060205全教関ブロ集会*千葉事務職員部
大成功!充実した関ブロ交流会
〜全協千葉ニュース窓№28(2006.3.1)
2月4・5日、館山市で「関東ブロック学校事務職員交流集会2006inちば」が開催されました。集まったのは、群馬・埼玉・東京そして千葉から約50人。全協千葉の高橋委員長も駆けつけ、熱い挨拶を述べました。
2日目の午前は記念講演として、地元のNPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラムの愛沢理事長と池田事務局長によるお話をうかがいました。
第二次世界大戦から60年を経過しているとはいえ、地元館山にたくさん残っている戦争遺跡と、それを保存し、戦争の悲惨さを伝える活動や、アジアの人々と手を結び友好を深める活動、館山市内にある元従軍慰安婦の生活した場を教材として高校生に提示し、平和や女性の問題を考える授業実践、校内で使わなくなったミシンをアフリカに送り、現地の子どもが職業を得られるように援助した高校生の取組みなど、どれもこれも感動する内容でした。
そして午後は、マイクロバスを使っての戦跡めぐりを行ないました。旧海軍が使った大きな地下壕やゼロ戦を隠すために作った壕、ゼロ戦の射撃訓練の練習場跡地、1945年9月3日に米兵3,500人が上陸した海岸などをNPOの方たちの案内で回り、午前中の記念講演の内容をさらに深めることができました。