メディア報道

【房日】100303*吉岡友次郎氏(NPO法人青木繁「海の幸」会

NPO法人青木繁「海の幸」会

事務局長:吉岡友次郎氏

.

明治期の洋画家、青木繁が名作「海の幸」を描いた館山市布良の小谷家住宅を保存・一般公開しようと、美術界に影響力を持つ人々を説得。86人を発起人として集め、このほどNPO法人設立にこぎつけた。

「これでレールは敷かれた。あとは目標の実現に向かって着実に進むだけです」。

青木繁と道教の福岡県久留米市出身。佐賀大学特設美術科で油絵を学び、広告宣伝のアシスタントディレクターに。後に編集プロダクション経営に転じた。

小谷家住宅の存在を知ったのは、2000年のこと。美術展の打ち上げで、学生と布良に毎年のようにスケッチ旅行に出ていた吉武研司・女子美大教授と知り合い意気投合。青木繁の布良でのエピソードを聞いて、翌年春に現地を訪ねた。

「明治時代に建てた住宅がまだあるなんて。久留米にある青木の成果は復元・新築したものなんです。重みがまったく違う。これは残さなければいけない。何とかしようと、すぐにそう感じました」。

その後も毎年のように布良を訪れ、小谷家当主の小谷栄さんとも顔なじみだった。一昨年、館山で「青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会」が設立されたことで「もう、私もやらなければいけない」と行動を起こす。吉武教授と二人三脚で、画家や美術評論家など美術関係者を回った。文化勲章受章者の故・平山郁夫氏も趣旨に賛同し、発起人に名を連ねた。

「この保存運動には、会派の違う著名な画家が一同に集まった。これは驚くべきこと。青木繁は、日本の美術界にとって本当に思い存在なんです」。

十数年前に仕事の一線を退き、再び本格的に絵筆を持った。現在は独立展やCAF・N展などのグループ展に、精力的に出品している。川崎市多摩地区在住。

【房日】100303*守ろう地域医療Ⅱ〜看護②

(房日新聞2010.3.3)

守ろう地域医療Ⅱ

看護②〜リクルート=看護師確保へ全スタッフ一丸

.

看護師確保へ全スタッフ一丸

写真タテ3段

「このままでは、地域を支える医療が立ちいかなくなってしまう」–。館山市長須賀の博道会・館山病院(山田真和院長)は昨年、深刻化する看護師不足に手をこまねいてはいられないと「医師・看護師対策室」を新設した。

専従スタッフは山口裕美さん。秘書やマーケティングの仕事の経験があることから、白羽の矢が立った。「私は調整役で、看護師確保に向けて全医師、全スタッフができることはすべてやるという態勢。これまでと同じように、口を開けて待っていたんではダメだとの危機感を共有している」と話す。

現在約200ベッドの入院施設を持つ同病院は、約130人の看護師が勤務する。退職・離職者を補充するため、年10人程度を新たに採用する必要がある。

この規模の病院は収入の7割を入院関連から得ているため、ベッド数の維持は重要課題。ベッド数は看護師の数で決まってくるため、看護師確保は経営の安定につながるキーポイントだ。

看護師不足の原因の一つは、入院患者に対して看護師の数が多いほど病院が高収入を得られる「7対1看護」を2006年に国が導入したこと。これにより、待遇の良い都会の大病院に看護師が集中。安房地域でも「館山道が整備されたこともあり、木更津や市原の病院に移る看護師も出てきた」(医療関係者)という。

もう一つは、館山准看護学校、安房看護専門学校の閉校。これまで両校から年20人前後が地元医療機関に就職していたが、今後はゼロになってしまう。

高齢化が進み、医療機関以外にも介護施設や訪問看護ステーションなどの看護師の需要が増している事情もある。

山口さんによると、館山病院の看護師確保に向けた取り組みは、主に①県外の看護学校への訪問と売り込み②就職フェアへの参加③エージェントを使った人材探し④口コミ、職員のつてをたどっての「潜在看護師」(看護師資格を持っているが、現在は看護の仕事についていない人)の発掘–の4つ。

