布良日記

~青木繁が愛した布良より~
館長のブログ


小正月(1月15日)

お飾り燃す  
 布良、相浜は14日にお飾りをおろし15日にお飾り燃やす
 家の周りに灰を置くね 魔物がはいらないようと
(父が言ってたけど えっ・・ホント?)
 
これなんだ? お飾りの橙だよ 
 竹(ストロー)をさして(ちゅうちゅう)吸って・・
 80歳の人なら知ってるね・・子供の頃思い出すよね

今年のごちそう
 我が家は手巻き寿司 ・・今 ぶりが脂がのって美味しいね
 お汁粉・・暮れのうちにあんこを煮て冷凍にしておくよ 簡単でいいね
 
冬の予防器具・・コロナ感染の予防に大活躍(加湿器、吸入器、鼻洗い器) 
        水と塩を入れて使う・・原始的かな

わが家のひじき

我が家で食べるひじきは水に戻すとご覧の通り太くて長いね 
相浜に売っているよ
ひじき煮あきたらサラダもいいね
10日の西風の後、相浜しんでんの浜は、
もく(地元では言う)がうちあげられてぎょぎょだね
貝殻波にあらわれて
海士の庭に干してあったはば・・おいしそう 
穏やかな海安房節のそばにアロエ咲く

今年は良い年を迎えられますよう

令和3年お正月

台風15号から一年半我が家も昨年12月に畳替えが終わり落ち着きました 
張り詰めた糸が緩み涙がボロボロでました がんばれ!

相浜地区も空き地が目立つようになりました 
地域を離れた方はお子さんのところで元気に過ごされていることでしょう 

私達は温かい皆様のお力にどんなに励まされたことか、ありがとうございました

お屠蘇初めて飲んだね

元旦は家の主が神棚に御神酒、雑煮をつくりあげます 
暮れにマンジョウ本みりんを買いました 漢方草が一袋ついていました 

試してみました

みりん180CCに一晩つける 朝みると琥珀色、なんときれい 甘いね 
父の金の盃(メッキだけど)で 夫と乾杯 老夫婦 ゆっくり、
焦らずに今年も元気で よろしく

1月7日 七草かゆ
(せり なずな おぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ)

拙い一句 大根もらいました 切り干し大根にしました
陽と風にうまみ閉じこむ干し大根

草名 ごぎょうでなくおぎょうでもよいと書いてあったよ
ほとけのざは今咲いている紫色のは食べられないと、
コオニタビラコ草がほとけのざだって 知らなかったね
今年はスーパーで6日に七草を買ってみた 高いね・・内税も入って429円 
どうしようか
味は?我が家流と同じだよ
来年は我が家流の七草かゆ 
すずな(かぶ) すずしろ(だいこん) 青菜に戻すね

こんにちは


生のいそっぴ さやつきそら豆、ふき煮をもらいました
早速料理しました
お返しは勿論 ところてんです
酢が苦手な人はヨーグルトに入れてねと一言

子供の頃は初夏からよく味噌汁に、いそっぴ(かに)が入ってました
今は”わあ!珍しい”というほどです
さやつきそら豆はむいて茹でて冷凍庫へ
卵焼きはきび糖で(ミネラルが多いとか)
朝ごはん
雑穀米そら豆ご飯 いそっぴの味噌汁 筍煮 ふき煮 卵焼き

『おらがごっつお』冊子に書いたので思いだしました

台風災害の修理をまだひきずっている布良 相浜
そしてコロナ感染とうなっていまいますね

めげず頑張ってねと孫から折鶴の羽にメッセージが届きました

温かいクリスマスサロン忘れませんよ

手作りケーキすごいでしょ 皆でワイワイがやがやと作りました プロ負けだね

結婚式にやらなかったね  ケーキカット お二人はうれしそう

鯖かん入りおじやは温かい内にいただきます 心太は口直し

このようなサロンを青木繁「海の幸」の記念館で開いてくださった

NPO法人災害看護支援機構様。 NPO法人 安房文化遺産フォーラム様ありがとう

そして青木繁「海の幸」誕生の家と記念碑を保存する会の私達スタッフ

とてもとても楽しかったです 

屋根の修理はまだだけどみんなの応援があるので来年が迎えられますよ

 

