【Diary】今年もウガンダの子どもの絵が美術展のポスターに
2014年で10回目となる「安房・平和のための美術展」。8月22日から31日まで、南房総市のとみうら枇杷倶楽部ギャラリーで開催されました。今年は過去最高となる81人の作品が並びました。
同美術展は、千葉県安房地域を中心に活動している様々なジャンルのアーティストたちが、世界の平和と美しい地球環境を次世代に引き継ごうと、2005年に始めたチャリティ美術展。作品のジャンルは、油彩画・水彩画、陶芸、彫刻、刺繍、写真、ステンドグラスなど、多岐にわたります。
No.1 「安房・平和のための美術展」ポスター/The poster of art exhibition
今年も美術展のポスターにはウガンダの子どもの絵が使用され、その絵には「Going to school is a responsibility for all children」と書かれていました。ウガンダでは、1997年より初等教育無償化政策(中等教育無償化政策は2007年開始)が始まり、就学率が向上しました。しかし、学校数や教師数の不足、労働力の不足から中退する子どももいるなど、子どもや教育を取り巻くさまざまな問題があります。また、教育に対する親の理解もなければ、子どもが学校へ通いつづけることは難しいです。教育こそが地域発展の土台になっていくことを考えれば、喫緊の課題であり(もちろん日本もですが・・・)、地域と教育の関係は切っても切り離せない問題といえます。
English Summary
【Diary】Drawings by children in Uganda was also used for poster of art exhibition in this year
”Art Exhibition for Peace in Awa 2014″ was held on August 22nd to 31st. This exhibition started since 2005 by artists who works at Awa region. This exhibition reached 10th anniversary in this year. More than 80 artists attended this exhibition.
Please look upward.(photo No.1)