お知らせ

会報No.18=2021.1.5

‥⇒印刷用PDF(p.1-2),(p.3-4)

◆第2回青木繁「海の幸」オマージュ色紙展

~チャリティ・オンライン展覧会~

◇館山総合高校1年生99名「観光の学び」

~NPOの案内で地域巡る~

◇布良崎神社神輿修復委員会からの御礼とご報告

第2回 青木繁「海の幸」オマージュ色紙展

~ チャリティ・オンライン展覧会 ~
2020.12.28 ~ 2021.2.28

※ 会期は終了しました。チャリティのご協力ありがとうございました。



青木繁「海の幸」記念館の管理運営の一助として、全国の美術家のご協力により企画され、コロナ禍のためオンライン開催となりました。

販売代金は各1万円(税込・額なし)です。
会期終了後、複数希望者の場合は抽選で購入者を決定しお知らせしますので、希望作品を第三希望までお選びください。
お申し込みは、お問合せフォームより、「お名前・電話番号・住所・購入を希望する作品の作家名(第3希望まで)」をお知らせください。作品発送時に振込伝票を送付しますので、ご入金をお願いいたします。

なお、本サイトに掲載の写真には著作権があります。無断での複写、転写、使用は禁止します。

青木繁≪海の幸≫誕生の家と記念碑を保存する会

出品にご協力いただいた皆さまの作品

(作家名50音順・敬称略)

‥⇒ 房日新聞記事 

 

【館山まちかどミニ美術館】

期間中は、NPO法人安房文化遺産フォーラム(館山市北条1721-1)のウィンドウギャラリーで展示しています。

 

 

*お問合せ
青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会
事務局:NPO法人安房文化遺産フォーラム
TEL&FAX:0470-22-8271
Mail:awabunka.npo@gmail.com

 

布良復興イベント in 布良崎神社
台風15号から1年。
大きな被害を受けた館山市布良はまだまだ復興途中ですが、 これまでご支援頂いた皆様へのお礼の気持ちを込めて、 また地域の絆を深めて今後の復興に弾みをつけるために、 節目の復興イベントを開催しました。

 

日時:2020年9月26日(土)

   15時~ ウォーキング

   16時~ イベント
会場:布良崎神社
主催:布良崎神社神輿修復委員会
協力:NPO法人安房文化遺産フォーラム
御礼とご報告(布良崎神社神輿修復委員会 代表 嶋田博信さん)
*復興ソング“Have You Seen the Rainbow 虹を見たかい” (トゥルーカラーズ)
*復興ソング”Under the sun 青い屋根の下で”(ユーコス)
*民謡・房州しまぶし(布良・家守恵一さん)
*踊り・安房節(布良住民)
*踊り・布良音頭(布良住民)
*木やり(豊崎裕二さん)
*万祝 (トゥルーカラーズ)
*全員合唱「ふるさと」

 

▼動画はYouTubeから
戦後75年平和祈念「館山まるごと博物館」展

戦後75年平和祈念「館山まるごと博物館」展

日時=2020年8月8日~30日

会場=渚の駅たてやまギャラリー

 

赤山地下壕跡(館山市指定史跡)をはじめ館山の戦争遺跡は、平和学習の拠点として多くの方が来訪します。信州上田の戦没画学生慰霊美術館「無言?」にも、館山海軍砲術学校在籍者の作品があります。〝鬼の?砲〟と呼ばれた厳しい訓練の日々の中で、休日になると画学生は隣村の布良へ行き、美しい景観に癒やされ、青木繁に思いを馳せ絵筆を執っていたかもしれません。

終戦直後、館山は本土唯一「4日間」の直接軍政を敷かれました。古くから海路を通じて海洋世界と交流し、「平和の文化」を培ってきた精神で、平和裡の戦後日本の創出に貢献しました。

また、風光明媚な景観は多くの画家に愛されました。青木繁の複製画とともに、へ大和を願う館山ゆかりの寺崎武男や秋山巌の原画作品も展示します。

会報No.17=2020.7.20

…⇒印刷用PDF(№17) …⇒印刷用PDF(送り状

○青木繁「海の幸」記念館の休館について(館長挨拶)

◆館山市制80周年記念まちづくり功労W:W表彰

◇布良?神社より御礼とご報告

◆青木繁「海の幸」記念碑の補修作業

◇戦後75年平和祈念館山まるごと博物館展

◆溝口七生・遺作展

◇第16回安房・平和のための美術展

◎訃報=菅田仁氏

疫病封じのお守り「アマビエ」~日曜美術館

疫病封じのお守り「アマビエ」

…⇒印刷用PDF

江戸時代後期の弘化3(1846)年、肥後国(熊本県)に現れたという話が、瓦版に挿絵つきで紹介されている。

毎夜、海に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ姿を現し、「私は海に住むアマビエと申す」と名乗った。「これより6年間は豊作が続くが、疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に見せよ」と告げ、海の中へと帰って行ったという。

以来、疫病封じのお守りとして全国に広まった。

 

新型コロナウィルスの蔓延により、組織個人を問わず行動自粛が求められ、窮屈な生活を強いられている昨今、幕末から広まった「アマビエ」という疫病封じの妖精が注目されています。

多くの画家やイラストレーターもオリジナルを制作し、グッズとして販売されたり、厚生労働省でもキャンペーンのキャラクターとして使用されています。

当面休館させていただいております青木繁「海の幸」記念館と、布良崎神社でも一日も早い収束を願い、貼らせていただいています。皆様の安全と健康を心より祈念し、お会いできる日を心待ちにしています。

 

【日曜美術館】NHK-Eテレ

「疫病をこえて、人は何を描いてきたか」
2020.4.19(日) 9:00~
(再放送)4.26(日)20:00~

アーティゾン美術館の休館について

石橋財団アーティゾン美術館は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、2020年3月3日(火)から3月15日(日)まで臨時休館となります。

アーティゾン美術館は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、4月18日(土)より予定していた展覧会を延期し、当面の間、臨時休館しています。最新の情報は当ウェブサイトで随時お知らせします。

公式サイト

【房日】200408*地元保存会が補修作業、布良の青木繁記念碑

地元保存会が補修作業 布良の青木繁記念碑

(房日新聞2020.4.8)‥⇒ 印刷用PDF

老朽化が進んでいる館山市布良の青木繁記念碑の補修作業が、地元住民らでつくる「青木繁誕生の家と記念碑を保存する会」(嶋田博信会長)のメンバーの手によって行われている。

同市布良は明治を代表する画家青木繁が代表作「海の幸」を描き上げたゆかりの地で、記念碑は没後50年を記念して、当時の館山市長や著名な美術関係者らが発起人となり、布良

海岸が一望できる高台に昭和37年に建立された。

高さ約3・6メートル、幅約4メートルの鉄筋コンクリートづくりのアーチ状の記念碑。建立後、60年近くがたち、潮風にさらされて劣化が進み、コンクリートにひびが入り、一部は剥がれ、危険でもあったため、補修することになった。

作業は4日から始まり、連日メンバー5、6人が作業。劣化していたコンクリをハンマーなどで剥がした後、木枠を当てたモルタルを流し込んで補修していた。

嶋田会長は「記念碑は青木繁ゆかりの地であることを示すシンボルであり、布良の宝。観光名所でもあり、青木の功績を功績と伝えていくためにもこれからも大事に守っていきたい」と話していた。