【広報たてやま】090415_戦争遺跡の日韓共同研究

観光たてやま魅力再発見!43
戦争遺跡と日韓の交流

(広報たてやま No.786)

◎戦争遺跡の日韓共同研究

市内に残るたくさんの戦争遺跡。「だん暖たてやま」でもシリーズで紹介してきました。NPO法人安房文化遺産フォーラム(愛沢伸雄代表)では、20年来、戦争遺跡の調査や保存をすすめています。
このほど、韓国済州島にある国立済州大学金東佺教授を団長とする戦争遺跡調査団が来館しました。安房文化遺産フォーラムでは、戦争遺跡保存全国ネットワークから依頼をうけ、3月28、29日の2日間、安房の代表的な戦争遺跡を紹介しました。
赤山地下壕跡をはじめ洲崎第二砲台跡や特攻艇「震洋」 安房文化遺産フォーラムのメンバー波左間基地、特攻機「桜花」下滝田基地などを案内するとから戦跡の説明を受ける韓国の研究者ともに、これまで収集してきた資料や済州島関係資料を提供し、共同研究の第一歩を踏み出しました。

市内外に残る朝鮮半島との交流の足跡

大網の大蔵院にはハングルが刻字された江戸期建立の「四面石塔」が残っています。また、済州島海女の墓所、海女たちが暮らした地域など、この地域には日韓の海を通じた交流の歴史があります。
これらの歴史を紹介され、調査団は大きな驚きと感銘雅 を受けて帰国の途につきました。今後、安房文化遺産フォーラムと調査団では戦争遺跡ばかりではなく、安房 と済州島との間の歴史的、文化的な交流を踏まえた共同研究を続け、「平和の文化」を活かした国際交流と活性ハングルの刻字のある大厳院の四面石塔化に貢献していくことを確認しました。

問合せ/観光プロモーション室

広報/たてやま
平成21年4月15日発行 No.786
発行/秘書広報課