【房日】110412=大河ドラマ化願い、里見4代義豊を墓参
大河ドラマ化願い
里見4代義豊を墓参、実行委メンバーらが命日に
(房日新聞2011年4月12日 房日新聞)
戦国武将、里見家の第4代当主、義豊の命日である6日、里見氏大河ドラマ化実行委員会の里見香華会長らが、南房総市犬掛の戦場跡にある義豊と父義通の墓を訪れ、花と線香を手向け冥福を祈った。
義豊は、里見義堯と天文3年(1534)に富山地区の犬掛で激しい戦いを繰り広げた末に敗れ、4月6日に自害したとされる。
この日は里見会長ほか実行委員10人が訪れ、墓前で合掌し冥福を祈るとともに、大河ドラマ化実現を祈願した。
このあと、館山市南条の南城城跡の北側にある姫塚でも線香と花を手向けた。姫塚は、義豊の奥方が、義豊の死を知って自害した場所と伝えられている。