【房日寄稿】191026-191206*安房高等女学校にみる地域教育

安房高等女学校にみる地域教育 ~大正期を中心に考察

愛沢伸雄(安房高等女学校木造校舎を愛する会事務局長)

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目  次

1.はじめに

2.地域教育のなかの安房高等女学校と旧長尾藩士
(1)公立「女学校」創立の経緯と小学校教育に関わる旧長尾藩士
(2)小学校教員養成学校としての安房高女

3.安房高女卒業の小学校教員をみる

4.安房高女の教育に関わった人びと
(1)英語・音楽科教員広瀬フサや露無安(つゆむやす)と房州のキリスト教
(2)歴史科教員大野太平と万里小路通房・跡見重威
…① 大野太平と房総里見氏
…② 教え子跡見幾子と校歌作詞者万里小路通房
(3)中山音弥校長と植物学の三好学博士や進化論の丘浅次郎博士との交流
(4)坪野平太郎(南陽)顕彰の「南陽賞」と豊澤藤一郎校長
(5)水泳界の第一人者本田存が結ぶ「カッパ中学」安房中と安房高女

5.大正期の安房における自由教育と児童自由画教育をみる
(1)安房郡各小学校の自由教育と安房高女卒教員・北条小学校
(2)大正デモクラシー期と教育学者原田実(安房中学卒)
(3)洋画家倉田白羊らの安房における児童自由画教育
…① 倉田白羊・英子夫妻と小谷仲治郎
…② 倉田白羊の美術指導と小学校教員との交流

6.おわりに