⇒ 全文:論文データベース:愛沢伸雄
「新資料からみる戦時下の安房高等女学校」
⇒ 印刷用PDF
・房日寄稿 ① 2024.2.6付
・房日寄稿 ② 2024.2.7付
・房日寄稿 ③ 2024.2.8付
・房日寄稿 ④ 2024.2.9付
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⇒ 全文:論文データベース:愛沢伸雄
「新資料からみる戦時下の安房高等女学校」
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・房日寄稿 ① 2024.2.6付
・房日寄稿 ② 2024.2.7付
・房日寄稿 ③ 2024.2.8付
・房日寄稿 ④ 2024.2.9付
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母親大会実行委員 南房総市・本明明香
私は3人の男児を持つ母です。現在、小学2年生の末子が不登校になっています。閉塞(へいそく)感のある教室で、周りに合わせておとなしく座り、授業を受けていることが息苦しくなってきたようです。私自身もかつて中学校の教員だったとき、学校が窮屈だなと思うことはよくありましたから、息子の気持ちも分からなくありません。
本来の息子は、とても勉強好きです。生き物が好きで、読書も好き。友達と野原を駆け回るのも好き。好奇心旺盛で、探求心も人一倍ある子どもです。その彼が、学校を楽しめないということは、親としても切ない思いでいます。
私も教育者の端くれとして、子どもたちが自分らしさを失わず、のびのびと好きなことに取り組み、主体的に生きていけるような教育環境を模索してきました。
実行委員長 渡邉むつみ
安房地域母親大会は、「生命を生みだす母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます」をスローガンに毎年おこなってきました。第29回目となる今年は12月17日(日)、「教育って何? 今、私たちにできること」をテーマに、南房総市富山岩井コミュニティセンターにて開催いたします。
激動のAI時代に対応するため、学習指導要領は「アクティブラーニング(探求学習)」に大きく舵を切り、日本の公教育が揺れています。そんななか、先進的な「子どもファースト」の教育を実践している学校があります。
伊東万里子氏(いとう・まりこ=劇団「貝の火」主宰・代表、日本人形劇人協会理事)
10月31日、東京都内の自宅で死去、91歳。
葬儀は近親者で済ませた。納骨は24日午前11時から、館山市上真倉2124の宗真寺で。喪主は劇団貝の火の小澤響氏。喪主は供花、供物、香典などを辞退している。
東京生まれ。館山市に疎開する。NHK「チロリン村とくるみの木」「プリンプリン物語」などで、人形操演者として出演。人形劇の第一人者として各種作品を演じた。
若いころ過ごした南房総市富浦地区を「第二のふるさと」として、昭和63年に稽古場(スタジオ)を開設。人形劇フェスティバルなどで、地元と深く関わった。創作「竜子姫物語」「南総里見八犬伝」などが代表作。
【追悼メッセージ】
人形劇団「貝の火」を主宰する伊東万里子さんが、10月31日に91歳で亡くなられました。その10日前に私がお会いしたときはお元気でしたので、天寿を全うされたのだと思います。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
第29回安房地域母親大会(同大会実行委主催)が17日、南房総市の富山岩井コミュニティセンターを会場に開催される。「教育って何? 私たちにできることは何か」をテーマに、映画上映、トークセッションなどが予定されている。入場料1000円(高校生以下無料)で、申し込みを受け付けている。
当日は2部制で、1部では、文部科学省選定映画「夢みる小学校」を上映。自己決定、個性化、探究学習という3つの原則を掲げ、独自の教育方針で運営する学校法人「きのくに子どもの村学園」に密着したドキュメンタリーとなっている。
2部では、映画に登場する世田谷区立桜丘中学校元校長、西郷孝彦さんを迎え、トークセッションを行う。校則や定期テストを廃止し、競争や選別の教育から抜け出した経験を話す。
午後0時45分から4時まで。上履きと靴を入れる袋の持参を呼び掛けている。予約制で、3歳から未就学児までを対象に100円で保育も受け付ける。
申し込みは、専用フォーム=QRコード=か、実行委員会の関さん(090―5762―5956)または、山口さん(090―5434―1535)へ。
県指定有形文化財の旧県立安房南高校木造校舎(館山市北条)で19日、一般公開が行われた。地域内外から760人の来場があり、木造の建築美や同校の歴史に触れ、見学を楽しんだ。
郷土の文化財の理解を深めるとともに、文化財を活用したイベントとして県教委と安房高校が毎年実施している。NPO法人安房文化遺産フォーラムが企画運営し、安房高等女学校木造校舎を愛する会が協力した。
館山市北条の旧県立安房南高校木造校舎の見学会が11月19日、開催される。校舎内を自由に見学できる他、同校にゆかりのある美術作品、制服の展示なども行われる。入場無料。
郷土の文化財の理解を深めるとともに、文化財を活用したイベントとして県教委と安房高校が毎年実施。NPO法人安房文化遺産フォーラムが企画運営し、安房高等女学校木造校舎を愛する会が協力している。
同木造校舎は、関東大震災の教訓をもとに、耐震構造建築として古い日本の木造建築と当時の新しい西洋建築の要素を融合させ、1930年に建築された。
左右対称に大きく羽を広げたようなデザインや、菱形を重ねたレリーフや窓の飾りなど、建設当時の様子をよくとどめており、昭和初期の県の学校建築の姿を今に伝える建物として、95年に県の有形文化財(建造物)に指定されている。
同NPOでは「貴重な地域遺産として、木造校舎を未来に手渡しましょう」などと、多くの来場を呼び掛けている。
時間は午前10時から午後3時まで。予約は不要だが、混雑状況によって入場制限をする場合がある。
駐車場は県南総文化ホールの第1駐車場が利用可能。靴を入れる袋と上履きを持参する。また、感染症対策として手指消毒、マスクの着用を推奨している。
問い合わせは、安房文化遺産フォーラム(090―6479―3498)へ。
旧安房南高校の生徒らが1994年に始め、安房地域の高校生らに引き継がれてきたアフリカ・ウガンダの支援交流で、長年交流を続けてきたNGOウガンダ意識向上協会の代表、スチュアート・センパラ氏が来日する。
来日に合わせ21日、支援交流が始まって30年の記念式典を館山市コミュニティセンターで開催し、講演会を行う。20、21日には展示会を実施する。
明治時代に安房地域から渡米し、モントレーでアワビ産業を興した移民に関する交流、調査研究などを長年続けているNPO法人安房文化遺産フォーラムの共同代表、池田恵美子さん(62)と、英会話スクールを主宰する溝口かおりさん(58)が訪米し、歴史交流を行った。