「一般企業とは対照的に、看護学生は現在、よりどりみどり職場を選べる。東京のブランド病院でさえ人材確保に躍起になっているのだから、われわれのような病院は大変です」。

東京などの大都市は〝ちょっと不安だし、苦手〟という地方の学生をターゲットに、「暖かくて海が近い、住みやすい街」をアピールするよう求人パンフレットを工夫。見学を希望する看護学生には、交通費や食事代などすべて病院が費用を負担し、平砂浦のリゾートホテルに宿泊してもらうという力の入れようだ。

病院あげての取り組みで、今春の採用は「10人プラスアルファ」と目標を達成。だが、山口さんは「来年の採用は、まったく先が読めない。いろんな方法を試して、あと1、2年のうちに安定した採用ルートの確保にめどをつけたい」と気を引き締める。

同病院の加藤尚子看護部長は「地域の拠点病院として、患者さんのためにも今の規模を守っていこうという決意でやっている。家庭環境の変化などで、ここのような2次医療施設から介護・福祉施設に職場を移すナースもいるわけだから、地域全体のためにもわれわれが若い新卒をきちんと確保し、育てていかなければいけない」と語った。

【房日】100302*守ろう地域医療Ⅱ〜看護①

(房日新聞2010.3.2)

守ろう地域医療Ⅱ

看護①〜最前線の現場で=やりがいの一方、激務の職場

.

「はい、救急車入りますよ!」–。金曜日の午後5時半。安房地域医療センター(館山市)の救急外来で当直の看護師、大場清香主任が大きな声を上げた。

最初に肺炎とみられる高齢者の男性、ほどなくして、顔中が血まみれになった壮年男性が運び込まれる。2カ所ある処置スペースがふさがり、先ほどまでそこにいた患者はストレッチャーに乗ったまま、スタッフが行き来する通路部分に〝避難〟させられた。その横には、ベッドで点滴などを受けている患者が3人。移動式のレントゲン、心電図などの機械を押して検査技師が駆けつける。現場は、あっという間に「戦場」の様相に変わった。

大場さんはけがの男性患者の顔をふき、汚れた服を脱がせて備え付けのガウンに着替えさせる。医師の治療補助。検査のための血液採取、点滴の交換、患者情報のパソコン入力、入院患者の手続き・院内連絡、患者家族への応対…。医師も忙しいが、看護師の手足の動きが止まることも一瞬としてない。

「うちのスタッフはよくやってますよ。館山から鋸南までの10万人を守っているという気持ちで仕事をしている。救急の現場は臨機応変さが求められる。次にどうなるかという状況判断を常にしながら動くことが大事です」。

鴨川市出身。東京女子医大病院に長く勤め、10年前に「24時間の救急外来を立ち上げるから」と乞われて安房医師会病院(現・安房地域医療センター)に移った。以来、ずっと救急部門一筋。救命救急科の不動寺純明部長(医師)も「ここのことは何でも知っている。なくてはならない人」と全幅の信頼を置く。

安房地域で発生する重篤患者の多くは、3次救急を受け持つ亀田救命救急センター(鴨川市)に搬送される。だが、医療センターの役割も重い。午後7時、同8時20分…。この日は「そろそろ潮が引いたかな」思うと、新たな救急搬送があった。もちろんマイカーで訪れる軽症の患者も絶えない。

病院側と約束した午後10時過ぎに取材終了。それまでの6時間、大場さんら2人の看護師がいすに腰をおろすことはなかった、翌日午前に電話すると「その後も忙しく、午前2時半にようやく食事がとれた」と話してくれた。

◇ ◇ ◇

月曜日午後7時の館山病院。60床ある内科・外科混合の2階急性期病棟では、夜勤の3人に加え、まだ日勤チームの大半の看護師が居残ってバタバタしていた。

かかりつけの患者など3人が、夕方から次々に入院することになったからだ。人手が足りず、師長の竹之下久美子さんが自ら1階に降りて患者を迎えた。「5時に帰りたいとは思っていないが…。毎日これだと、モチベーションを保つのが大変なのも事実です」。

