、自然栽培の良質なコーヒー豆を栽培することができ、アフリカ第二位の生産量を誇っています。
これを契機として、ウガンダのコーヒー豆をフェアトレード(公平貿易)で取り扱い、継続的な支援につなげられないだろうかと、鈴木さんから提案がありました。フェアトレードとは、開発途上国に暮らす生産者から公平な価格で商品を購買し、経済的自立を支援する国際協力の方法です。新しい支援のかたちが生まれ、これまで続いてきた交流の輪がさらに広がる可能性が期待できます。そこで、鈴木さんとNPO役員の愛沢香苗さんと私の3名がウガンダを訪問し、CUFIの活動状況やコーヒー農園を視察することになりました。
ウガンダコーヒーは風味豊かで、自然にも体にもやさしいといわれています。その魅力を広く知っていただきたいと思い、安房地域内の喫茶店などに呼びかけたところ、10数店舗の皆さんが快く賛同してくださいました。そこで、10月を「ウガンダコーヒー月間」と位置づけて、各店舗でウガンダコーヒーの提供やコーヒー豆の販売をおこなうキャンペーンを展開することとしました。奇しくも、10月1日は「国際コーヒーの日」であり、9日は「ウガンダ独立記念日」にあたります。7日は館山病院感謝祭でおこなうウガンダ支援バザーでもコーヒー豆も販売します。
この機会に、安房の皆さんが美味しいウガンダコーヒーを味わい、地球の裏側の生産者と販売者と私たち愛飲者がつながることを通じて、市民交流がさらに深まり、貧しい子どもたちが笑顔で学校に通い続けられるよう、ささやかな力添えになれば幸いです。
詳細は帰国後に報告し、ご案内しますが、この企画はコーヒー豆の販売・提供ばかりでなく、バザー品の提供や募金など広く協力を求めています。店舗経営者や個人の皆様が、この趣旨に賛同してくださる場合は、ご連絡をお待ちしています。
問い合わせはNPO法人安房文化遺産フォーラム(0470-22-7281)へ。
‥⇒印刷用PDF:10/27見学会‥⇒印刷用PDF:10/28ミニ講座
関東大震災から7年後、女子教育の殿堂として、昭和初期の技術の粋を集めた和洋折衷の建築。
左右対称に大きく羽を広げた白鳥のような、美しい地域遺産を未来に手渡すために一般公開します。
どうぞご来場ください。
▼文化財ガイドツアー 10:00/11:30/14:00
▼ギター演奏(安房高校ギター部) 10:30/12:00
▼書道パフォーマンス(安房高校書道部) 11:30/13:30
▼吹奏楽演奏(安房高校吹奏楽部) 13:00
▼黒板アート・作品&写真展(安房高校美術部・写真部等)
▼美術展(安房南高校・安房高校ゆかりの教職員)
▼安房高等女学校から安房南高校までの歴史写真ギャラリー
▼安房地域の歴史文化の紹介
▼ぬか雑巾で木造校舎の床磨き体験 …など
・主催=千葉県教育委員会・千葉県立安房高等学校
・企画運営=NPO法人安房文化遺産フォーラム
・協力=安房高等女学校木造校舎を愛する会
・後援=館山市・館山市教育委員会・千葉日報社
千葉テレビ放送・房日新聞社
・問合せ=043-223-4130(千葉県教育庁文化財課)
090-6479-3498(安房文化遺産フォーラム)
★オプション企画
校舎に残る貴重な資料から、歴史の調査研究を進めています。戦前の安房高女や新制高校の歴史を聞き、思い出話を語り合いましょう。 懐かしい昔の 写真や記録をお持ちの方は、ぜひご持参下さい。
・主催:NPO法人安房文化遺産フォーラム
・協力:安房高等女学校木造校舎を愛する会
‥⇒印刷用PDF
【日時】2018年10月13日(土)13:30〜16:00
【会場】鋸南町中央公民館多目的ホール(鋸南町吉浜516)
【チケット】前売500円・当日700円
【第一部】発言ひろば
【第二部】美地コンサート「歌はあらゆる壁をこえて」
(しんぶん赤旗2018.8.24付)‥⇒印刷用PDF
千葉県房総半島の南端にある館山市は海と花の町で有名ですが、戦時中、数々の軍事施設が建設されました。戦争遺跡の保存や継承に加え、地域の文化、自然を通して平和を学ぶ旅(ピースツーリズム)を発信するNPO法人安房文化遺産フォーラムの池田恵美子事務局長(57)に聞きました。
(小酒井自由)
館山は、地図を逆さにして見ると、弧を描いた日本列島の頂点にあたります。古くから、海路の拠点として人びとが交流した地でした。江戸期に建立された、ハングルの平和祈念碑や、遭難救助記念の日中友好碑もあります。
一方、帝都防衛のための「東京湾要塞」として、砲台など様々な軍事施設が次々と建設されました。
現在の海上自衛隊館山航空基地は、かつては館山海軍航空基地(館空)でした。短い滑走路と風の条件を生かして、タッチアンドゴー(離着陸)訓練が行われ、「陸の空母」と呼ばれていました。
