現在の日本の医療現場が抱える様々な問題の根底には、第二次世界大戦における医療関係者による戦争犯罪への加担と、その隠蔽という事実がある。石井四郎が率いた「731部隊」に所属する医師たちは、中国人への人体実験を繰り返し、敗戦後その事実を隠蔽しただけでなく、人体実験で得た“ 知見” を自らの功績にかえ、戦後日本の医学界の中心に上り詰めた。そうした負の歴史と向き合い、「医の倫理」を掲げて戦争反対の声を上げ続ける医療関係者たちがいる。本作では、731部隊の真実を追いながら、現在の医療現場が抱える様々な問題に取り組む医療関係者たちの今を取材した。
NPO法人安房文化遺産フォーラム共同代表の池田恵美子も製作に協力し、赤山地下壕跡を案内している。かにた婦人の村でも撮影がおこなわれた。 続きを読む »»
命の循環みつめる
映画上映とトークショー
4月27日に館山 ⇒ 詳細はこちら
(房日新聞 2025.3.23.付)
生き物の排せつ物や死骸を食べる虫を、研究などで熱心に追い続ける人たちの活動を通じ、命の循環について考えるドキュメンタリー映画「うんこと死体の復権」の上映会と出演者らによるトークショーが4月27日、館山市北条の市コミュニティセンター第1集会室で開かれる。 続きを読む »»
生きものが共生する循環の輪について考えてみよう!
⇒ 印刷用PDF
⇒ 房日寄稿① ⇒房日寄稿②
映画『うんこと死体の復権』上映&トークショー in 安房
高田宏臣×伊沢正名
*会場:館山市コミュニティセンター
*時間:
. 13:00~14:50上映会
. 15:00~16:00トークショー
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テーマ:100年後の子どもたちに希望を手わたそう!
~「安房大神宮の森」からみんなで話そう、安房の未来 ~
⇒ 印刷用PDF(チラシ) ⇒ Facebook .
⇒ 房日新聞 2025.1.26.付 ⇒ YouTube
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〝戦雲〟というには、戦の到来を告げる不運な雲と言う意味で、〝いくさふむ〟と読むのは沖縄の方言。
石垣島・与那国島・宮古島など、台湾に近い島々が舞台のドキュメンタリー。
安房地域上映実行委員会の渡邉むつみさんは、沖縄県黒島という小さな島の出身。沖縄戦は他人事ではない!と、NPO法人安房文化遺産フォーラムの会員でもあって、平和社会の構築に尽力しています。房日新聞の寄稿もご一読ください。
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2024年11月9日(土)
館山市の浄土宗大巌院にある「四面石塔」(千葉県指定有形文化財)は1624年に建てられ、和風漢字・中国篆字・印度梵字・朝鮮の古いハングルで「南無阿弥陀仏」と彫られています。豊臣秀吉の朝鮮侵略にかかわり、平和祈願をこめた供養塔と考えられています。400年前の先人に思いを馳せ、東アジア世界の善隣友好と市民の誇りを育みましょう!
午前はステンドグラスの美しい本堂で朝鮮民謡を楽しみ、午後は歴史シンポジウムを開催します。 続きを読む »»
2024年9月7日(土)9:00~16:00
館山市コミュニティセンター 続きを読む »»