ナースコールを受ける表示板をみると、50数人の入院患者の平均年齢は80歳を超えている。食事、入浴、トイレ…。東京などの都市部の病院に比べ、看護師らスタッフの介護が必要な患者の割合が非常に高い。

新たに入院した患者を病室に運んだ竹之内さんの背後で、「バタッ」という大きな音がした。同室の患者がベッドから起きあがろうとして転倒、頭を打った。すぐに手当てをし、脈拍などの異常がないか確かめる。この患者には、身体の動きを知らせるセンサーをつけて、事故防止を図ることにした。

日勤の看護師がすべて引き揚げたのは、午後8時を過ぎてから。「忙しいばかりで、一人ひとりの患者さんへの目配りができているか、患者さんが満足しているかを考えると少し申し訳ない気持ち」と竹之下さん。病棟を統括する師長としては「スタッフの意欲が低下しないように、仕事や人間関係の〝交通整理〟をするよう心がけている」と語った。

◇ ◇ ◇

「いのちを守る」役割にやりがいを感じる一方で、長時間、不規則な厳しい勤務を強いられる看護師たち。昨年11月掲載した「守ろう地域医療」の続編として、今回は看護の現場や看護師不足問題、安房看護専門学校の閉校などに焦点をあてる。

【房日】100302*NPO法人青木繁《海の幸》会

NPO法人青木繁「海の幸」会が設立総会 美術界の著名人ら

小谷家住宅の復元・保存へ

募金目標は2年で2200万円

.

明治期の洋画家・青木繁が代表作「海の幸」を制作した小谷家住宅=館山市布良=の復元、保存を目指すNPO法人・青木繁『海の幸』会の設立総会、第1回理事会が27日午後、東京・上野の東京文化会館で行われた。東京都や神奈川県在住の画家、美術評論家ら約40人が出席。2年間で2200万円の寄金を確保するなど、当面の活動目標を決めた。

同会は、日本美術界に大きな影響力を持つ著名人が多数参加。理事長に大村智氏(女子美術大学理事長)、副理事長に酒井忠康氏(世田谷美術館館長)、村田慶之輔氏(川崎市岡本太郎美術館館長)など、そうそうたるメンバーが役員に名を連ねている。吉岡友次郎事務局長は「目標額の寄金獲得は必ず達成する」としており、小谷家住宅の保存運動は今後大きく前進する見通しが出てきた。

設立総会では、1月12日に同会のNPO法人登記が完了したことを吉岡事務局長が報告。①小谷家修復・保存工事に3000万円、小谷さんが住む新たな住宅工事に1600万円の費用がかかること②地元・館山で保存運動を進める「青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会」と連携して活動し、今後は小谷家と3者で覚書を交わす方針であること——などを説明した。

また、2011年が青木繁の没後100年にあたることから▽全国・美術メディアを通じての青木繁の注目度アップ▽主要な美術館での青木繁の企画展開催——などの可能性を探ることで一致した。

館山からは小谷家当主の小谷栄さん、「保存する会」の島田博信会長、天野努副会長らが来賓として出席。

島田会長は「私たち地元保存会も大変勇気づけられる。今後は連携を密にし、故青木繁画伯の功績を末代まで伝え、併せて地域発展のためにも寄与する努力をしていく」とあいさつした。

また、金丸謙一・館山市長のメッセージも読み上げられた。

大村理事長は本紙の取材に対し「館山の方々が青木繁との縁を誇りに思われて、いかに活用していくか。地元の人がその気になってこそ、この運動の意味がある。経済も大事だが、次世代の子どもらのために文化を育てないと。そういう気持ちで応援していく」と語った。

『海の幸』会は、学生らとともに館山・布良にスケッチ旅行を続けていた吉武研司・女子美術大教授、青木繁と同郷の福岡県久留米市出身の画家・吉岡事務局長の2人が結成に尽力。地元・館山に「保存する会」が設立されたことを受け、日本の洋画壇の各方面に修復・保存運動推進を働きかけた。

【写真説明】設立総会で地元・館山の保存運動を説明する天野努氏=東京文化会館

【房日】100227=松永平太Dr.寄稿「いのちの山河」

●映画「いのちの山河」…〝いのち〟に格差があってはならない

〜いのちへの投資が地域を元気に〜

松永平太(松永医院院長・安房医師会理事)

.

