メディア報道

【房日寄稿①】250409_大神宮の森への想い

安房大神宮の森への想い

千葉市・高田宏臣

(房日新聞 2025.4.9.付)

現代社会は便利さを追求するあまり、自然の恵みと直結した自給的な暮らしから遠く離れ、土地の開発や地形の改変は奥山にも及ぶようになりました。とくにメガソーラーや風力発電などの設備開発が次々と進み、生命の源泉が破壊され、あるいは土砂災害が起きる要因となっている現状に心を痛めています。

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【房日】250405_赤山ガイド、会員募集

赤山地下壕跡のガイド役
会員募集

(房日新聞 2025.4.5.付)

館山市宮城の市指定史跡「館山海軍航空隊赤山地下壕(ごう)跡」の一般公開が4月から再開されたのを受け、同市のNPO法人安房文化遺産フォーラムは、見学者や団体客向けのガイドサービスを再開する。再開に当たり、壕で見学者を案内するガイドとサポートスタッフを務める会員を募集している。

同NPOは、壕内の改修で2023年夏に公開を休止する以前、団体の事前予約に応じて、座学・テキスト付きガイドの平和学習プログラムを実施。休止前は年間約3000人を受け入れていた。個人や小グループ向けに行っていた毎月第一日曜日午前の無料ガイドサービスは6日から再開する。 続きを読む »»

【東京】250331_赤山地下壕跡 あす再開

<2025年 戦後80年>
館山市指定史跡・赤山地下壕跡 一般公開あす再開

戦争遺跡など紹介する展示室も

(東京新聞 2025.3.31.付)

千葉県館山市指定史跡の赤山地下壕(ごう)跡(同市宮城)で安全対策工事のため中止していた一般公開が、4月1日に再開される。全国に残る地下壕の中でも大規模で、太平洋戦争の記憶を今に伝える貴重な戦争遺跡だ。(山本哲正) 続きを読む »»

【読売】250330_赤山地下壕跡 改修終わる

赤山地下壕跡 改修終わる

戦後80年
館山来月1日公開再開

(読売新聞房総版 2025.3.30付)

 

県内最大規模の戦争遺跡とされる、館山市の「館山海軍航空隊赤山地下壕跡」の改修工事が終わり、4月1日に一般公開が再開される。
赤山地下壕跡は、海上自衛隊館山航空基地(旧海軍航空基地)の南隣の丘陵にある。内部には通路が張り巡らされ、その総延長は確認されているだけで約1.6キロメートルに及ぶ。
館山は東京湾の入り口に位置する戦略的要衝だった。第2次世界大戦の末期、米軍の空襲に備えて地下壕を掘り広げたとの証言がある。市が内部を整備して2004年から一部を一般公開し、05年に史跡に指定した。
地下壕が掘られた丘陵は、砂や泥などが海底に堆積してできた砂岩や泥岩の地層が隆起したもので、ツルハシを使って掘り進められたという。地下壕の壁や天井には無数のツルハシの跡が残る。
23年8月に地下壕のモルタルが剥離したため公開を取りやめ、市が改修工事を進めてきた。一般公開の再開に合わせ、隣接する豊津ホールに戦争遺跡や市内の文化財をパネルで紹介する展示室も開設した。
市の石井浩己教育長は「今年は戦後80年の節目の年。ぜひ訪れて当時に思いをはせてほしい」と話した。
一般200円、小中高生100円。午前9時半〜午後4時(受け付けは午後3時30分まで)。毎月第3火曜日は休み。

 

【房日】250330_赤山地下壕 改修工事終了 一般見学再開

壕内の改修工事が終了 4月1日から一般見学再開 館山市指定史跡赤山地下壕跡

(房日新聞 2025.3.30付)

長らく休壕(ごう)していた館山市宮城の市指定史跡「館山海軍航空隊赤山地下壕跡」が、4月1日から一般公開を再開する。3月28日には関係者向けのプレオープンがあり、森正一館山市長らが一足先に内部を見学した。 続きを読む »»

【房日】250323_「命の循環」考える映画上映&トークショー

命の循環みつめる

映画上映とトークショー

4月27日に館山 ⇒ 詳細はこちら

(房日新聞 2025.3.23.付)

生き物の排せつ物や死骸を食べる虫を、研究などで熱心に追い続ける人たちの活動を通じ、命の循環について考えるドキュメンタリー映画「うんこと死体の復権」の上映会と出演者らによるトークショーが4月27日、館山市北条の市コミュニティセンター第1集会室で開かれる。 続きを読む »»

【東京新聞】250315_「安房高等女学校木造校舎」有志ら署名活動

「女子教育の殿堂」ぜひ!国の文化財に
「安房高等女学校木造校舎」 有志ら署名活動

館山に1930年建築 白鳥のような美観

(東京新聞 2025.3.15.)

千葉県指定有形文化財の旧県立安房南高校(館山市北条)の第一校舎を補修など適切に保存して活用し、国指定文化財へ格上げしてほしいと、NPO法人安房文化遺産フォーラムと「安房高等女学校木造校舎を愛する会」が6日、知事、県教育長宛てに要望書を出した。(山本哲正) 続きを読む »»

【東京】250214_保里ますの顕彰 芳賀裕さん

<ひとキラリ>

歴史を知り 誇り持つ 顔見える地域づくりを
南房総の実業家 保里ますの顕彰を企画
・芳賀裕さん

(東京新聞 2025.2.14.付)

千葉県南房総市岩糸の「ギャラリーMOMO」で資料展「安房女性烈伝 保里(ほり)ます 明治から日米を舞台に活躍した女性の物語り」が14日始まる。同市大井出身の実業家・保里ます(1868~1948年)の顕彰を企画したのが、「みねおかいきいき館」事務長の芳賀裕(はがゆたか)さん(72)だ。「地域の力強い歴史を知って誇りを持ち、顔の見える地域づくりを進めたい」と意欲を語る。(山本哲正)
【東京】250213_保里ます 波乱の生

保里ます 波乱の生
明治期、20歳で渡米 日本の酪農に尽力

 あすから故郷・南房総で資料展示

(東京新聞 2025.2.13.付)

明治-昭和初期、日米を行き来して酪農発展に力を尽くした女性がいた。大井村(現千葉県南房総市大井)出身の保里(ほり)ます(1868~1948年)は20歳の1888(明治21)年、単身で渡米。米国人と結婚し、帰国後に牧場経営に手腕を発揮する。戦争が近づくきな臭さで1941年に再び米国に渡り、生涯を終えた。「烈女」とも評される波乱の人生に迫る資料展示が14~24日、同市で開かれる。(山本哲正) 続きを読む »»

【房日】250211_「保里ます」の資料展

明治時代に安房の酪農振興に貢献
「保里ます」を資料などで紹介

 14日からギャラリーMOMOで開催

(房日新聞 2025.2.11.付)

現在の南房総市大井出身で、明治時代に渡米、国際結婚し、安房の酪農振興に貢献したとされる、保里ます(1868―1948年)を紹介する「安房女性列伝保里ます」が、14~24日に同市のギャラリーMOMOで開かれる。入場無料。

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