富崎地区 回想サロン&健康相談

心が温かくなった3時間ありがとう。

音楽や懐かしの映像、おしゃべりであっという間の楽しいひと時。

雨が降ると持病の体が、そして膝が痛み、眠れず心まで沈んでしまってつらかった

台風災害後2か月間の私

今日思い切って皆の中へ

 

そのなかで「大丈夫よ、助けてと声を出せば誰かが声をかけてくれるよ。

体が痛いと言ったらさすってあげるよ」と、そんな皆さんの心の声を私は聞いた

本当に看護師さんの手は優しくて温かった 私はうるうるした ありがとう

合唱も音楽を聴くことも、皆と一緒の食事も映像も私にそうと寄り添ってくれた

手作りのデザートも心が伝わってきた

わざわざ県外から朝早くおいでくださっって心のメンタルしてくださった皆さんありがとう

私だけでなく参加したみなさんも楽しい時間を過ごせたのではと思った  ありがとう

15号台風災害 私事

8日台風予報を聞きご近所さんと食料品の買い物

9日雨風の音で早朝起きると二階の階段の柱から雨水が家の中を流れている  タオルケットを丸め敷く

まだ朝は電話が使える 布良 相浜の親戚知り合い 記念館に安否電話

10日早朝玄関を出て唖然とする  近所の屋根瓦道に散乱して歩くどころでない  近所さんとかたずける

瓦の重い事・・頑張れ・・土嚢袋10袋いや20近い 神経が高ぶっている  なんで墓が稲荷様が気になる

相浜 布良親戚 記念館のスッタフさんが気になる

夜 左足が熱を持って痛い眠れない 大丈夫だ・我が家はよそ様に比べれば良い方だから言い聞かせる

11日 車で布良漁港に来て台風被害におろおろする 壊滅的な家に声かける いない  大丈夫大丈夫と言い聞かせる

デジカメを持っていない  どうしよう  携帯があるのに忘れている  情けない! こんな時こそ情報を流すべきなのに

頭が回らない・・ごめんなさい

12日次の雨に備えブルーシートがあちこちの屋根に敷かれる 我が家は足場を組まないと言われ後回し

左足が悲鳴をあげている もう歩けない医院に痛み止めとシップだけくれる  電気なし

16日 わあー  たいへん! 二階の天井が雨漏り もらってあるブルーシートをプールの形にしてタオルケットやバケツをおく

大工さんにまた電話  つながる 助けてくれ!

屋根の上だからわからないが取りあえず割れたり浮いた瓦やなにやら応急処置だけやってくれたらしい

ブルーシートかけないで大丈夫か ?  様子見てくれ・・・

事務局も困っているだろうに 知り合いも助けてほしいだろうに 肝心な時役に立たない自分にいらいらする  ごめん

18日 全く足が痛く眠れず 痛み止めで副作用がでたらしく動悸吐き気 これはだめだ

19日また雨漏りが心配で使い古しのタオルケットを洗濯しておく 夫が頼りだ

夫に炊き出しの豚汁を近かったのでもらいに行ってもらう  美味しかった ありがとう

役員さん ボランティアさん皆さん本当にご苦労様 心からありがとうございます

 

 

 

 

 

 

 

 

ささやかなボランティア

うだる暑さ、早朝花を届けてくださった 地元の女性
「私は高齢者だから、このくらいしかお手伝いできないのね」
いつもありがとう

今日は女子美術大学付属中学生のお一人がご家族4人で見える
ご自分が描いた絵を両親と眺める
とてもうれしそうなご両親
ご両親の話によると
その女子生徒さんは白木のけん玉に絵を描いて3千点中20点の中に入り入賞したと

素晴らしい一日だった ありがとう