【読売】170817*ウガンダの孤児支援

ウガンダの孤児支援

車買い替え協力求む

安房の高校卒業生ら

(読売新聞2017.8.17付)

内戦やエイズで親を亡くしたアフリカ・ウガンダの孤児を支援している安房地域の高校の卒業生グループが、現地の民間活動団体(NGO)が孤児らの送迎や物資の搬送に使っていた車両を買い替える活動に取り組んでいる。

支援は、農業研修で来日したウガンダ人男性が、館山市で孤児の窮状を訴えたことを契機に、1994年に当時の安房南高校生徒会がスタート。南高が安房高に統合された後も続き、さらに安房西高へとバトンがつながれ、バザー収益金などから毎年10万〜20万円を送金して23年になる。

こうした中、1台しかないNGOの車両が夜道で牛と衝突して動かなくなり、買い替えの緊急支援を求めてきた。高額のため、今回は卒業生でつくるグループ「ひかりの」が、120万円を目標にしたクラウドファンディングを今月21日から10月末まで行うことにした。問い合わせはNPO法人安房文化遺産フォーラム内の「ひかりの」。

0470-22-8271

awabunka@awa.or.jp

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