戦争遺跡と平和学習

壕シンポジウム~沖縄陸軍病院南風原壕のこれから

シンポジウム1 > 沖縄陸軍病院南風原壕のこれから

沖縄陸軍病院南風原壕の本格的な調査から30年目の今年、南風原町が実践してきた陸軍病院壕のあゆみを振り返り、他の地域の戦争遺跡の保存事例・活用事例を通して現時点での陸軍病院壕の取り組みを見つめ直します。陸軍病院壕が抱える保存や活用に関する課題を洗い出し、今後目指すべき姿を考えます。

⇒ 公式サイト

【日時】 2024年7月14日(日) 14:00~16:00

【会場】 南風原町立中央公民館 黄金ホール <参加費無料>

【登壇者】
・吉浜 忍(元沖縄国際大学教授・南風原町文化財保護委員長)
「沖縄陸軍病院壕の文化財指定と公開の軌跡」

・池田 榮史(國學院大學教授・元南風原町文化財保護委員)
「沖縄陸軍病院南風原壕群の調査」

・池田 恵美子(NPO安房文化遺産フォーラム共同代表)
「戦争遺跡を活かした『館山まるごと博物館』」
‥   ⇒ 報告レジュメ(池田)PDF

・久貝 弥嗣(宮古島市教育委員会職員)
「宮古島市内における戦争遺跡への取り組み」

・井出 佳代子(南風原平和ガイドの会会長)
「南風原平和ガイドの会と平和ガイドとしての思い」

・保久盛 陽(南風原文化センター学芸員)

 

追浜地域運営協議会ツアー来訪

横須賀で第三海堡の保存活用をすすめる、

NPO法人アクションおっぱま昌子住江理事長のご紹介で、

横須賀市の追浜地域運営協議会の皆さんが視察来訪。

追浜行政センターの方3名、追浜自治会長、追浜観光協会長はじめ、

商工関係者やNPOのまちづくり関係者などなど19名。

幸田旅館で、座学と美味しい昼食の後、

赤山地下壕、128高地戦闘指揮所壕、米占領軍上陸地をご案内。

房総半島と三浦半島は、中世の里見水軍と後北条水軍や、

東京湾要塞の拠点同士でもあり、重要な関係の歴史にあふれています。

さらなる、まちづくり交流をすすめていきましょう。

’12安房反核フェスティバル

67年前の原爆の痛みを忘れずに。今年も安房反核フェスティバルが始まります。

*期日=2012年7月14日(土)10~16:30

*会場=館山市コミュニティセンター展示ホール

(館山駅ギャラリーでも関連写真の展示=7月6~19日)

*主催=安房反核フェスティバル実行委員会

【展示】・原爆写真・広島市民が描いた原爆の絵

【ビデオ上映】・吉永小百合さんが語る広島・長崎の被爆体験

【マジックショー】・館山在住の赤岩貴司さん

【すいとん食堂】・戦時中の食べ物

【座談会】・体験談

JTB総合研究所ツアー来訪

10年近く、館山の観光まちづくりに眼をかけ、応援してくださってきた、

JTB総合研究所の中根裕氏がお仲間と来訪。

*原重一さま = 元(財)日本交通公社常務理事

*小久保恵三さま = 流通科学大学サービス産業学部教授

*林清さま = 元(財)日本交通公社常務理事

*羽田耕治さま = 横浜商科大学商学部 貿易・観光学科教授

*梅川智也さま = (財)日本交通公社研究調査部長

今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。

くるめつつじ会の椿様

青木繁の故郷・福岡県久留米市の在京人会「くるめつつじ会」、

久留米市内の高校同窓会連合「東京高牟礼会」の監事である

椿一茶さまとご友人のご夫婦2組が来房されました。

館山の戦争遺跡「赤山地下壕」と、

鳩山荘松庵で、鳩山一郎元総理大臣の銅像や井戸、

孫で久留米市民の鳩山邦夫元大臣の「友愛」書を見学した後、

青木繁が愛した布良をめぐり、小谷家へ。

お泊まりは相浜の森荘さんです。

花の谷の御客様

千倉で緩和ケア医療を実践する花の谷クリニック(伊藤真美院長)の御客様をご案内。

赤山地下壕   ・掩体壕

・婦人保護施設「かにた婦人の村

・ハングル「四面石塔」(大巌院)

サイカチの木(元禄津波で人命を救った木)

大阪のNPO法人障害者の自立を支えるサポートネットワーク事務局長の山上(さんじょう)隆子さん。

もう一人は、被災地の障害児者支援に飛び回りながら花の谷でも活躍している新妻亜有子さん。

うしお会(旧安房水産高校同窓会)の高ノ島清掃

由緒ある旧安房水産高校の同窓会「うしお会」の皆さんが、

親子連れで、高ノ島弁財天周辺を自主清掃された後、

赤山地下壕の見学をガイドさせていただいた。

旧館山高校(商・工専科)と統廃合され、館山総合高校の海洋科となっている。

水産教育の歴史は館山から始まったといっても過言ではなく、

同会有志では、NPO法人うしお海洋クラブを設立し、

先人たちが培った歴史文化を受け継いで、今なお活躍されている。

 

【募集中!】日中韓青少年歴史体験キャンプ2012

第11回日中韓青少年歴史体験キャンプが、中国の大連で開かれます。

日時 2012年7月25日(水)~30日(月)

定員 中・高生 各国40人

参加費 中高生 30,000円 スタッフ42,000円(現地での宿泊・移動・食費)

申 込  6月末〆切       2012日中韓青少年歴史体験キャンプ.pdf

主催 〔日本〕第11回日中韓青少年歴史体験キャンプ実行委員会

事務局:子どもと教科書全国ネット21

〔中国〕中国社会科学院近代史研究所、中国社会科学文献出版社

〔韓国〕アジアの平和と歴史教育連帯

⇒ 【参考】 第9回日中韓青少年歴史体験キャンプin南房総レポート

杉の木会ツアー来訪と御神楽

市川市の社会福祉法人杉の木会の皆さんが、館山市のユネスコ保育園に来訪、

5歳児の子どもたちに、楽しい御神楽を演じてくださいました。

このあと、平和学習のため、小高記念館で座学、

かにた婦人の村、赤山地下壕…と戦争遺跡をご案内しました。

杉の木会の園長先生もまた、

山頭火で著名な秋山巌先生の作品を所有されておられて、

館山海軍航空隊と落下傘部隊のご縁に驚いていらっしゃいました。

富津の見性寺

富津市の見性寺に伺いました。

正木氏系の寺院で、波の伊八の龍の欄間彫刻、古文書や家康像をはじめ、

ありがたい秘蔵の釈迦涅槃図絵を拝見させていただきました。合掌。

過日の曹洞宗の人権研修のご縁で、次は宗派を超えて、

同和問題宗教連絡協議会(同宗連)の研修を企画してくださるとのこと。

ご来訪をお待ちしています。