館空で訓練した部隊は、中国重慶などへの無差別爆弾攻撃や、ハワイ真珠湾攻撃に投入されたと考えられています。
館空に隣接した赤山地下壕跡(館山市指定史跡)は、日米開戦前から作られたという証言があり、平和学習の拠点として年間約4万人が訪れます。
本土決戦に備えた、人間魚雷「回天」や特攻艇「震洋」の基地など、多くの戦争遺跡が今も残っています。
戦争末期には、「花作り禁止令」が出され、花畑は、サツマイモや麦畑に変えられました。花の球根や種は焼却され、取り締まりも厳しく行われました。
その時、命がけで球根や種を隠し守った農民のおかげで、戦後の花作りが再びはじまったのです。
また、終戦直後には本土唯一、4日間の直接軍政が館山に敷かれました。
館山の平和学習では、多面的な「平和の文化」を学ぶことができます。
私たちは、こうした歴史や文化、自然などを「館山まるごと博物館」と呼び、ピースツーリズムのまちづくりを進めています。毎年、国内外から訪れる約100団体を受け入れ、ツアーガイドを実施しています。 館山を訪れた人たちが、それぞれのまちでも歴史文化を掘り起こし、ともにピースツーリズムの輪を広げていきたいです。
憲法9条は平和のとりでです。けれども、この国は再び誤った選択をしてしまうかもしれません。そんなとき、花が禁止された絶望の中でも、花の種子を守り抜いた農民たちのようになりたいと思います。
憲法には、9条の他にも大切な条文がたくさんありますね。
とくに、前文や25条に基づいた、命と生きる権利を守るために、医療や福祉をもっと大切にしていってほしいと願っています。
(了)
日時=2018年7月28日(土)〜9月2日(日)
会場
② 千里の風
③ 安房自然村
今年6月、館山市布良にスケッチツアーに訪れた、東京の女子美術大付属中学校2年生のスケッチ展が、小谷家住宅「青木繁『海の幸』記念館」、ホテル「千里の風」、安房自然村の3か所で開催されている。9月2日まで。
布良は画家・青木繁が愛した聖地で、女子美大の名誉理事長・大村智氏が「小谷家住宅」の保存活動に尽力するなど大学とも縁の深い地であることから、今回初めて実現されたスケッチツアー。
2年生141人が2泊3日の日程で訪れ、小谷家住宅、布良崎神社、布良漁港などで絵筆を振るった。今回は子どもたちの力作141点を3施設に展示。生徒らが宿泊した「千里の風」には、小谷家住宅や漁船、布良崎神社の鳥居などを描いた48点が並べられている。
青木繁『海の幸』記念館は土曜、日曜日に開館。入館料は、一般200円、小中高は100円。
【写真説明】生徒らの力作が並ぶスケッチ展=「千里の風」で
(房日新聞2018.7.12)
館山市弓道会(石?和夫会長)の七夕射会が7日、市営弓道場であり、15人が競い合った。
成績上位者は以下のとおり。=敬称略
①嶌田真実②能重智枝③池田恵美子④成田齊⑤木村明美
明治期を代表する洋画家、青木繁の絶筆「朝日」の複製画が制作され、館山市布良の小谷家住宅「青木繁『海の幸』記念館」に展示される。あす13日に現地で除幕式がある。
「青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会」の依頼で、「海の幸」や「わだつみのいろこの宮」の複製画なども手掛けた、同会副会長でカラースキャナー1級技能士の島田吉廣氏(68)=同市犬石=が制作した。
「朝日」(佐賀県立小城高校同窓会所蔵)は、28歳で早世した青木が、佐賀県唐津で最後に描いた作品。島田氏は、画像データを許可を得て入手し、作品の傷みややけをコンピューター上で巧みに修正し、制作当時の原画の色彩を原寸大(縦72・5㌢、横115・0㌢)で再現した。
「『朝日』は波に映る陽の光の色合いが素晴らしい。この色合いを表現にするのに苦労した。原作品に近いレプリカを制作することができたと思う」と島田氏。
館長の小谷福哲氏(67)は「苦労して制作してもらいありがたい。絶筆『朝日』はぜひとも欲しかった作品で、『海の幸』はじめ、5つのレプリカ作品がそろった。制作当時の色合いが表現されているレプリカならではの魅力を多くの人に楽しんでもらいたい」と喜んだ。
保存会では、青木繁の生誕記念日に合わせてあす13日午前10時から、現地で除幕式をしてお披露目する。当日は入館料(一般200円)が無料になる。
前日のきょう12日午後1時半からは、「複製画『朝日』の制作から青木繁作品を語る」をテーマに制作者の島田氏の講演もある。参加費は300円(入館料込み。資料、茶菓子代付き)。
問い合わせは、事務局の安房文化遺産フォーラム(0470—22—8271)まで。
【写真説明】「朝日」のレプリカと島田氏(右)と小谷氏= 館山