学生時代だったか、医師になりたてだったか、この映画の原作となる「村長ありき」という本を一気に読んだ。行政と協働しながら実践する地域医療の素晴らしさが、私の脳底に沈んだ。昭和30年代のまだ豊かでない時代、日本全国には地域格差があってはならないというメッセージには、人間愛を感じる。また、主人公が医師でないのがうれしい。

厳冬の今の時期になると豪雪で陸の孤島となる岩手のちっぽけな村で、一人の熱き村長と一人の優秀な医師が出会い、おそらく戦後初のモデルとなる地域医療を実践した。村長は「人間尊重、生命尊重こそが政治の基本である」として、子供たち、老人たちが多病多死で苦しんでいるのを助けた。その結果、全国初の乳児死亡率ゼロを達成した。環境厳しい岩手の片田舎で達成されたことは奇跡である。その地域医療実践の軌跡を観てみたい。

この映画は、並みいる国内・国外の映画を差し置いて鑑賞満足度第一位をとった。いのちというものをテーマにしていることから、私たち医療者・介護スタッフが見れば勉強になるだろうし、一般の市民の方たちもいのちの有難さを感じ取ることができるであろう。また、ぜひ政治家の方達にも観ていただきたい。

昔、田舎に大学病院より大きな病院があったら街が潰れてしまうと言われたことがある。しかし、現実には多くの雇用を生み、地域が活性化され、いのちの安全・安心につながっている。ビルの中にテナントを借りる診療所も夜になれば無医村となる都会よりも、救急車のたらい回しなどない安房地域の方が安心・安全である。そして、いのちが守られ、いのちが輝く、豊かな安房地域を創るには何をしなければならないのか、私たち市民が自分のこととして参画することを期待する。いのちに投資することは地域を元気にすることであり、未来へ通じる行為であることを強く主張したい。

つい先日、職員の結婚式に呼ばれた。その席で「利他」という言葉を幸せいっぱいのおお二人に贈った。「利」を「他」のひとのために提供することは、医療介護に従事するプロフェッショナルとして大切な魂である。私の診察机の前壁にも「忘己利他」という文字を飾っている。地域医療においては有名な言葉で、「もうこりた」と呼ぶ。

映画の主人公である深澤村長は、まさに己を忘れ村民のために利他を提供した実践の人である。59歳という若い歳で亡くなり、感動的な映画のラストシーンである雪降るなか多くの村民の迎えを受ける車の中で、深澤村長は「もうこりた」と言っているのだろうか。

.

映画「いのちの山河」上映会の詳細はこちら

.

【房日】100219*「富崎を元気に」まちづくり講座

元気なまちづくり市民講座開催

館山・富崎地区を舞台に—

.

館山市のNPO法人安房文化遺産フォーラム(愛沢伸雄代表)は、13、14の両日富崎地区公民館で「元気なまちづくり市民講座」を開いた。地域住民ら、のべ約90人参加。生涯学習まちづくりブームの「仕掛け人」として知られる福留強・聖徳大学教授の講演を聞いたほか、グループ討議で今後のまちづくりに向けた具体的なアイデアを出し合った。

福留教授は東京都立川市の大山自治会や、鹿児島県志布志市の市民大学の活動など、各地の地域活性化の成功事例を紹介。少子高齢社会の中で、いくつになっても地域のために自らの力を発揮していく「創年」という考え方を提唱し、「実年齢の7掛けが自分の年齢と思って、創造的に生きていこう」と呼びかけた。

グループ討議では、「富崎地区の路地に愛称をつけてはどうか」という案にほぼ全員が賛同。同地区コミュニティ委員会から住民に呼びかけていくことになった。

同フォーラムの愛沢代表は「青木繁の没後100年にあたる来年に向けて、地元の人びとや全国の美術関係者とともに記念事業に取り組んでいきたい」と語った。

.

