【房日】190827*平和への願い込め、芸術家73人が美術展
平和への願い込め、芸術家73人が美術展
芸術をとおして平和の尊さを訴えるチャリティー美術展「ART FOR THE EARTH 2019—第15回安房・平和のための美術展—(同実行委員会主催、房日新聞社後援)が8月24日、南房総市のとみうら枇杷倶楽部ギャラリーで始まった。安房地域にゆかりのある芸術家73人の平和を願う作品が並んでいる。9月1日まで。
「平和のために何ができるだろう」と、2005年に始めた展覧会。日常の何げない風景や色とりどりの花などを描いた絵画、笑顔をとらえた写真、彫刻、陶芸などさまざまなジャンルの作品が展示されている。
作品には「世界中の人が好きな絵を描くことができる世の中になってほしい」「穏やかな日々がが続いてほしい」「令和も平和な時代でありますように」など、平和への願いを込めた作家のメッセージが添えられている。
作品やグッズを販売し、売り上げの一部を寄付するチャリティも、収益金はアフリカ・ウガンダ支援や地域の各団体の活動などに役立てられる。
入場無料。時間は、午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。