(房日新聞2010.2.19付)

【房日】100218*映画「いのちの山河」上映会

高齢者、乳児の医療費を無料化した村長描いた
映画「いのちの山河」上映へ

.

.

館山市を中心とした市民グループ「安房の地域医療を考える会」(愛沢伸雄代表)は、全国で初めて老人・乳児の医療費無料化を決断した岩手県(旧)沢内村の深澤晟雄村長の半生を描いた映画「いのちの山河・日本の青空Ⅱ」の上映会を、3月6日に南総文化ホール大ホールで行うことを決めた。

同映画は昨年公開。格差社会やワーキングプア、医療崩壊などの問題が深刻さを増す中で、「社会保障制度のあり方を考えるきっかけになれば」と、市民団体が上映会を行う動きが全国に広がっている。

愛沢代表は「安房で30年前に始まった先進的な総合検診事業は、沢内村の取り組みを参考にしたもの。多くの市民にこの映画を見ていただき、医療問題をあらためて考えてほしい」と話している。

映画の舞台は、敗戦間もない豪雪地帯の農村。深澤さんは1957年に村長に就任後、村が抱える「豪雪・多病多死・貧困」に向き合った。多くの村民が医者にかかることもできず、死んで初めて死亡診断書をもらうために病院に運ばれるという状況を変えようと、60年に高齢者と乳児の医療費無料化を断行。保健婦の訪問指導や巡回検診などの施策を推し進め、全国で最悪だった乳児死亡率がゼロになった。

深澤さん役を長谷川初範が熱演。ほかに加藤剛、とよだ真帆、大鶴義丹、宍戸開らが出演している。

上映会は安房医師会も後援。宮川準会長は「上映会を契機に市民と医療従事者、行政が力を合わせ、健康で安心な地域づくりを実現するためにも看護師不足問題などの解決策を考えたい。一人でも多くの方に鑑賞してほしい」と呼びかけている。

上映は午後2時半と午後6時半からの2回。チケットは前売り1000円、当日1500円。前売り券は安房医師会協賛病院、南総文化ホール、宮沢書店、ブックス松田屋、鴨川書店などで発売している。

午後2時半の回では、料金100円で託児サービスも行われる。

(房日新聞2010.2.18付)

.

上映会情報はコチラ

.

【房日】100207*まちづくり講座

.

館山市のNPO法人安房文化遺産フォーラムは13、14の両日、同市の富崎地区公民館で「元気なまちづくり市民講座」を開催する。

14日午前には、生涯学習まちづくりブームの「仕掛け人」として知られる福留強・聖徳大学教授が「日本各地のまちづくり活動の実践事例」について講演。13日には愛沢伸雄・同フォーラム代表の講話や、布良・相浜両地区のウォーキング・イベントなどが予定されている。

また、地域が抱える課題の解決方法を探る「グループ別意見交換」も連日行われる。

両日とも午前10時から午後4時ごろまでの予定で、参加費は無料。同フォーラムの池田恵美子事務局長は「富崎地区に限らず、まちづくりに関心のある方〃はぜひ参加してほしい」と話している。

問い合わせ、申し込みは同フォーラムへ。電話、ファクス0470-22-8271。電子メールはawabunka@awa.or.jp

.

(房日新聞2010.2.7付)

【房日】100129*きょう館山で教育研究集会


県高校教職員組合安房支部の教育研究集会が、きょう29日午後6時から館山市の安房教育会館で開催される。地域の人の参加を呼びかけている。参加無料。

講師は、NPO安房文化遺産フォーラムの愛沢伸雄さん。テーマは、「足もとの地域から世界を見る」。授業づくりから見えてくる地域づくりについて講話する。

(房日新聞2010.1.29付)